心幸の「オフめし」事業が、兵庫県より「経営革新計画」として承認されました

心幸グループ

2024年4月3日 11時00分

　オフィスに置き社食・ミニコンビニを設置するサービス「オフめし」を展開する心幸株式会社（本社：兵庫県尼崎市、代表取締役：山﨑忠　以下、心幸）が申請した「経営革新計画（テーマ：オフィスの食事・交流スペース「オフめし場」の提案、置き社食で備蓄という企業の新しい備蓄の形を提案）」が兵庫県から承認されましたのでお知らせいたします。

＜オフィスの食事・交流スペース「オフめし場」＞

取り組みの具体的内容

「オフめし」を活用した、食事と交流の場「オフめし場」を提案
　「オフめし」はオフィスの一角にミニコンビニ（置き社食）を設置するサービスです。オリジナルの常温そうざいや冷蔵そうざい、冷凍弁当の他に、カップ麺やパン、お菓子などのコンビニ商品をはじめ、約400の豊富なアイテムを卸売価格で提供しています。導入する顧客企業にとっては、商品を卸売価格で購入できるため、他社に比べ低コストで従業員に食事を提供することが可能です。

　心幸では、「オフめし」を活用した、職場における食事と交流のスペース「オフめし場」を新たに提案しています。新コンセプトは、多くの企業が抱える“職場のランチ難民”や“社員のコミュニケーション不足”のお困りごとを解消することを目的としています。「会社の近くに飲食店が少ない」「都心でもランチに外出する時間が取れない」といったお悩みを「食事の場」を提供することで解決。さらに、従業員同士が自然と集まり、コミュニケーションを深める「交流の場」としても提案しています。

「オフめし」常温そうざいを利用した備蓄サービス「オフめしイート&ストック」

　「オフめしイート＆ストック」は、「オフめし」の常温そうざいを利用した備蓄サービスです。賞味期限が製造から約1年ある常温そうざいを、普段は日常食としておいしく食べ、災害時には非常食として活用します。備蓄品を消費しながら買い足していく「ローリングストック」の管理方法を採用しており、「もしも」を「いつも」意識することで本当の備えを実現しています。さらに、「置き社食で備蓄」を取り入れることで、企業は日々の食事問題を解決する「福利厚生拡充」と、企業の責務である「防災対策」を同時に果たすことが可能となります。

　「置き社食での備蓄」という提供方法には、心幸の独自性と革新性があると考えています。心幸は企業の福利厚生の向上に向けて、引き続き前進していきます。

「経営革新計画」とは

　中小企業を取り巻く経営環境は、消費者ニーズの多様化、価格競争の激化、情報化、国際化の進展等大きく変化しており、消費者のニーズにあった新商品の開発または生産、新サービスの開発または提供等による経営革新は、個々の企業にとって非常に重要なものとなっております。このような状況のなかで、兵庫県では、今日的な経営課題にチャレンジする中小企業の経営革新を幅広く支援するため、「中小企業等経営強化法」に基づき、「経営革新計画」の策定の相談、承認などを行っています。

※「経営革新計画」とは、中小企業が新たな事業活動に取り組むことにより経営の向上を図る計画のことで、中小企業等経営強化法に基づき、国や都道府県知事の承認が行われます（計画書に記載されている商品・サービスや事業を認定するものではありません）。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr07/ie04_000000017.html