関西から世界へ、メタバース新時代を拓く都市・エンタメ・未来社会の共創を掲げたフラッグシップSummit「Metaverse Japan Summit＠OSAKA」開催決定

2025年9月4日（木）なんばパークス eスタジアムなんば本店

　デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osaka（所在地：大阪市、代表取締役：毛利英昭、以下「Meta Osaka」）は、一般社団法人Metaverse Japan（代表理事：長田新子、馬渕邦美、以下MVJ）と共催で、2025年9月4日（木）、なんばパークス eスタジアムなんば本店にて「Metaverse Japan Summit 2025@OSAKA」を開催します。メタバース技術を活用した都市づくりやエンターテインメントの未来について、専門家が議論する関西初の大規模会議です。

開催背景

　人口減少や高齢化、地域経済の活性化など、全国の地方都市が共通して抱える社会課題の解決策として、デジタル技術への期待が高まっています。近年、メタバースは単なる仮想空間の中でゲームやコミュニケーションを楽しむという枠を超え、教育、医療、観光、防災など、私たちの暮らしに直結する分野での実用化が急速に進んでいます。

　しかし、こうした最先端技術に関する大規模なカンファレンスは、これまで東京での開催が中心となっていました。Meta Osakaは、今年5月にEXPO2025大阪・関西万博会場で開催した「メタバース・XR・AIアワード」で関西におけるデジタル技術の可能性を発信し、2日間で15,000人の来場者を記録しました。このイベントでは、関西の企業や自治体、教育機関から高い関心が寄せられ、地域でのデジタル技術活用に対する強いニーズが確認されました。

　そこで今回、業界をリードする一般社団法人Metaverse Japanと共催で、関西の皆さまがデジタル技術の最先端に触れることができる貴重な機会として「Metaverse Japan Summit 2025@OSAKA」を企画いたしました。

5月27日万博会場での「Metaverse Japan Summit」開催の様子

会場となったEXPOホール

リアルタイムで空間上に3Dアートを制作するせきぐちあいみ氏

一般社団法人Metaverse Japan代表理事 長田新子氏（右）とMeta Osaka代表取締役 毛利英昭（左）

　5月27日、EXPO2025大阪・関西万博で開催した「メタバース・XR・AIアワード」のオープニングを飾ったのが「Metaverse Japan Summit」でした。「空間コンピューティングアート × WITH ALS COMMUNICATION CREATION」と題したライブパフォーマンスでは、筋萎縮性側索硬化症（ALS）のクリエイター武藤将胤氏が視線入力技術を駆使してDJパフォーマンスを行い、その音楽に合わせてXRアーティストのせきぐちあいみ氏がリアルタイムで空間上に3Dアートを制作しました。最新技術と芸術が融合したこれまでにない幻想的なパフォーマンスが会場を包み、来場者から大きな反響を呼びました。

イベント概要

名称	Metaverse Japan Summit 2025＠OSAKA
主催	一般社団法人MetaverseJapan
共催	Meta Osaka
関西特別パートナー	南海電気鉄道株式会社、eスタジアム株式会社
メディアパートナー	MetaStep
日時	2025年9月4日（木）14:00〜19:00（予定）
会場	なんばパークス eスタジアムなんば本店 なんばスカイオコンベンションホール
テーマ	「Beyond Reality：都市・エンターテインメント・未来社会の共創」
内容	最先端XR技術やAI活用の動向、地域経済の活性化、次世代教育・エンターテインメントの創出などを中心に、産官学のトップランナーが一堂に会し、メタバース社会の実装に向けた具体的なロードマップを描きます。
公式サイト	https://mvjsummit2025osaka.com/

※登壇者やプログラムの詳細は順次発表予定です。

Meta Osaka 代表取締役 毛利英昭 コメント

　Meta Osakaは「大阪を世界一おもろい都市（まち）に」というミッションのもと、これまで地域の課題解決にデジタル技術を活用してきました。今回のサミットは、5月27日に大阪・関西万博で開催した「メタバース・XR・AIアワード」の中で発表した「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」「XNAMBA」の重要な第一歩として位置づけています。これらは、なんば地区をデジタルとリアルが融合する次世代都市として発展させる取り組みで、南海電鉄様をはじめとする複数の企業・団体と連携して進めているプロジェクトです。

　これまで東京中心だったメタバース業界のイベントを関西で開催することで、関西から世界に向けて新しい技術の可能性を発信する貴重な機会となります。人口減少などの課題を抱える地方こそ、デジタル技術を活用した新しい解決方法が必要です。大阪の持つエンターテインメント文化と最新技術を掛け合わせることで、多くの人がワクワクする未来を創りたいと考えています。このサミットがなんばから始まる新しい都市体験の第一歩となり、全国の地域活性化のモデルケースになることを期待しています。

一般社団法人Metaverse Japanについて

一般社団法人Metaverse Japan（MVJ）は、2022年3月に設立されたメタバース技術の発展と社会実装を推進する業界団体です。代表理事の長田新子氏、馬渕邦美氏のもと、企業や研究機関、自治体などが連携し、メタバース技術を活用した社会課題の解決や新たな価値創造に取り組んでいます。

名称：一般社団法人Metaverse Japan

設立日：2022年3月14日

所在地：東京都渋谷区猿楽町 17-5 代官山 蔦屋書店 SHARE LOUNGE内

団体HP：https://metaverse-japan.org/

企業概要

会社名：株式会社Meta Osaka

代表者：毛利英昭
所在地：大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F
設立：2023年9月1日

事業内容：オリジナルメタバースの開発・制作／メタバース関連技術を活用した広告代理業務およびコンサル業務／デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営／地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務
公式サイト：https://www.meta-osaka.co.jp/