産業用制御システムと重要なインフラストラクチャ向けセキュリティアプライアンス「1570R Ruggedizedアプライアンス」を発表
石油&ガス、ユーティリティ、および「インダストリー4.0」の製造施設内のICSやSCADAシステムを保護し、スマートグリッドやスマートシティにサポートを拡大
包括的なサイバーセキュリティプラットフォーマーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下 チェック・ポイント、https://www.checkpoint.com/jp/)は、重要なインフラストラクチャや産業用制御システムであるICS/SCADAシステムを、高度な第5世代サイバー脅威から保護するセキュリティアプライアンス「1570R Ruggedizedアプライアンス」(以下 1570R)を発売します。発電所、自動化された工場、船舶など、非常に過酷な条件下にある産業施設などの環境に、脅威防止セキュリティ技術、導入とコントロールのしやすさ、信頼性を提供します。
IDCのセキュリティ&トラスト担当リサーチディレクター、ロバート・ウェスターヴェルト(Robyn Westervelt)氏は次のように述べています。「新型コロナウイルスのパンデミックが発生している最中、エネルギー、製造、輸送、ユーティリティの重要なインフラストラクチャを管理するOTネットワークやICS/SCADAシステムへの攻撃が増加しました。つまり、こうした攻撃に対するセキュリティが最優先課題になっているのです。セキュリティを導入する際は、自動保護機能を使って簡単に導入し、日常業務に支障をきたさないようにする必要があります。チェック・ポイントのICSセキュリティ・ソリューションと1570Rは、ネットワークセグメンテーションと自動化や脅威インテリジェンスを組み合わせて、重要なインフラストラクチャを保護し、最先端のサイバー攻撃でも本番運用環境に影響を及ぼさないようにします。」
最新の1570Rの機能は次の通りです。
チェック・ポイントのセキュリティサービスマネージメント担当、アビブ・アブラモビッチ(Aviv Abramovich)は次のように述べています。「重要なインフラストラクチャや産業用制御システムを標的とした攻撃は、前年と比べ2019年中に20倍増加しました。今年も新型コロナウイルスのロックダウン中にハッカーがリモートワーカーの脆弱性を狙ったため、こうした攻撃が急増しています。こうした攻撃へ対応策が求められることから、『インダストリー4.0』はさらに加速するでしょう。したがって店舗や現場、そしてクラウドに至るまで、様々なインフラストラクチャを守ることが不可欠になります。1570Rは、最も過酷な環境や離れた場所にこうした保護機能を自動的に提供します。その結果、高度な攻撃による運用中断や被害を防止することが可能です。」
1570Rは、チェック・ポイントのセキュリティゲートウェイシリーズのラインナップを拡充します。これにより、セキュリティゲートウェイシリーズはすべてのネットワークトラフィックを完全に可視化して、きめ細かく制御することを可能にし、ネットワーク、デバイス、論理プロセスへの攻撃を阻止するソリューションとなります。セキュリティゲートウェイシリーズのセキュリティアプライアンスは最新の「R80 Security Managementソフトウェア」で管理し、ウェブベースの直感的なユーザーインタフェースによって、ゼロタッチでの導入とネットワーク管理の一元化を実現します。
1570Rの詳細は、https://www.checkpoint.com/products/industrial-control-systems-appliances/より確認できます。
参考:産業用制御システム、重要インフラにおけるセキュリティの必要性
現在、重要なインフラストラクチャやICS/SCADAシステムは、特殊なプロトコルによって複雑に分散されたネットワークやスマートIoTデバイスに接続されているため、これらをサイバー攻撃から守ることはかつてないほど難しくなっています。IBMの「2020 Threat Intelligence Index(2020年の脅威インテリジェンス・インデックス調査)」(https://www.ibm.com/security/data-breach/threat-intelligence)によると、ICS/SCADAアセットを標的とした攻撃は2019年に2,000%以上も増加しています。国家的な攻撃やランサムウェアによる運用攻撃も多く見られました。SANSの「2019 State of OT/ICS Cybersecurity Survey(2019年OT/ICSサイバーセキュリティ調査)」(https://www.sans.org/webcasts/2019-state-ot-ics-cybersecurity-survey-109625)によると、インシデントの61%で運用技術(OT)の中断や障害が発生していることが判明しました。攻撃サーフェスの拡大、インダストリー4.0の自動化への移行、新型コロナウイルスロックダウンに伴う急激なリモートワークへの転換により、非常に高度で総合的なセキュリティを導入して社員のパソコンやモバイルデバイスによるOTシステムへの脅威および感染拡大を防止する必要性が生じています。
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チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバー セキュリティ ソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウドやネットワークのほかモバイル デバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティ アーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのセキュリティ製品を利用しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
