セキュアスカイ・テクノロジー、ダイワボウ情報システムと販売代理店契約を締結
安全なWebサイトを実現するために脆弱性診断とクラウド型WAFを提供する株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役:大木 元 以下、セキュアスカイ)は、ダイワボウ情報システム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:松本 裕之 以下、DIS)と直接に販売代理店契約を締結し、当社のクラウド型WAFサービス「Scutum(スキュータム)」の提供を継続(*1)するとともに、新たに国産EASM(*2)サービス「Dredger(ドレッジャー)」の取り扱いを2025年2月より開始いたしました。
本提携により、DISはセキュリティソリューションのラインナップを強化し、多くの企業が抱えるセキュリティ課題の解決を支援します。新たに「Dredger」の導入によって、従来の攻撃対策に加え、企業が未把握のIT資産や潜在的な脅威に対する管理を強化することで、サイバーセキュリティの向上に貢献していきます。
*1:クラウド型WAF「Scutum」の提供に関する詳細は、ご利用中のお客様には別途ご案内しております。この度、ダイワボウ情報システム株式会社と直接契約に移行することで、お客様へのサービス提供体制が強化され、より迅速かつ丁寧なサポートが可能となります。
*2:EASM(External Attack Surface Management)は、インターネットから攻撃可能な領域を管理するソリューションで、Webサーバ、ネットワーク機器、PCなどのエンドポイント端末、メール等のAttack Surfaceのなかでもインターネットから攻撃可能な部分に着目します。「ASM」と「EASM」は同じ意味として取り扱っています。
●背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、サイバー攻撃は後を絶たず、企業のWebアプリケーション攻撃を受けるリスクが高まっています。Webアプリケーションは、外部からのアクセスを受け付ける特性を持つため、攻撃者にとって格好の標的となりやすい傾向にあります。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)といった従来の手法に加え、ゼロデイ攻撃やランサムウェアなどの攻撃が増える中で、クラウドサービスの普及も相まってクラウド環境固有のセキュリティリスクが新たな課題として浮上しています。
さらに、セキュリティ人材の不足や予算の制約、デジタル技術の急速な発展といった背景が重なり、多くの企業が従来の画一的な対策だけでは対応しきれないという難題に直面しています。これに対応するには、IT資産の見える化から攻撃の遮断、そして持続的な監視までを含む、柔軟かつ包括的なセキュリティアプローチが必要不可欠です。
●今後の展望
セキュアスカイでは、企業のWebサイトやアプリケーションを安全に運用するために、業種や規模を問わずより多くの企業が利用しやすい料金体系と国内開発にこだわったセキュリティサービスを展開しています。創業以来提供している脆弱性診断やクラウド型WAF「Scutum」は、「把握済みのIT資産」に対する脆弱性の特定と攻撃からの防御を支援します。また、EASM「Dredger」は、「未把握のIT資産」に対してアプローチし、サイバー攻撃の入口となり得る潜在的な脅威をタイムリーかつ継続的に調査・発見することで、セキュリティリスクを低減します。これらのアプローチの組み合わせによって、セキュアスカイは、Webサイトを運営する企業・団体に対して、より安全なWebサイト運営を支援いたします。
●ダイワボウ情報システム株式会社 取締役 販売推進本部長 竹渕 正治氏 からのコメント
この度、株式会社セキュアスカイ・テクノロジーと販売代理店契約を締結できたことを大変嬉しく思います。昨今の働き方の変革や急激なデジタルトランスフォーメーション(DX)により、あらたなサイバー攻撃へのセキュリティ面での強化は企業規模問わず課題となっております。安心安全にWebサイトやアプリケーションを運用するために国内開発である「Scutum」や「Dredger」を今回ラインナップに加え、当社の全国の営業拠点網を通じパートナー様、ユーザー様の持続的な成長に貢献してまいります。
● クラウド型WAFサービス「Scutum(スキュータム)」について
インターネット上で「盾」となって、Webサイトを不正アクセス(攻撃)から守るセキュリティサービスです。お任せ運用・低コストでかつ余計な自前の設備を一切持つことなく、より安全なWebサービスの提供を実現します。
サービス詳細:https://www.scutum.jp/
● 国産EASMサービス「Dredger(ドレッジャー)」について
インターネットからアクセス可能なIT資産の情報を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃の入り口となりうるリスクをタイムリーかつ継続的に発見します。主な機能にはアセットの発見、リスクスキャン、アタックサーフェスの可視化・管理が含まれます。
サービス詳細:https://www.securesky-tech.com/service/easm/
【ダイワボウ情報システム株式会社 会社概要】
IT流通を支える国内最大級のディストリビューターとして、国内外約1,400社に及ぶメーカー・サプライヤーから仕入れたIT関連商品を、全国96の営業拠点による「顔の見えるディストリビューター」として、国内約19,000社の販売パートナー様を通じて、お客様の多様なご要望にお応えしてきました。そして、今後の持続的な成長に向けて、プロダクト提供にとどめずクラウドを中心とした様々なサービスや最新テクノロジーを組合せた新たなビジネスモデルへの変革を実現するため、新たなサービス開発やパートナーをサポートする技術力・提案力強化に取り組んでいます。
社名 :ダイワボウ情報システム株式会社
本社所在地 :大阪府大阪市北区中之島3-2-4
設立 :1982年4月
代表者 :代表取締役社長 松本 裕之
事業内容 :パソコン及びその周辺機器・ソフトウェアの販売
【株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 会社概要】
セキュアスカイ・テクノロジーは「インターネットを安全にしたい」という想いを原点に、2006年に設立されたWebアプリケーションセキュリティの専門企業です。開発・運用の各フェーズに対して、セキュア設計・開発のための教育・支援サービス、脆弱性診断、クラウド型WAF「Scutum(スキュータム)」を中心にWebサイトの安全を一貫して守るWebセキュリティサービスを提供しています。
社名 :株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
本社所在地 :東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
設立 :2006年3月
代表者 :代表取締役 大木 元
事業内容 :Webアプリケーションに特化したセキュリティサービス
・脆弱性診断サービス
・セキュリティ教育・支援サービス
・クラウド型WAFサービス
・EASMサービス
・その他、セキュリティコンサルティング
【お問い合わせ先】
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
広報担当 大倉 千代子(おおくら ちよこ)
E-mail :pr@securesky-tech.com
TEL :050-5445-8822
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