食味計は一切使わない。今年一番「うまい米」を発掘するコンテスト「第10回記念大会 お米番付」 を開催。 8月8日よりエントリーを開始!受賞米は海外輸出の販路支援として香港大手スーパーでの販売を予定!
甘いお米をつくる米農業支援のため、海外輸出販売支援とU-5(就農5年以内)部門を新設
お米番付は表彰だけで終わる他のコンテストとは一線を画し、消費者が受賞したお米を入手できる機会の創出、大手航空会社国際線の機内食、ミシュラン星付きレストランでの採用といった新たな流通の仕組みを創り、日本のお米業界の活性化と消費者と生産者の架け橋になる取り組みを進めてきました。
お米番付は今年で開催10回目を迎えます。第10回記念大会より八代目儀兵衛は「甘いお米をつくる米農業の支援」に力を入れていくために、受賞米の海外輸出販売支援とU-5(就農5年以内)部門を新設いたします。
日本の米農業は生産者の高齢化やお米の消費量減少が問題となっています。「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」は、日本の農林水産物・食品の輸出拡大を促進し、農家の所得向上や地域経済の発展を支援するために、日本政府が策定した戦略です。この戦略において、「コメ・パックご飯・米粉・及び米粉製品」が輸出重点品目に選定されています。日本政府の戦略に賛同し、お米番付は第10回記念大会より受賞米は海外輸出の販路支援として香港大手スーパーでの販売を予定。生産者の所得向上だけでなく、人が食べて甘いお米を輸出することにより、国内外問わずお米に対する意識を変えて、お米離れゼロの世界を目指します。
また、「U-5(就農5年以内)部門」を新設。甘いお米づくりにこだわりを持つ若手生産者にスポットを当てることによって、米農業を継続していただくための一助になりたいと考えています。
お米番付の取組みを通し、「甘いお米をつくる米農業の支援」を行い、日本の米農業が抱える問題を解決するための一端を担っていきます。
海外輸出の販路支援
お米の国内消費量は、平成28年~30年の平均は8,568,000t、令和元年~3年の平均は8,117,000tと、3年間で約451,000t減少しています。日本の米農業が抱える問題の解決を図っていくために、海外市場に積極的に進出し、輸出を拡大していくことが喫緊の課題となっています。「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」は、日本の農林水産物・食品の輸出拡大を促進し、農家の所得向上や地域経済の発展を支援するために、日本政府が策定した戦略です。この戦略において、「コメ・パックご飯・米粉・及び米粉製品」が輸出重点品目に選定されています。
第10回記念大会の受賞米は海外輸出の販路支援として香港大手スーパーでの販売を予定しております。今、海外には産地銘柄でしかお米が輸出されていません。人が食べて甘い日本のお米が海外で浸透すれば、日本の米流通において良い影響を与えることができます。生産者個人では困難な販路拡大に寄与し、生産者の所得向上の一端を担ってまいります。
新部門「U-5(新規就農5年以内)部門」開設
「継承」をテーマに、次世代育成を目的とした「U-5(新規就農5年以内)部門」を新たに設立いたしました。お米離れゼロの世界の実現と「甘いお米をつくる米農業の支援」のために、米農業の後継者育成問題に取り組みます。良食味米にこだわりを持つ若手生産者を後押しすることによって、米農業を継続していただくための一助になりたいと考えています。また、集まった未来ある生産者さんたちが、農業知識やこだわり、夢と志を共有できる交流、ネットワークを築いていき、これからの日本の米農業全体の食味向上・底上げにも繋げていきます。お米番付第9回〈2022〉大会では、20代の生産者2名が受賞し、そのうち1名が就農からわずか2年での受賞でした。
コンテスト開催の意義 ≪本当に実力のある地域や生産者に光をあてる≫
日本には数々のお米のコンテストが存在していますが、実はほぼすべてのコンテストの一次審査では「食味計」という機械が使用されており、そこで大部分がふるいにかけられます。有名な産地銘柄の影に埋もれながらも、地域特性の有効活用や独創的な栽培技術、研究を重ねた匠の技により育まれた「甘いお米」は、もっと評価されるべき存在と我々は考えます。
東西の食のプロとお米マイスターによる厳正なる食味審査
本コンテストでは、全国からエントリーされたお米すべてを、当委員会が定めた食味基準に基づき、日本米穀小売商業組合連合に認定された27名のお米マイスター及びミシュラン星付きの料理人やフードコラムニストなど、京都・東京の食のプロフェッショナルによる審査を経て上位8品を決定します。