IDCのセキュリティ&トラスト担当リサーチディレクター、ロバート・ウェスターヴェルト(Robyn Westervelt)氏は次のように述べています。「新型コロナウイルスのパンデミックが発生している最中、エネルギー、製造、輸送、ユーティリティの重要なインフラストラクチャを管理するOTネットワークやICS/SCADAシステムへの攻撃が増加しました。つまり、こうした攻撃に対するセキュリティが最優先課題になっているのです。セキュリティを導入する際は、自動保護機能を使って簡単に導入し、日常業務に支障をきたさないようにする必要があります。チェック・ポイントのICSセキュリティ・ソリューションと1570Rは、ネットワークセグメンテーションと自動化や脅威インテリジェンスを組み合わせて、重要なインフラストラクチャを保護し、最先端のサイバー攻撃でも本番運用環境に影響を及ぼさないようにします。」
最新の1570Rの機能は次の通りです。
- 業界をリードするパフォーマンスと妥協しないセキュリティ:400 Mbpsの脅威防御パフォーマンスと60以上のセキュリティサービスによって、ゼロデイ攻撃による運用障害を防止します。ITとOTネットワークの完全なセグメンテーションを行い、OT環境全体を細かく制御します。
- SCADA & ICS環境への対応と幅広い有線・無線の接続性:ユーティリティやエネルギーセクター、製造業、建物管理システム、IoTデバイスで使用されている1,500以上の主要なSCADAおよびICSプロトコルやコマンドを識別して、保護することができます。1570Rは有線、Wi-Fi、またはLTEモデムで接続されたネットワークに対応しているため、スマートシティアプリケーション(スマートパーキングメーター、バス停、スマート照明、環境センサー)およびスマートグリッド(スマートメーター、変電所の自動化)向けに円滑にセキュリティを提供できます。
- 耐久性の高いフォームファクター:1570Rのソリッドステートフォームファクタは-40℃~+75℃という過酷な運用環境にも対応します。温度、振動、電波妨害への耐性について、IEEE 1613およびIEC 61850-3と、最も厳格な仕様認定を取得しています。
チェック・ポイントのセキュリティサービスマネージメント担当、アビブ・アブラモビッチ(Aviv Abramovich)は次のように述べています。「重要なインフラストラクチャや産業用制御システムを標的とした攻撃は、前年と比べ2019年中に20倍増加しました。今年も新型コロナウイルスのロックダウン中にハッカーがリモートワーカーの脆弱性を狙ったため、こうした攻撃が急増しています。こうした攻撃へ対応策が求められることから、『インダストリー4.0』はさらに加速するでしょう。したがって店舗や現場、そしてクラウドに至るまで、様々なインフラストラクチャを守ることが不可欠になります。1570Rは、最も過酷な環境や離れた場所にこうした保護機能を自動的に提供します。その結果、高度な攻撃による運用中断や被害を防止することが可能です。」
1570Rは、チェック・ポイントのセキュリティゲートウェイシリーズのラインナップを拡充します。これにより、セキュリティゲートウェイシリーズはすべてのネットワークトラフィックを完全に可視化して、きめ細かく制御することを可能にし、ネットワーク、デバイス、論理プロセスへの攻撃を阻止するソリューションとなります。セキュリティゲートウェイシリーズのセキュリティアプライアンスは最新の「R80 Security Managementソフトウェア」で管理し、ウェブベースの直感的なユーザーインタフェースによって、ゼロタッチでの導入とネットワーク管理の一元化を実現します。
1570Rの詳細は、https://www.checkpoint.com/products/industrial-control-systems-appliances/より確認できます。
参考:産業用制御システム、重要インフラにおけるセキュリティの必要性
現在、重要なインフラストラクチャやICS/SCADAシステムは、特殊なプロトコルによって複雑に分散されたネットワークやスマートIoTデバイスに接続されているため、これらをサイバー攻撃から守ることはかつてないほど難しくなっています。IBMの「2020 Threat Intelligence Index(2020年の脅威インテリジェンス・インデックス調査)」(https://www.ibm.com/security/data-breach/threat-intelligence)によると、ICS/SCADAアセットを標的とした攻撃は2019年に2,000%以上も増加しています。国家的な攻撃やランサムウェアによる運用攻撃も多く見られました。SANSの「2019 State of OT/ICS Cybersecurity Survey(2019年OT/ICSサイバーセキュリティ調査)」(https://www.sans.org/webcasts/2019-state-ot-ics-cybersecurity-survey-109625)によると、インシデントの61%で運用技術(OT)の中断や障害が発生していることが判明しました。攻撃サーフェスの拡大、インダストリー4.0の自動化への移行、新型コロナウイルスロックダウンに伴う急激なリモートワークへの転換により、非常に高度で総合的なセキュリティを導入して社員のパソコンやモバイルデバイスによるOTシステムへの脅威および感染拡大を防止する必要性が生じています。
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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバー セキュリティ ソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウドやネットワークのほかモバイル デバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティ アーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのセキュリティ製品を利用しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
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