愛犬の住居事情を徹底調査!ペット可の物件が少なすぎるとの声も…【犬の飼い主1000人にアンケート】

調査の結果、飼い主さんの住居について約8割が「持ち家」と回答。そのため多くの人が「困っていることは特にない」と回答。しかし、ペット可の賃貸物件は少ない現状や、トラブルがあったとの声も…

株式会社PLAN-B

株式会社PLAN-B(本社:東京都港区、代表取締役:⿃居本 真徳)が運営をするINUNAVI(いぬなび)(https://inunavi.plan-b.co.jp/)は全国の⽝の飼い主1000⼈を対象に「犬を取り巻く環境や問題について 」に関するアンケート調査を実施しました。

  • 調査概要
・アンケート内容:犬を取り巻く環境や問題について
・調査方法:インターネット調査
・アンケート対象:10代~60代の全国の犬の現・元飼い主さん男女1000名(男性304名 / 女性696名)
・アンケート実施日:2021年4月9日~4月12日 
 
  • アンケート項目
Q1:わんちゃんを飼っている状況を教えてください
Q2:わんちゃんを飼っている・飼っていたときの住居について教えてください
Q3:わんちゃんはどこで飼っている・飼っていましたか?
Q4:わんちゃんを飼っていて住居で困ったことは何ですか?
Q5:困ったことやトラブルがあれば教えてください
 
  • 犬を飼っている状況は?

■わんちゃんを飼っている状況
・過去に飼っていた…510人
・現在飼っている…490人


今回のアンケートでは、現在わんちゃんを飼っている飼い主さんだけでなく、過去にわんちゃんを飼っていた飼い主さんの意見も参考にしています。

ほかの先進諸国よりも日本はペットに対してかなり遅れをとっており、残念ながらペット後進国です。

「ペット可」や「ペット相談可」と表記される住居があるのも、その証拠。ペット先進国ではわんちゃんと一緒に暮らすことが当たり前なので、そもそも表記する必要がありません。

そんなペット後進国の日本では、住居に関してどんな問題やトラブルがあるのでしょうか。
 
  • 愛犬はどこで飼っている・飼っていた?

■愛犬を飼っている・飼っていた場所
・室内で飼っている・いた…68.7%
・屋外で飼っている・いた…17.5%
・屋外だが天候や状況によっては室内に入れることもある・あった…8.2%
・サンルームなど(半室内)で飼っている・いた…2.4%
・ガレージ(車庫など)で飼っている・いた…2.1%
・ベランダで飼っている・いた…1.1%


わんちゃんの生活している場所で最も多い回答は「室内で飼っている・いた」68.7%でした。

これは、住居環境の変化であったり、わんちゃんは家族の一員という意識が徐々に定着してきたからかもしれません。

また、近年では異常気象による猛暑や豪雨といった問題から、わんちゃんのためにも室内飼いをする飼い主さんが増えているとも言えるのではないでしょうか。
 
  • 犬を飼っている・飼っていたときの住居は?

■飼い主さんの住居
・持ち家…79.3%
・賃貸マンション…7.7%
・借家…6.6%
・賃貸アパート…5.4%
・ペット専用マンション…1.0%


飼い主さんの住居で最も多い回答は「持ち家」79.3%でした。持ち家なら気兼ねなくわんちゃんを飼うこともできますね。

最近では、「ペット飼育専用マンション」や「ペット共存型マンション」といった、わんちゃんを飼うことを前提にしている「ペット専用マンション」もできてきましたが、1.0%の回答という結果は、まだまだ数が少ないという現状がはっきり見えたのではないでしょうか。

次は、わんちゃんを飼っている・飼っていた住居で困ったことを物件編とトラブル編に分けてアンケート結果をご紹介します。
 
  • 犬を飼っている・飼っていた住居で困ったことはある?【物件編】

■物件に関して
・特になし…587票
・住める物件が限られる…223票
・小型犬などの大きさの制限がある…101票
・ワクチン接種が必要…101票
・初期費用が通常より高い…82票
・家賃が通常より高い…67票
・頭数制限がある…36票
・その他…19票
※複数回答総数1216票


