Workday と Google Cloud が戦略的パートナーシップを拡大 従業員の日々の業務フローに人事・財務向け AI エージェントを統合

Sana セルフサービス エージェントを Gemini Enterprise で利用が可能に 従業員が日常的に利用する環境でマルチ AI エージェント連携を実現

ワークデイ株式会社

Gemini を Sana for Workday の 標準 AI モデルとして採用

Workday と Google Cloud で、人事・財務向け次世代の Workday AI エージェントの実現に向けて連携

本リリースは、米国 Workday Inc. が 2026 年  5 月 28 日(現地時間)に配信した英文リリース

基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。

Workday と Google Cloud は 5 月 28 日(米国時間)、戦略的パートナーシップを拡大し、従業員が日々利用するアプリケーションに人事・財務向けの AI エージェントを直接組み込むことで、より使いやすい形で提供していくことを発表しました。Workday Agent System of Record(ASOR)と 、Google Cloud のエンタープライズ向けエージェントプラットフォームおよび先進的なモデルで構築される AI エージェントを組み合わせることで、Workday、Google Cloud さらにはサードパーティのエージェントが、ガバナンスとセキュリティが組み込まれた環境下で、人事・財務領域の実際の業務フロー上で連携する、信頼できる単一の基盤を実現します。
*Workday の Sana セルフサービス エージェントが Gemini Enterprise上でどのように稼働するかに関する動画(英語)は、こちらからご確認いただけます。


 このたびのパートナーシップ拡大により、Workday の Sana セルフサービス エージェントが Gemini Enterprise と直接統合されました。これにより、従業員は Gemini Enterprise 上で問い合わせるだけで、適切な社内ポリシーやアクセス権限に基づいた情報や回答を Workday から直接取得できるようになります。また、Gemini が Sana for Workday の標準 AI モデルとして採用されたことで、人事・財務部門が日々直面する複雑な業務において、より一貫性の高い、高品質な体験を提供します。さらに、Gemini と Workday Data Cloud との連携強化により、企業は人事・財務データの活用を、静的なレポート作成から迅速な意思決定やアクションへと発展させることが可能になります。また、この過程において、Workday の安全な環境の外へデータを移行する必要はありません。

人が日常的に利用する環境で、業務をよりシームレスに

 Workday のSana セルフサービス エージェントは、Google Cloud の Agent Marketplace で提供されています。さらに、Workday の他の AI エージェントも年内に順次提供を開始する予定です。従業員やマネージャーがこれまで Workday 上で利用してきたセルフサービス機能を、今後は Gemini Enterprise から直接利用できるようになります。これにより、ユーザーは同一の利用環境内で作業を継続しながら、Workday の AI エージェントがバックグラウンドで必要な処理を実行します。Gemini Enterprise 上の Workday の AI エージェントを活用することで、従業員やマネージャーは次のような業務を行えるようになります。

  • 従業員向けの日常的なセルフサービス機能:
    有給休暇残日数の確認、個人情報の更新、給与明細の閲覧、源泉徴収票の確認、休暇申請などを、一つの対話フローの中で実行することができます

  • チームマネジメント:
    マネージャーはチーム目標の確認、勤怠申請の一括承認、人事パフォーマンス評価プロセスの開始、給与計算に必要な情報の提出などを AI との対話環境を離れることなく行うことができます

  • ポリシーおよび支出管理に関するガイダンス:
    財務担当者は、経費精算規定や出張経費規定に関する問い合わせ、法人カードなどの利用資格確認に加え、必要に応じて申請や問い合わせのケースの作成のサポートを受けることができます

本パートナーシップは、Agent-to-Agent (A2A)や、Agent-to-UI (A2UI)、 Model Context Protocol(MCP)に対応しています。複数のAI エージェントがリアルタイムで情報を共有し、タスクを自律的に引き継ぎながら、単一のワークフロー内で連携して業務を進めることができるようになります。さらに、このパートナーシップ拡大の一環として、Alphabet は Gemini Enterprise Agent Platform を活用し、Workday 管理者がよく使う業務プロセスを効率化・自動化するためのカスタム Workday AI エージェントを構築・運用することが可能になります。


Gemini が Sana for Workday の標準 AI モデルに採用

 Sana for Workday は、CHRO(最高人事責任者)、CFO(最高財務責任者)、マネージャー、および従業員に対し、問い合わせ、業務フローの実行、Workday の AI エージェントとの連携を一元的に行える環境を提供します。このたび、Gemini が Sana for Workday の標準 AI モデルとして採用されたことで、ユーザーは Gemini の高度な推論能力、多言語対応、マルチモーダル機能を活用できるようになります。これらの機能は、Workday が提供するセキュリティや、業務ルール、承認フローと組み合わせて利用され、より高度で安全な業務体験を実現します。

