情報が揺さぶるデジタル地域社会 ― 私たちのまちで考える「本当に信じられる情報」―
静岡大学デジタルソーシャルトラスト研究所 公開シンポジウムを開催します
静岡大学デジタルソーシャルトラスト研究所は、市民と共に「本当に信じられる情報」を考える市民公開シンポジウムを開催いたします。インターネット詐欺、誤情報など、情報技術の発展がもたらす負の側面が社会に深刻な影響を与えています。本研究所は、こうした課題に対し、「信頼」を軸にした新たなデジタル地域社会の在り方を探求します。特に今回は「サイバー犯罪」をテーマに据え、地域の実情と学術的知見を統合し、安心・安全な未来に向けた議論を深めます。
本取り組みが広く市民の関心を呼び、課題解決に向けた一歩となるよう、報道機関の皆様には事前のご周知および当日のご取材をお願い申し上げます。
一人でも多くの方に本シンポジウムの意義を届けることが、秩序ある地域社会の構築につながると信じております。
記
日 時 :2025年5月31日(土) 13:30~16:30(13:00開場)
場 所 :えんてつホール
出席者 :小西 達裕(静岡大学情報学部長)
湯淺 墾道(明治大学教授, JST RISTEX DigiST総括)
櫻澤 健一(日本サイバー犯罪対策センター)
津田 隆好(静岡県警本部長)
小野田 秀生(静岡県教育委員会教育監)
良知 駿一(静岡県議会議員)
森田 純哉(静岡大学教授, 静岡大学デジタルソーシャルトラスト研究所長)
竹内 勇剛(静岡大学教授,認知科学)
高口 鉄平(静岡大学教授,経済学)
遠山 紗矢香(静岡大学准教授,認知科学・学習科学)
市民公開シンポジウムに関する情報
参加費無料(定員200名)
主催:静岡大学デジタルソーシャルトラスト研究所
協賛:静岡県警察
後援:静岡県,静岡県教育委員会
本シンポジウムは、JST RISTEX SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム「情報社会における社会的側面からのトラスト形成」にて実施されるプロジェクト「ローカルエコーチェンバーをステアリングするトラスト調和メカニズムの認知的検討」の研究開発の一環として、また静岡大学情報学部情報学セミナーとして静岡大学情報学部との連携のもとで実施されるものです。
当日プログラム
全体司会:大庭 奈々(フリーアナウンサー)
開場【13:00】
はじめに【13:30-14:00】
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開会挨拶:湯淺 墾道(明治大学公共政策大学院教授, JST RISTEX DigiST 総括)
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趣旨説明:森田 純哉(静岡大学情報学部教授, 静岡大学 DigiST研究所長)
基調講演「情報に揺さぶられる社会の現状と対策」【14:00-15:00】
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講演タイトル:あなたの身近に迫るサイバー犯罪
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講演者: 津田 隆好(静岡県警察 本部長)
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講演タイトル:サイバー犯罪から見たデジタル社会
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講演者: 櫻澤 健一(日本サイバー犯罪対策センター業務執行理事/静岡大学情報学部客員教授)
パネル討論「現状からの選択ー地域と学術の対話ー」【15:20-16:20】
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モデレータ:竹内 勇剛(静岡大学情報学部教授,認知科学)
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パネリスト:良知 駿一(静岡県議会議員/静岡大学DigiST研究所客員教授)
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パネリスト:小野田 秀生(静岡県教育委員会教育監)
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パネリスト:高口 鉄平(静岡大学情報学部教授,経済学)
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パネリスト:遠山 紗矢香(静岡大学情報学部准教授,認知科学・学習科学)
まとめ【16:20-16:30】
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閉会挨拶:小西 達裕(静岡大学 情報学部長)


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