▼お米番付最終審査員 審査委員長 橋本 儀兵衛
江戸天明より続く橋本儀兵衛の八代目当主。先代より受け継がれた技で産地や銘柄ではなく、毎年自ら全国のお米を厳選吟味。「お米ギフト」の開発や祇園・銀座に「米料亭」を展開するなど、様々な観点からお米の価値観を変えていくお米プロデューサー。
▼フードコラムニスト 門上 武司
関西の食雑誌「あまから手帖」の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心にプロデューサーとして活動。「関西の食ならこの男に聞け」と評判高く、メディアにて発言も多い。「京料理、おあがりやす」(廣済堂出版)等、著書多数。
▼「祇園さゝ木」店主 佐々木 浩
カウンターで繰り広げられる独特な料理スタイルは日本料理のイメージを覆す独創性で評判を呼ぶ。ミシュランガイド2010年版より10年連続二つ星、2020年版より4年連続で三つ星を獲得。「情熱大陸」等、テレビ出演も多数。
▼銀座「天ぷら 近藤」店主 近藤 文夫
「天ぷらの本当の味を知ってほしい」との想いから、革新的な料理を提供し、多くの文化人や海外からのゲストを魅了する和食界の巨匠。ミシュラン二つ星を獲得した今も素材の産地には自ら赴き、昼夜を問わず今でもカウンターに立ち続ける
▼「鮨よしたけ」店主 吉武 正博
丁寧な仕事から生まれるお鮨は、各界の著名人をも魅了。ミシュランガイド東京で 13年連続三つ星を獲得し、香港に開店した「すし志魂」も香港版にて三つ星を獲得。あらゆるメディアで絶賛を受ける日本を代表する鮨職人。
▼「米料亭八代目儀兵衛 料理長」 橋本 晃治
代々続く京都の老舗米屋に生まれ、料理人。自身の研究を元にお米の「甘さ」を引出す、お米のとぎ方、水の構成、時間、火加減など米炊き職人としてのオリジナルメソッドを確立。お米を「もっと楽しく、もっと美味しく」伝える伝道師としてTV・雑誌にも数多く取り上げられ、大きな反響を得る。
【株式会社八代目儀兵衛 会社概要】 京都に代々続く老舗米屋“八代目儀兵衛(はちだいめぎへえ)”。先代より受け継がれたお米を選び抜く才覚と米炊き職人の技で究極の銀シャリを提供。数多くの食通がその旨さを認めるお米の銘店。お米離れゼロの社会を目指し、米のギフト事業の展開、京都祇園・東京銀座に“ごはんを食べる”体験型アンテナショップの展開、お米のコンテスト「お米番付」の開催など、幅広い活動でお米業界を盛り上げる。近年、他業種企業ともコラボレーションも多数実施している、お米のソリューション企業。
【企業プロフィール】
1787年 初代儀兵衛 創業
2006年 8月 株式会社八代目儀兵衛 設立
2007年 10月 「フォーマルギフトフェア秋2007」に出展。十二単「満開」がフォーマルギフト大賞を受賞
2009年 10月 【京都・祇園】「京の米料亭 八代目儀兵衛」をオープン
2011年 7月 「楽天 EXPO 2011」にて『成功のコンセプト賞』を受賞
2013年 9月 【東京・銀座】「銀座米料亭 八代目儀兵衛」をオープン
2013年 11月 生産者と消費者をつなぐ「お米番付2013」開催 以降2022年まで毎年開催
2015年 11月 OMOTENASHI NIPPON主催「OMOTENASHI Selection 」金賞受賞
2017年 9月 米育プログラム「myTaste」をリリース
2019年 7月 デルタ航空様の最上級クラス「デルタ・ワン」の機内食に採用
2019年 7月 株式会社日立GLS 電気炊飯器「極上ひと粒炊き」の開発支援を開始 以降毎年継続
2020年 2月 テレビ東京『日経スペシャル カンブリア宮殿 』に当主 橋本儀兵衛が出演
2022年 4月「プレミアムインセンティブショー2022」にて『ほんの気持ち米』がSPツールコンテスト大賞受賞
2023年 1月こだわりの業務用米をライナップした「業務用米ECサイト」をオープン
2023年 3月株式会社セブン‐イレブン・ジャパンのおにぎりをはじめとした「お米」の監修をスタート
【株式会社 八代目儀兵衛】
〒600-8883 京都市下京区西七条北衣田町10
Tel:075-201-5684 Fax:075-200-3518
URL: http://www.hachidaime.com/
【本件に関するお問い合わせ】
広報担当者:河野/森
Tel:075-201-5684 メール:pr@okomeya.net
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