【武蔵野美術大学 美術館・図書館】2023年展覧会スケジュールのお知らせ

武蔵野美術大学

武蔵野美術大学 美術館・図書館が主催する2023年の展覧会スケジュールをお知らせします。みなさまのご来館をこころよりお待ちしています。
https://mauml.musabi.ac.jp/yearly_schedule/
  • 2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展

図版1.「令和3年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」会場風景 撮影:稲口俊太図版1.「令和3年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」会場風景 撮影:稲口俊太

会期:2023年4月3日(月) - 5月4日(木・祝)
会場:美術館全館
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20685/
本学学部卒業制作および大学院修了制作において、優秀賞を受賞した学生約100 名の作品を美術館全館に展示する。アートとデザインを起点としたさまざまな表現領域を有する本学では、その作品形態は年々多様性を増している。学生が真摯に向き合い制作した作品を通して、本学における美術教育の成果を紹介する。
 
  • 若林奮 森のはずれ

図版2. 若林奮《所有・雰囲気・振動—森のはずれ》1981–84年 当館所蔵 撮影:山本糾図版2. 若林奮《所有・雰囲気・振動—森のはずれ》1981–84年 当館所蔵 撮影:山本糾

会期:2023年6月1日(木) - 8月13日(日)
会場:展示室2・4・5、アトリウム1・2
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20684/
現代美術において固有の彫刻観を提示した若林奮(1936-2003)。本展では、若林が本学在任時に学内工房の一部をそのまま彫刻化した「鉄の部屋」を含む《所有 ・雰囲気・振動一森のはずれ》の、約30年ぶりとなる再展示を試みる。自身を含めた自然の観察により、若林は世界をどう知覚し、思考したのか。没後20年を機に、本作含む大型彫刻を中心にその意義を再考する。
 
  • MAU M&L コレクション:絵画のアベセデール

図版3. 三雲祥之助《家造り》 1957年 当館所蔵図版3. 三雲祥之助《家造り》 1957年 当館所蔵

会期:2023年6月1日(木) - 7月2日(日)
会場:展示室3
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20683/
タイトルにある「アベセデール」は仏語でABCD、入門書という意味を併せ持つ。Aはanimal(動物)、Bはbalance(バランス)など、AからZに至る多様な項目を設定し、当館の油絵を中心としたコレクションを紹介。単語帳のように展開する独立した項目のもと、普段は隣り合わないような作品を並置することで、作品の新たな魅力と絵画のエッセンスに触れる。
 
  • 三浦明範—vanitas vanitatum

図版4. 三浦明範《VANITAS》 2011年図版4. 三浦明範《VANITAS》 2011年

会期:2023年7月15日(土) - 8月13日(日)
会場:展示室3
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20682/
画材の探求に表現の可能性を広げてきた三浦明範。画業50年を迎え、油彩とテンペラの混合技法による彩色作品から、シルバーポイントによるモノクロ ーム作品までを制作当時の言葉と辿る。描きながら探し続けている問いへの答え。画面に満ちる光と底知れぬ黒を前に、生まれて、死ぬこと、あえて直視しない事柄と向き合う。
 
  • 生誕100年 大辻清司フォトアーカイブ(仮)

 

会期:2023年9月4日(月) - 10月1日(日)
会場:展示室3・4・5
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20681/
当館では、写真家大辻清司(1923-2001)が残したフィルム原板やプリント、蔵書などをもとにアーカイブを構成し、15年にわたって研究を重ねてきた。本展は、研究の軌跡、とりわけフィルム原板のつぶさな検証によって得られた視座を軸に、大辻の真髄に接近すると同時に、アーカイブ活用の在り⽅、その先に何を⾒出すことができるのかを模索するひとつの試みとする。
 
  • 大浦一志—雲仙普賢岳/記憶の地層

図版6. 軽トラックを掘り起こす 1998年 撮影:大浦一志図版6. 軽トラックを掘り起こす 1998年 撮影:大浦一志

会期:2023年9月4日(月) - 10月1日(日)
会場:展示室1・2、アトリウム1・2
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20680/
1991年6月3日、多くの人命を奪った長崎県雲仙普賢岳の大火砕流。殉職した新聞記者のカメラに残った1枚の写真に突き動かされ、大浦一志は30年にわたり被災地域と東京を往還し、灰土に埋もれた民家跡から被災物を掘り起こし、記録し続けてきた。身体を通して「自然の脅威と人間の営み」に向き合う大浦のフィールドワ ークを紹介する。
 
  • 西田俊英—不死鳥

図版7. 西田俊英《不死鳥》(部分) 2022-23年図版7. 西田俊英《不死鳥》(部分) 2022-23年

会期:2023年10月23日(月) - 11月19日(日)
会場:展示室3・4、アトリウム2
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20679/
日本最大級の70メートルに及ぶ巨大日本画に挑むため屋久島移住した西田俊英が森の懐で受けた感動やインスピレーションを壮大なスケールで描いた《不死鳥》。本展では、この作品を核に、西田の原点となる少年時代の作品から、インド留学を経て、森羅万象を神とする日本人の心で、風景や動物、人物や花を愛情深く精緻な筆致で描いてきた画業の軌跡を追う。
 
  • 助教・助手展2023 武蔵野美術大学助教・助手研究発表

図版8. 「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」展示風景 2022年 撮影:いしかわみちこ図版8. 「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」展示風景 2022年 撮影:いしかわみちこ

会期:2023年12月4日(月) - 12月23日(土)
会場:展示室2・4・5、アトリウム1・2、第10講義室
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20678/
研究室の一員である助教・助手は、本学の教育の一端を担う一方で、作家、デザイナーなど幅広い領域で活動を展開する。彼らの多彩な表現が一堂に会する本展は、企画運営も助教・助手自身が携わり、各専門分野を生かしながら特色ある展覧会を作り上げる。


[施設概要]
武蔵野美術大学美術館
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
開館時間:11:00 - 19:00(土・日曜日、祝日は10:00 - 17:00)
休館日:水曜日、展示準備期間、入構禁止期間
入館料:無料
※各展覧会の詳細は、会期前に改めてプレスリリースにてお知らせいたします。

図版9. 外観図版9. 外観

図版10.内観図版10.内観

 

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会社概要

学校法人武蔵野美術大学

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URL
https://www.musabi.ac.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都小平市小川町1-736
電話番号
-
代表者名
長澤忠徳
上場
未上場
資本金
-
設立
1929年10月