【“AI”と“四季報”を使うと“億り人”になれるかも!?】4割以上の億り人がAIを活用したことがあると回答。情報収集で『会社四季報』を利用していると回答した億り人は5割以上に
<メタリアルAI白書>〜金融教育や資産形成への関心が高まる今、億り人の株式投資における情報収集の実態とは〜
株式会社メタリアル(本社:東京都千代田区、代表取締役:五石順一)は、2024年12月、株式投資をしている20代〜60代の男女1,000名を対象に、株式投資における情報収集とAI活用に関するアンケートを行いました。その結果、株式投資で1億円以上の資産を築いた「億り人」のうち、4割以上が情報収集を目的にAIを活用した経験があり、今後の株式投資にAIを活用したいと考えている「億り人」も4割以上いることが判明しました。さらに株式投資の情報収集に『会社四季報』を利用している「億り人」の割合は、5割以上にのぼりました。
<調査背景>
2024年に新NISAが開始して1年が経ち、昨今NISA口座数が急速な伸びを見せています。さらには「金融経済教育推進機構」が発足し、企業や学校における金融教育の強化が図られるなど、今後個人の資産形成への関心はますます高まっていくと考えられます。このような中、当社では、株式投資を行う人々に、日頃の情報収集方法やAIの利用状況について調査し、特に株式投資で資産1億円以上を達成した「億り人」の方々がどのような頻度で、どのような情報源を活用しているのか、またAIにどのようなことを期待するのかを明らかにすべく、本調査を実施しました。
■4割以上の「億り人」が株式投資にAIを活用した経験あり
株式投資におけるAIの利用経験について聞くと、株式投資で築いた資産額「1億円以上」の人(億り人)のうち3割以上が「現在活用している」と答え、「以前活用したことがある」(12.5%)と合わせると、「億り人」の4割以上がAIを活用した経験があることがわかりました。
■今後の株式投資にAIを「とても活用したい」という「億り人」が4割以上
今後の株式投資にAIを活用したいかどうかという質問でも、「とても活用したい」という回答は資産額「1億円以上」の人が最も多く、4割以上にのぼりました。また、資産額が「1億円未満」の人でも、AIを実際に利用したことのある人ほど、今後のAI活用にも前向きであると考えられます。
■「億り人」が情報収集に最も利用するメディアは『会社四季報』
株式投資の情報収集でよく利用するWEBサイトおよび投資専門誌について聞くと、資産額「1億円以上」の人に最も選ばれているWEBサイトは『会社四季報オンライン』(50.0%)で、最も選ばれている投資専門誌は『会社四季報』(54.2%)という結果になり、どちらにおいても利用割合は5割に達しています。
■「億り人」の約6割は、「ほぼ毎日」株式投資に関する情報を収集
株式投資の情報収集を行う頻度は、株式投資で築いた資産額が多いほど高くなる傾向がありました。「ほぼ毎日」と答えた割合は、資産額「1億円以上」の人では約6割、「1,000万円~1億円未満」の人では約3割と、2倍の差がありました。一方、「1,000万円未満」の人では「気が向いたとき」(30.2%)が最多で、次いで「ほとんど情報収集しない」(23.8%)という人が多いことが分かります。
■「億り人」が株式投資の情報収集にかける時間は1日5時間以上
株式投資の情報収集にかかる1日当たりの平均時間を見ると、株式投資で築いた資産額が「1億円以上」に達する人では322.5分と、5時間以上にのぼっています。これは、次に所要時間の長い「100万円~1,000万円未満」の人(117.6分)と比較しても2.7倍の長さであり、資産額「1億円以上」と「1億円未満」では情報収集にかける時間に大きな差があることが分かりました。
■「億り人」がAIに期待すること1位は「意思決定のスピードアップ」
株式投資におけるAI活用で期待することに関しては、資産額が「1億円未満」の人では共通して「データ分析の精度向上」が1位だったのに対し、「1億円以上」の人では、「意思決定のスピードアップ」(81.3%)が1位となりました。
■調査概要について
・対象:株式投資をしている20〜69歳の男女
・実施期間:2024年12月23日
・実施人数:合計1,000名
・調査方法:インターネット調査
■メタリアル・グループ 執行役員・最高戦略責任者 三好 真(みよし まこと)
株式投資で「億り人」になるには、戦略的な投資計画、リスク管理、時間、そして忍耐が必要です。株式投資で「億り人」になった人の特徴は、10年以上の長期間で株式投資を続けている投資継続力や投資判断に必要な材料を毎日探す情報収集能力を持ち、新しい技術(AIサービス等)が出たらチャレンジするアーリーアダプター気質を持つ投資家です。「四季報AI」は、ChatGPTなど汎用的なAIツールと異なり、四季報独自の投資判断データを備えたAIエージェントであり、次世代の「億り人」を生み出す可能性を秘めていると考えております。
■「四季報AI」について
東洋経済新報社の発行する『会社四季報』を、当社の技術により50のAIエージェントと連携させることで分析が可能に。知りたい会社の業績や株価の推移について質問するだけで、過去から最新の情報を踏まえた回答を提供するサービスです。
「四季報AI」: https://www.metareal.jp/department/shiki-hou/
■メタリアル・グループについて
「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションとし、「対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2023」(出典:ITR)の「翻訳市場」において国内市場No.1に位置している。
法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応。顧客ごとの課題解決・未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供している。
AI開発実績:翻訳AI、四季報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAI等
社名:株式会社メタリアル
所在地:東京都千代田区神田神保町 3-7-1 ニュー九段ビル
代表者:代表取締役 五石 順一
設立:2004年2月
事業内容:業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営
お問合せ先:pr@metareal.jp
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