持ち家の飼い主さんが多いためか「特になし」587票が最も多い回答ですが、次いで「住める物件が限られる」223票となりました。

確かに、家を買うにしても一戸建てならわんちゃんの問題はありませんが、分譲マンションなどでは通常の賃貸物件と同じように「ペット可」でなければいけませんね。

「ペット可」「ペット相談可」「ペット飼育専用」の物件は少ないため、どうしても住める物件が限られてしまうのかもしれません。
  • 犬を飼っている・飼っていた住居で困ったことはある?【トラブル編】

■トラブルに関して
・特になし…620票
・鳴き声や臭い・足音などでのご近所トラブル…332票
・退去するときに高額原状回復費を取られたことがある…37票
・管理会社や家主とのトラブル…21票
・ペット可物件なのに追い出されたことがある…4票
・その他…13票
※複数回答総数1027票


こちらも「特になし」620票が最も多い回答ですが、「鳴き声や臭い・足音などでのご近所トラブル」332票がほかのトラブルを抜いた結果となりました。

もちろん、わんちゃんの無駄吠えなどで近隣の住人に迷惑をかけているのであれば、しつけし直したり、認知症などの理解を求めることでトラブルは回避できます。

しかし、どんなにしつけをしっかりしてお利口さんなわんちゃんであっても、わんちゃんが苦手な人にとっては鳴き声1つ、足音1つでも過剰に反応することもあり、これは難しい問題ですね。
 
  • 「その他」と回答した飼い主さんのリアルなコメントを紹介!

「ダルメシアンと暮らしていましたが、マンションの共用部分を歩かせることが禁じられていて、犬と一緒に出入りする際エレベーターを利用するときなど、常に抱っこしなければなりませんでした」(女性 / 60代)

「ペット可マンションで入居前に家主と愛犬の面接があった。面接でOKをもらって入居したのに、住んで1週間もしないうちに「隣の部屋の住人から犬の足音がして嫌だ、猫ならいいと言われたから退去してくれ」と家主から言われた。一方的で急な退去を迫ったくせに「敷金3ヵ月分(90万)は返さない、犬がいたから更に退去時に300万円払ってくれ」と請求され、支払いを拒否すると裁判にすると言われた。次の家を探すのも大変だったし、敷金は返ってこないし、裁判するしないでもめて本当に大変だった​」(女性 / 40代)


「トラブルとまではいきませんが、ペット可を大々的に提示しているマンションですが、犬嫌いの方にエレベーターで嫌味を言われたことがあります。親子でしたが母親の方が急に、「この子犬嫌いなんです」と言ってきました。やむなくエレベーターを降りて先に行ってもらいました」(女性 / 30代)

「近所の人が無断で家の敷地に入ってきたときに犬が噛んでしまいトラブルになった」(女性 / 20代)

「きちんと汚物処理もしているのに、近隣者から他のマナー違反をしている人と同類とみなされて苦情を言われた」(女性 / 40代)

「実家に住んでいた時にシベリアンハスキーを飼っていました。その時に脱走してしまい、近所の家の鶏を襲ったことがあります。幸いな事に知り合いだったので親が謝りに行き許してもらえました。大型犬の飼育は結構神経を使いますね」(男性 / 40代)

 
  • この記事について
▼この記事 
ペット可物件は少ない?愛犬の住居事情を徹底調査!【現・元飼い主さん1000人アンケート】トラブルなどのリアルな声も…
https://inunavi.plan-b.co.jp/pet_house_deta/

 ▼掲載サイト
INUNAVI(いぬなび)(https://inunavi.plan-b.co.jp/

▼運営会社
株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/
代表取締役:⿃居本 真徳
従業員数 :149名
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業

※転載時・引用時のお願い
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・サイト名:INUNAVI(いぬなび)
・URL:https://inunavi.plan-b.co.jp/
 

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山 3階
電話番号
03-3446-7577
代表者名
鳥居本 真徳
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2003年10月