電話業務を変革するIVRy、Notion エンタープライズプランへ移行 AIミーティングノートを活用し、議事録作成時間を90%削減

情報の透明性とスピードを両立した業務基盤の構築を推進

Notion Labs Japan合同会社

Notion Labs Japan合同会社(所在地:東京都、ゼネラルマネジャー アジア太平洋地域担当:⻄ 勝清)は、クラウドIVR(自動音声応答)サービスを提供する株式会社IVRy(所在地:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下 IVRy)がコラボレーションソフトウェア「Notion」のNotion AIを含むNotionエンタープライズプランを全社導入したことを発表します。「最高の技術をすべての人と企業に届ける」をミッションに掲げ、対話型音声AI SaaS「アイブリー」を提供するIVRyは、Notionを導入することで社内情報の透明性の高さ、スピード感のある意思決定を両立した業務基盤の構築を進めています。

AI対話システムを開発・運営するIVRyは、2019年3月の創業当初から社内のWikiや課題の管理のためにNotionを導入しています。ソフトウェア開発における設計仕様書、プロダクトのFAQ、さらにはマニュアルや社内ルールといった開発以外のあらゆる社内業務においてNotionで情報を管理する体制を築いてきました。2025年1月には、さらに高度なアカウント管理、ドキュメントの活用状況の可視化、外部公開制御や監査ログによるガバナンス強化に加え、文書作成やナレッジ整理の生産性向上、検索性の大幅な効率化を目指し、Notion AIを含むNotionエンタープライズプランへの全社移行を決定しました。

会議・イシュー管理・情報整理をNotionに統合

IVRyでは、会議、イシュー管理、ドキュメント作成といった日々の業務においてNotionを中核的なツールとして活用しています。会議では、ゴール、ネクストアクションを整理した独自テンプレートとAIミーティングノートを組み合わせることで議事録作成の工数を大幅に削減しました。さらに、Notion上に全社共通のイシュー管理ボードを設け、プロダクト開発に限らず、人事制度や社内ツール、オフィス環境の改善など、幅広い課題を誰もが起票・参画できる環境を整備しました。こうした運用により、あらゆる業務が透明性とスピード感を持って遂行されています。

社内ブログで知見を共有し、情報格差をなくす仕組みづくり

情報共有の活性化を目的に、業務で得た気づきや学びを「inner blog」という形でNotionに記録・発信する文化が根づいています。個人的に評価を受けた感想や振り返り、社外イベントのレポート、業務に対する個人の視点などが日常的に投稿され、組織全体の知見として蓄積されています。さらに、「inner blog」は投稿の自由度が高いため、業務外での旅行などプライベートの話を共有する社員もいます。これにより、あらゆる情報が、職種や役職を問わず従業員に平等に共有される環境が構築され、業務に関する情報共有だけではなく個人理解や心理的安全性の確保にも繋がっています。

AIミーティングノートで議事録作成時間を90%削減

Notion AIの導入によって、ドキュメントの下書きやページの要約、タグの自動付与、議事録のサマリー生成といった機能を業務に自然に組み込むことができています。特に、AIミーティングノートの活用で議事録作成時間は約90%削減しました。Slack・Google Drive・GitHubを横断検索できるエンタープライズサーチやNotion AIによる要約機能により、情報発見と理解のスピードも向上しています。

また、エンタープライズプランへの移行により、アカウント作成・削除の作業は50%削減。専任のカスタマーサクセス担当と実施したAI活用を標準化する取り組みにより、新入社員が入社初日からAIを活用できる体制も構築しています。

今後IVRyでは、Notionに正確かつ最新の情報を保つことを徹底し、全社員が同じ情報をもとに適切な判断を行える「Single Source of Truth」の実現を目指しています。さらにAnalytics機能により、情報の新しさと価値を見極めながら社内に残すべき情報について最適化を進めていく方針です。

株式会社IVRy

代表取締役/CEO 奥西 亮賀氏のコメント

IVRyには、一人ひとりが機会を掴みやり遂げる『Grab and Grit』というvalueがあります。判断の根拠となる情報へのフラットなアクセスは不可欠です。Notionの導入で、議事録作成工数を90%削減し、誰もが必要な情報へ即座にアクセスできる環境が整っています。この透明性の高い情報基盤を武器に、全メンバーが思考より試行を重ね、非連続な成長と、より良い顧客体験の実現を加速させていきます。

Notion Labs Japan合同会社

ゼネラルマネジャー アジア太平洋地域担当 西 勝清(にし・かつきよ)のコメント

IVRy様のNotion活用は、“情報の透明性”と“スピードある意思決定”という2つの重要なテーマを両立した、多くの企業の参考になる導入事例だと捉えています。情報管理の中心にNotionを利用していることに加え、Notion AIがあらゆる成果物の作成をはじめとした業務効率化に貢献していることを嬉しく思います。Notionは今後も、IVRy様の情報基盤として、変化と挑戦を支える存在であり続けられるよう、進化を続けます。

株式会社IVRyについて

対話型音声AI SaaS「アイブリー」を開発・提供しています。

24時間365日稼働するAIが、電話応答を自動化・標準化し、業務効率と顧客体験の質を同時に向上させます。

通話内容を自動で文字起こし・要約・分析し、FAQの自動生成や意図分類、KPIモニタリング・指標化まで対応。SFAやCRM、主要データウェアハウスとの即時連携も可能で、データ活用が難しい非構造化データを「経営資源」へと変換します。

誤情報を返さない独自技術 "ハルシネーションゼロ" により、業務自動化の信頼性も担保。オートコールと有人対応とのハイブリッド運用にも対応し、通話データを起点とした継続的な業務改善と、データドリブンな意思決定を支援します。

https://ivry.jp/company/

Notionについて

Notionは、ドキュメントの作成・共有、プロジェクトの管理、ナレッジの整理、すべてが一箇所で実現できるコネクテッドワークスペースです。ユーザーは美しいドキュメント、ロードマップ、ナレッジベースなどを作成、カスタマイズすることができ、チームの生産性向上、コラボレーションの促進・強化、チームでの働き方の改革を加速化させます。Notionは次世代のスタートアップから大企業まで、世界中で最高のチームを支えています。日本でもトヨタ自動車社や三菱重工社、サイバーエージェント社、セプテーニ社といった大手企業への導入が進み、信頼を得ています。​

https://www.notion.com/ja

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会社概要

Notion Labs Japan合同会社

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URL
https://www.notion.so/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都
電話番号
-
代表者名
西 勝清
上場
未上場
資本金
-
設立
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