「窯のある広場・資料館」リニューアル記念 INAXライブミュージアム企画展大「名品」展―タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション 

Objet d’art collection: tiles, architectural terracotta, and assorted ceramic wares

【会期】 2019年10月5日(土)~2020年3月31日(火)
【会場】 INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」「世界のタイル博物館」企画展示室を中心に館敷地内

株式会社LIXILが運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(所在地:愛知県常滑市)では、2019年10月5日(土)から2020年3月31日(火)まで、企画展「大『名品』展―タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション」を開催します。
  INAXライブミュージアムのコレクション*は、「窯のある広場・資料館」からはじまりました。
 高い煙突と、大きな窯を内部に抱く黒壁の土管工場は、常滑のやきものの歴史を物語るシンボルの一つです。「後世に残したい」との思いから、改修し、整備して1986年から一般に公開しています。これが私たちのコレクション第一号となりました。以来、世界の装飾タイルや、建築陶器・テラコッタ**、古便器、土管など、人の暮らしを彩り、あるいは日本の近代的な生活を支えてきたやきものが集まり、膨大なコレクションを築いています。

 近代窯業の歴史を象徴する文化財である「窯のある広場・資料館」が3年に及ぶ保全工事を経てリニューアルオープンすることを機に、これまで展示する機会が少なかった貴重な「名品」を収蔵庫から出し、常設展示品とともに展覧します。

 その多くは美術史には登場しないものですが、いずれも人の暮らしを豊かにしてきたものであり、そこには真摯なものづくりの心や、住空間を彩る気持ちが凝縮した「美」が宿っています。

 INAXライブミュージアムの稀有なコレクションを一堂にご覧いただくまたとない機会となります。数々のコレクションから垣間見える人々の暮らしや、工夫を凝らしたものづくりの心に思いを馳せながら、力強くも繊細なやきものの魅力をご堪能ください。

*タイル:山本正之コレクション(常滑市所蔵)、古便器:千羽他何之コレクションを母体としている。
**大正から昭和初期に建物の外壁を飾った陶器製の建築装飾材。
 
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