肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター島谷 ひとみ氏が全国健康保険協会を表敬訪問
「自分は大丈夫と過信せず、周りの大切な人のためにまずは検査を」と訴え
世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、スペシャルサポーターの島谷 ひとみ氏が9月9日(月)に全国健康保険協会 理事長 安藤 伸樹氏を氏を表敬訪問し、肝炎ウイルス検査の受検率の向上に向けて、全国健康保険協会から都道府県支部に対し、加入企業の従業員の方々へ受検の呼びかけを進めていただくよう働きかけることを要望しました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は全国健康保険協会へ表敬訪問を実施。スペシャルサポーター 島谷 ひとみ氏が安藤 伸樹理事長を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2019年9月9日(月) 15:00~15:30
■開催場所
全国健康保険協会本部 理事長室
■出席者
全国健康保険協会 理事長 安藤 伸樹氏
知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター 島谷 ひとみ氏
【訪問レポート】
懇談の中で島谷氏は、「肝炎は生活習慣に気をつけている人でも、肝炎ウイルスに感染していると発症してしまう病気です。肝臓は沈黙の臓器ですので、自覚症状のないまま病気が進行してしまい手遅れになることもあります。C型肝炎は飲み薬だけで治療できる病気になりましたし、この表敬訪問をきっかけに少しでも多くの人に肝炎について興味・関心を持ってもらえると嬉しいです」とお話しされました。安藤理事長は、「自覚症状がないので、まずは検査をすることが重要ですね。今月末に全国の支部長を集めた会議がありますので、今まで以上に肝炎ウイルス検査を推進するよう呼びかけます」と約束していただきました。最後に島谷氏は、「肝炎ウイルスに感染していたら怖いという恐怖心から検査に踏み込めない人もいるかもしれませんが、C型肝炎は飲み薬で治療できる病気になりました。早期発見できれば、早期治療ができます。まずは一歩を踏み出してください」と呼びかけ、表敬訪問は終了しました。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、スペシャルサポーターの島谷 ひとみ氏が9月9日(月)に全国健康保険協会 理事長 安藤 伸樹氏を氏を表敬訪問し、肝炎ウイルス検査の受検率の向上に向けて、全国健康保険協会から都道府県支部に対し、加入企業の従業員の方々へ受検の呼びかけを進めていただくよう働きかけることを要望しました。
当日、島谷氏は杉 良太郎特別参与から託されたメッセージボードを代読した後、安藤理事長と肝炎対策についての懇談を行いました。島谷氏は、「肝炎は自覚症状がないまま、進行する恐ろしい病気です。採血だけの簡単な検査で肝炎ウイルスに感染しているかわかりますので、まずは多くの方に検査を受けてもらえるよう全国健康保険協会の加入企業に呼びかけをお願いいたします」と働きかけをしていただけるよう要望しました。それを受け安藤理事長は、「全国健康保険協会は中小企業をはじめ全国で約4,000万人が加入する日本最大の医療保険者です。協会設立当初から生活習慣病予防健診のオプション検査として肝炎ウイルス検査を実施しておりますが、今まで以上に推進していきたいと思います」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。最後に島谷氏から、「自分は大丈夫と過信せず、家族や友人周囲の大切な人のために、まず検査を受けてください」とメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
- 全国健康保険協会表敬訪問 概要
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は全国健康保険協会へ表敬訪問を実施。スペシャルサポーター 島谷 ひとみ氏が安藤 伸樹理事長を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2019年9月9日(月) 15:00~15:30
■開催場所
全国健康保険協会本部 理事長室
■出席者
全国健康保険協会 理事長 安藤 伸樹氏
知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター 島谷 ひとみ氏
【訪問レポート】
懇談の中で島谷氏は、「肝炎は生活習慣に気をつけている人でも、肝炎ウイルスに感染していると発症してしまう病気です。肝臓は沈黙の臓器ですので、自覚症状のないまま病気が進行してしまい手遅れになることもあります。C型肝炎は飲み薬だけで治療できる病気になりましたし、この表敬訪問をきっかけに少しでも多くの人に肝炎について興味・関心を持ってもらえると嬉しいです」とお話しされました。安藤理事長は、「自覚症状がないので、まずは検査をすることが重要ですね。今月末に全国の支部長を集めた会議がありますので、今まで以上に肝炎ウイルス検査を推進するよう呼びかけます」と約束していただきました。最後に島谷氏は、「肝炎ウイルスに感染していたら怖いという恐怖心から検査に踏み込めない人もいるかもしれませんが、C型肝炎は飲み薬で治療できる病気になりました。早期発見できれば、早期治療ができます。まずは一歩を踏み出してください」と呼びかけ、表敬訪問は終了しました。
- 「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成24年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるの、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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