 Gemini が Sana for Workday の標準 AI モデルとして採用されたことで、AI エージェントは人事・財務部門担当者に対し、より高度な支援を提供できるようになります。具体的には、社内ポリシーに含まれる微妙なニュアンスの理解、多言語環境で働く従業員への対応、定型パターンを参照するだけでは処理できない複雑なリクエストに対する推論など、人事・財務業務において特に重要な領域でその効果を発揮します。こうした機能強化は、既存の Workday の利用方法を変更することなく活用することができます。


 Sana は複数の AI モデルに対応するよう設計されているため、お客様は業務要件に合わせて AI モデルを柔軟に選択・切り替えることができます。

Workday Data Cloud と BigQuery による人事・財務データへのゼロコピーアクセス
 Workday と Google Cloud は、これらの AI 体験を支えるデータ基盤の強化を進めています。これにより、企業は Workday のデータと他の業務データを安全に組み合わせ、より高度な分析を実施することができます。高度なゼロコピー技術により、Workday Data Cloud と Google Cloud Lakehouse の間で、データを移動したり複製したりすることなく、共有およびクエリ実行が可能になります。各システムはデータが保存されている場所で直接データを参照するため、厳格なアクセス権限や業務ルールを維持したまま活用することができます。


 このシームレスな連携により、企業は事業トレンドや財務リスクをこれまで以上に迅速に分析できるようになります。さらに、Workday の AI エージェントは分析から得られたインサイトを即座にアクションへと結びつけ、日常業務の安全な自動化を実現します。加えて、Gemini Enterprise 上で稼働する AI エージェントは対話型アナリティクスを実現し、組織内のユーザーがデータに自然言語で問いかけるだけで、必要な回答を即座に得られるようになります。

グローバル大手システムインテグレーターとの連携により、顧客価値の創出を加速
 Workday と Google Cloud は、両社共通の顧客が エンタープライズ環境における AI エージェントの活用により得られる価値を、より迅速に実現できるよう、Accenture、Deloitte、KPMG をはじめとする主要なグローバル・システム・インテグレーター(GSI)との連携を強化しています。これらのパートナーは、部門やシステム、チームを横断するステークホルダー管理、ガバナンス、テクノロジー、そして業務プロセスに関する豊富な知識を有しています。また、Google Cloud が最近発表したイノベーションファンドを活用しながら、顧客価値の創出を加速するため、顧客企業と直接連携し、最も高い効果が期待できる AI エージェント活用方法を特定し、導入していきます。

 Workday のプレジデント 兼 プロダクト & テクノロジー担当である Gerrit Kazmaier は、次のように述べています。
「お客様が求めているのは、人事や財務に関する情報や業務を複数のアプリケーションに分散して利用することではなく、必要な時に即時にアクセスできる環境です。Google Cloud とのパートナーシップ拡大により、人々が日常的に利用している業務環境の中で、必要な回答やアクションを実行することができます。また、その基盤には Workday が備えるセキュリティ、業務ルール、承認プロセスが組み込まれています」

 Google Cloud の Chief Product and Business Officer である Karthik Narain は、次のように述べています。
「このたびのパートナーシップ拡大は、AI エージェントを企業全体でより有効かつ可用性を高めることを目的に、Google Cloud と Workday の連携拡大を図るものです。モデルレイヤーからプラットフォームレイヤーに至るまで、Gemini とGoogle Cloud は今後、世界中の人事・財務部門における重要かつ日常的な業務プロセスを支える基盤となります。これにより従業員は、より迅速かつ正確な回答を得られるようになるだけではなく、定型的な作業を効率化し、本当に重要な業務に集中できるようになります」

 

提供開始時期

  • Gemini Enterprise 上で Sana セルフサービス エージェントを利用するサービスは、対象となる Workday のお客様向けに先行アクセスを開始しています。

  • Workday Data Cloud は現在、先行導入のお客様向けに提供されており、今年後半に一般提供を開始する予定です。

                                                                                                                                以上

Google Cloudについて

Google Cloud は、AI インフラストラクチャ、Gemini をはじめとする先進的なモデル、データ管理、マルチクラウド セキュリティ、開発ツール、さらにエージェントやアプリなど、強力で最適化された AI スタックを提供し、エージェント時代に向けた組織の変革を支援します。200 以上の国と地域で、信頼されるテクノロジー パートナーとして選ばれています。

Workday について

Workday は、人事、財務、ITといった、高い正確性と信頼性が求められる領域で、 企業の中核となる業務を支えるプラットフォームとして活用されています。Workday は、AIをビジネスの基盤となるコンテキストやガードレール、信頼できる業務プロセスと緊密に統合することで、業務を支援するだけの AI から、業務を自律的に実行し、定量的な成果を創出する AI エージェントを実現します。世界中で 11,500 社以上を超える企業が Workday を利用しており、その中には Fortune 500 に選出されている企業の 65%超が 含まれています。ワークデイの詳細については、こちらをご覧ください。

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会社概要

ワークデイ株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木 六本木ヒルズ森タワー20階
電話番号
03-4572-1200
代表者名
古市 力
上場
未上場
資本金
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設立
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