グッドデザイン賞受賞、快適・健康・省エネのマンション用全館空調システム 「新マンションエアロテック」販売開始
~リフォーム商品として販売が決定、新築分譲マンション用設備として商品化~
三菱地所ホーム株式会社は、「三菱地所のリフォーム」ブランドにおいて、10月19日より快適・健康・省エネルギー性に配慮したマンション用全館空調システム「新マンションエアロテック」の販売を開始します。
「新マンションエアロテック」は、三菱地所ホーム株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、株式会社メックecoライフの3社にて、トイレ・洗面室を含めて室内をくまなく24時間換気冷暖房ができる「マンションエアロテ ック」の更なる普及を目指し、居住空間の快適性と導入コストの低減をより一層追求すべく開発したシステムです。
マンションの天井内にある梁等の構造部材により、リフォームでダクトを敷設する場合には室内の天井高さが確保できないという従来の全館空調システム「マンションエアロテック」の課題を床下空間の活用によって解決しました。上下階の遮音性能確保のために設けた二重床下空間をダクトに代わる空気の経路としており、導入にあたっては、2016年7月から基礎実験、2017年2月からの実証実験を経て、従来の「マンションエアロテック」と同等の室内温度環境が実現できることを確認しています。
また、戸建住宅で既に確立された「エアロテック」の技術や知見をマンションに応用したことで、製品開発費
がかからず、かつダクトも不要であり、工事費の軽減も実現。2017年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
(1)目的
「新マンションエアロテック」が、「①空調効果、快適性(温度分布・各室の温度制御)」「②消費電力・ランニングコスト」の観点において、従来の全館空調システム「エアロテック」と同等以上の性能を有することを確認するとともに、「③床下を空気の経路とする事で生じる課題」を抽出。
を抽出。
(2)結果
2016年度にグッドデザイン賞を受賞した「分譲マンションの研究開発手法」を活用し、冬期~夏期にかけて実居住実験を実施した結果、お客様から「高湿度の時期に快適に過ごせた」とのご意見をいただきました。
2「新マンションエアロテック」の特徴
■販売開始時期:2017年10月19日~
■内 容・仕様:マンションにおけるスケルトンリフォームを前提とした、床下の空気層を活用する全館空調システム格:250万円(税別)[専有面積90㎡までの場合]
※エアロテック本体、床下断熱・気密工事、置き床大工工事、エアロテック機械室造作工事等を含む。
※壁・窓等の断熱仕様においては、平成11年基準「次世代省エネ基準」を満たしていること。また、既存外周壁・戸境壁の納まりにおいては、マンションエアロテック仕様と同様の納まりになっており、 当該部分のLGS(軽量鉄骨)工事が発生しない場合の価格。この条件を外れる部分は追加費用となる。
4「新マンションエアロテック」ならではのリフォームプランの例
PLAN1:家族が自然と集まるように、ダイニングを暮らしの中心においたプラン
キッチンの位置を変更し、広々としたLDKを実現
<部屋ごとに温度設定が可能>
快適な温度は一人ひとり違うもの。エアロテックなら全館空調でありながら 部屋ごとに温度調節できるので、家族みんなが心地よく過ごせます。
<換気>
外気を取り入れる際、花粉やカビの胞子を 97%カット。室内のホコリや化学物質は屋外に排出 24 時間、家中をクリーンな空気で満たします。
<電気代>
1 年中、家が快適。しかも、気になる冷暖房費は年間約 55,000 円(※)と経済的です。 地域:東京、延床面積:149.05 ㎡による三菱地所ホーム㈱のモデルプランによるシミュレーション値です。(2017 年 3 月現在)
<空間デザイン>
家全体を快適な温度にするので、空調の効きを気にして壁やドアで空間を仕切る必要はありません。
<保証>
設備機器の保証は一般的に 1 年間ですが、エアロテックの保証は長期 10 年間です。その間、無償の定期点検を年 1 回実施します。(※三菱地所ホームで注文住宅を建築された場合。)
