スペインとフランスでオフィス向けデジタルカラー複合機「Apeos」シリーズの販売をスタート
イタリア、イギリスに続き欧州地域での販売エリアを拡大
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、オフィス向けデジタルカラー複合機「Apeos」シリーズを、スペインとフランスの現地販売代理店を通じ、本日※1から販売します。2024年4月に販売を開始したイタリア、イギリスに続き、今回新たにスペイン、フランスを販売エリアに加えます。富士フイルムビジネスイノベーションは、今後も、同シリーズの欧州地域での販売を順次拡大し、グローバルでの複合機販売を強化していきます。
今回、現地販売代理店を通じて当社が両国で販売するのは、A3およびA4サイズ対応のデジタルカラー複合機「Apeos」シリーズ計3機種※2です。「Apeos」シリーズは、お客様の多様な働き方を支援できるよう国際標準規格「ISO/IEC20243」※3の第三者認証を取得するなど強固なセキュリティー機能を実装しており、お客様の業務品質の向上をサポートします。同シリーズのブランドロゴには、「お客様のゴール・課題解決への架け橋となる」という意味が込められています。
当社は、2021年4月より、アジアパシフィック地域以外における海外での販売エリアを拡大してきました。現在、オフィス向けのデジタルカラー複合機は、アジアパシフィックの他、主に中東※4・欧州※5・米国・インド・メキシコ・南アフリカへ販売を拡大。今回、スペインとフランスで販売代理店契約を締結し、両国での販売を新たに開始します。また、商業印刷向けプロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズとライトプロダクションカラー機「ApeosPro」シリーズ※6は、これまで富士フイルムの販売チャネルを活用して両国を含めた欧州※7、北米※8、中東※9、インド、メキシコ、エジプト※10で販売を進めてきました。
2024年6月には、オランダにて「Circular Manufacturing Center(サーキュラー・マニュファクチャリング・センター)」を開設。欧州で販売する複合機の使用済みトナーカートリッジを回収し、新品のトナーカートリッジに再生しています。今後も複合機・プロダクションプリンターのスペアパーツの再生や、再生機※11の生産へと再生対象を順次拡大する予定であり、欧州地域での資源循環活動を強化していきます。
※1:現地時間 2024年10月22日
※2:Apeos C7070シリーズ(Apeos C7070, C6570, C5570, C4570, C3570)、Apeos C3060 シリーズ(Apeos C3060, C2560, C2060)、Apeos C4030シリーズ(Apeos C4030, C3530)
※3:製品のライフサイクル全体に通じた製品の完全性を確保するためのサプライチェーン・セキュリティーの規格
※4:アラブ首長国連邦、トルコ、バングラデシュ、サウジアラビア
※5:イタリア、イギリス
※6:ApeosProシリーズ(C810, C750, C650)
※7:欧州27か国で展開(2024年10月22日時点)
※8:米国、カナダ(2024年10月22日時点)
※9:トルコ、イスラエル(Revoria Pressシリーズのみ)、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、オマーン、クェート(2024年10月22日時点)
※10:プロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズのみの販売
※11:使用済みの製品を分解/洗浄/修理/部品交換または、使用済みの製品の部品を必要に応じて再生し、部品を組みたて製造した新品として品質を保証した機械
富士フイルムビジネスイノベーションについて
働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DXを通じた知識と情報の効果的な利活用を支援します。1962年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っています。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けます。
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