みちのくコカ・コーラボトリング、秋田県鹿角市と「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録 ＰＲ推進に関する協定を締結

鹿角市役所内、鹿角花輪駅前観光案内所にPR自動販売機を設置

みちのくコカ･コーラボトリング株式会社（本社：岩手県盛岡市、代表取締役社長：谷村 広和、以下「当社」）は、このたび、秋田県鹿角市（市長：関 厚）との間で、「北海道･北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録ＰＲ推進に関する協定を締結することとし、7月20日（水）に鹿角市役所において締結式を開催いたしました。

この協定は、「北海道･北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録を契機とした鹿角市のＰＲや地域の活性化を図るため、「北海道･北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録ＰＲの推進に寄与することを目的としています。世界文化遺産登録ＰＲ推進に関する協定の締結は、秋田県では初めてとなります。

また、この協定に基づき、「北海道･北東北の縄文遺跡群」ＰＲ自動販売機（以下「縄文ＰＲ自販機）を、鹿角市役所内、および鹿角花輪駅前観光案内所に設置いたしました。このたび設置した縄文ＰＲ自販機は、市民や遺跡来訪者に対する機運醸成を広く図ります。併せて、縄文ＰＲ自販機の売上金の一部を、「北海道・北東北の縄文遺跡群」に係る各種PR活動への支援金として、鹿角市に寄付いたします。縄文遺跡群は、北海道に6つ、青森県に8つ、岩手県に1つ、秋田県に2つあり、北東北を事業エリアとする当社は、縄文ＰＲ自販機にその地域ならではのデザインをあしらいながら設置を増やすことで、観光客の回遊を促し地域経済への貢献を狙います。

■締結式概要

【日時】 2022年7月20日（水）11:00～
【場所】 鹿角市役所 2F 庁議室
【出席者】 ＜鹿角市＞ 総務部長  金澤 修 様、産業部長  佐藤 康司 様、産業活力課長  阿部 正幸 様、＜当社＞ 秋田営業統括部長  佐藤 茂正、秋北営業所長  赤坂 健司

鹿角市 総務部長  金澤 修 様 コメント
「昨年、大湯環状列石を含む遺跡が世界文化遺産に登録されて以来、改めて縄文の文化に注目が集まり、当市の『大湯ストーンサークル館』への来館者数が大きく増加しています。そのような中、本日こうして協定を締結したことは、世界遺産への盛り上がりを一過性のものにせず、より一層地域のPRに結びつけるうえで非常に意義深く、当市として大変嬉しく思っております。また、本協定により、このたび設置された自動販売機の売上の一部を活用させていただき、市民と行政、企業が一体となったさらなる縄文遺跡群のPRに取り組んでいきたいと思います。」

当社 秋田営業統括部長  佐藤 茂正 コメント
「このたびの協定に基づき、鹿角花輪駅前観光案内所および、鹿角市役所内にPR自動販売機を設置させていただいており、その売上げの一部を寄付することで、大湯環状列石をはじめとした『北海道・北東北縄文遺跡群』という観光資源の盛り上げに活用されると聞いております。また、設置された自動販売機には、先日 道の駅おおゆに設置したものと同様のデザインを採用しており、そのポップでユニークなデザインが、鹿角市を訪れた観光客の目にとまり話題となることで、より一層の地域活性化につながることを期待しております。」

みちのくコカ･コーラボトリングについて

みちのくコカ･コーラボトリング株式会社は、青森県･岩手県･秋田県を事業エリアとしてコカ･コーラ社製品を製造･販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの"前向き"で"ハッピー"なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ･コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。