マンションの天井内にある梁等の構造部材により、リフォームでダクトを敷設する場合には室内の天井高さが確保できないという従来の全館空調システム「マンションエアロテック」の課題を床下空間の活用によって解決しました。上下階の遮音性能確保のために設けた二重床下空間をダクトに代わる空気の経路としており、導入にあたっては、2016年7月から基礎実験、2017年2月からの実証実験を経て、従来の「マンションエアロテック」と同等の室内温度環境が実現できることを確認しています。
また、戸建住宅で既に確立された「エアロテック」の技術や知見をマンションに応用したことで、製品開発費
がかからず、かつダクトも不要であり、工事費の軽減も実現。2017年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
三菱地所ホームは、「新マンションエアロテック」をリフォーム市場に投入することで、既存マンションの空間・間取りの概念を変え、廊下のない大空間リビング・ダイニングのある間取りや、間仕切りを設けず家具により空間を緩やかにゾーニングした空間等を実現するとともに、大空間でも快適な暮らしを提案します。
また、「新マンションエアロテック」は、新築マンションの設備としても商品化が完了しており、今後、三菱地所レジデンスが分譲するマンションにおいて、物件を選定し導入していく予定です。
(1)目的
「新マンションエアロテック」が、「①空調効果、快適性(温度分布・各室の温度制御)」「②消費電力・ランニングコスト」の観点において、従来の全館空調システム「エアロテック」と同等以上の性能を有することを確認するとともに、「③床下を空気の経路とする事で生じる課題」を抽出。
を抽出。
(2)結果
- 居住空間内の温度ムラは少なく、設定温度に対する室温の制御も良好。また、廊下や水廻りなどの空間も居住空間と概ね同等な温度環境が実現。
- 実証期間内で消費された電力量と実験住戸仕様からモデルプラン算出条件で求めた消費電力量は概ね合致しており、シミュレーションどおりのエネルギー消費を確認。
- 床下を活用することで「二重床の遮音性能の確保」などの課題が検討されたが、性能試験等を行った結果、既知の技術的知見に符合することを確認。
2016年度にグッドデザイン賞を受賞した「分譲マンションの研究開発手法」を活用し、冬期~夏期にかけて実居住実験を実施した結果、お客様から「高湿度の時期に快適に過ごせた」とのご意見をいただきました。
2「新マンションエアロテック」の特徴
3「新マンションエアロテック」販売について
■販売開始時期:2017年10月19日~
■内 容・仕様:マンションにおけるスケルトンリフォームを前提とした、床下の空気層を活用する全館空調システム格:250万円(税別)[専有面積90㎡までの場合]
※エアロテック本体、床下断熱・気密工事、置き床大工工事、エアロテック機械室造作工事等を含む。
※壁・窓等の断熱仕様においては、平成11年基準「次世代省エネ基準」を満たしていること。また、既存外周壁・戸境壁の納まりにおいては、マンションエアロテック仕様と同様の納まりになっており、 当該部分のLGS(軽量鉄骨)工事が発生しない場合の価格。この条件を外れる部分は追加費用となる。
4「新マンションエアロテック」ならではのリフォームプランの例
PLAN1:家族が自然と集まるように、ダイニングを暮らしの中心においたプラン
PLAN2:南に面した明るい場所に広めのワークスペースを設け、家族みんなで仕事や勉強ができるプラン
5「マンションエアロテック」リフォームの実例
キッチンの位置を変更し、広々としたLDKを実現
【「エアロテック」の特徴】
<部屋ごとに温度設定が可能>
快適な温度は一人ひとり違うもの。エアロテックなら全館空調でありながら 部屋ごとに温度調節できるので、家族みんなが心地よく過ごせます。
<換気>
外気を取り入れる際、花粉やカビの胞子を 97%カット。室内のホコリや化学物質は屋外に排出 24 時間、家中をクリーンな空気で満たします。
<電気代>
1 年中、家が快適。しかも、気になる冷暖房費は年間約 55,000 円(※)と経済的です。 地域:東京、延床面積:149.05 ㎡による三菱地所ホーム㈱のモデルプランによるシミュレーション値です。(2017 年 3 月現在)
<空間デザイン>
家全体を快適な温度にするので、空調の効きを気にして壁やドアで空間を仕切る必要はありません。
<保証>
設備機器の保証は一般的に 1 年間ですが、エアロテックの保証は長期 10 年間です。その間、無償の定期点検を年 1 回実施します。(※三菱地所ホームで注文住宅を建築された場合。)
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