ALSI、ワークフロー機能を強化した情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP Ver.7.0」 を3月5日より販売開始
-ファイル持ち込み時の無害化や外部送信時の暗号解除申請が可能に-
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉仁哉、以下ALSI〔アルシー〕)は、情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP(インターセーフ アイエルピー)」をバージョンアップし、2020年3月5日より販売開始することを発表いたします。
■製品概要

ファイル持ち込み申請時に、ファイル無害化製品と連携
して自動的に無害化処理を行います※1。これにより、外部から持ち込むファイルを経由したウイルス感染を未然に防ぐと
ともに、管理者による承認時のセキュリティチェックを効率化します
②ワークフローによるファイル暗号解除・アクセス権限変更(InterSafe FileProteciton+InterSafe WorkFlow)
暗号解除権限が付与されていないユーザが取引先にファイルを送信するような場合に、申請・承認ワークフローを通じて暗号解除やセキュアファイル(パスワード付きZIPファイル、自己復号型暗号ファイルなど)への変換、アクセス権限変更が可能となります。管理者は申請・承認の履歴や、申請ファイルの原本を管理画面から確認することができるため、証跡管理としても有効です。
③有効期限超過ファイルの自動削除(InterSafe FileProtection)
自動暗号化フォルダー(ファイル保存時に自動的に暗号化できるフォルダー)上で、有効期限超過後にファイルを自動削除し、あわせて削除ログを取得・保存します。これにより、個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」が求める不要な個人情報の速やかな削除および削除の記録に対応した運用が可能となります。
④暗号化対象アプリケーションにAutoCADを追加(InterSafe FileProtection)
AutoCADファイルを、予め設定したフォルダーに保存するだけで自動的に暗号化します。建設・製造業をはじめ、AutoCADファイルを利用するお客様のセキュリティ対策を強化します。
■情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」について
ALSIの情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」は、情報の「持ち出し・持ち込み制御」と「持ち出し後の安全な活用」を一元管理で実現できるソリューションです。「ファイル自動暗号化」「デバイス制御」「セキュリティUSBメモリ作成」「申請・承認ワークフロー」の4つの機能で構成されており、お客様の対策優先度や環境に合わせて自由な組み合わせで導入が可能です。
EMOTET(エモテット)のような情報を搾取するマルウェアによる被害が増えていますが、「InterSafe ILP」によって自動的に暗号化されたファイルは、社外に流出しても権限のないPCでは暗号化を解除することができないため、情報漏洩を防ぐことができます。
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
※価格はお客様の利用環境および導入プランにより変動いたします。
※1: 連携する無害化製品は、お客様にてご用意いただく必要があります。また、無害化製品に合わせて、ILP Server側でスクリプトを編集する必要があります。

シリーズ名 | 情報漏洩対策シリーズ 「InterSafe ILP Ver. 7.0」 |
バージョン アップ 対象製品 |
- ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe FileProtection」 - デバイス制御ソフト「InterSafe DeviceControl」 - 申請・承認ワークフローソフト「InterSafe WorkFlow」 - セキュリティ USB メモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice Ultimate」 |
主な追加機能/ 強化ポイント |
①ファイル持ち込み申請時の無害化(ファイル無害化製品との連携) ②ワークフローによる暗号解除・アクセス権限変更 ③有効期限超過ファイルの自動削除 ④暗号化対象アプリケーションにAutoCADを追加 |
販売開始日 | 2020年3月5日 |
ターゲット | 自治体、教育機関、金融機関、医療機関、一般企業 |
詳細情報 URL | https://www.alsi.co.jp/security/ilp/ |
■バージョンアップの背景
昨今、不正アクセスや業務委託先の不正行為による個人情報・機密情報の大規模な漏洩事件が相次いで発生しています。こうした組織内外に潜むリスクに対応するため、ファイルの持ち出し・持ち込み管理や万一の流出に備えた暗号化などのシステム的な対策が重要です。一方で、ファイル管理の厳格化や暗号化は利便性の低下につながる恐れもあり、セキュリティを担保しながら柔軟に運用できる仕組みが求められています。
「InterSafe ILP」は、自動暗号化機能により、ファイルを搾取されても閲覧権限のない社外のPCでは内容を見ることができないため、強固な情報漏洩対策が可能です。今回のバージョンアップでは、ファイル利用におけるワークフロー機能を強化し、ファイル持ち込み申請時の無害化や外部送信時の暗号解除申請など、セキュリティ強化と柔軟な運用を実現しました。また、建設・製造業をはじめ、要望の多かったAutoCADの自動暗号化に対応し、より幅広いお客様の利用ニーズに対応しました
▲ファイル持ち込み申請時の無害化処理イメージ
①ファイル持ち込み申請時の無害化(InterSafe DeviceControl+InterSafe WorkFlow)
ファイル持ち込み申請時に、ファイル無害化製品と連携
して自動的に無害化処理を行います※1。これにより、外部から持ち込むファイルを経由したウイルス感染を未然に防ぐと
ともに、管理者による承認時のセキュリティチェックを効率化します
②ワークフローによるファイル暗号解除・アクセス権限変更(InterSafe FileProteciton+InterSafe WorkFlow)
暗号解除権限が付与されていないユーザが取引先にファイルを送信するような場合に、申請・承認ワークフローを通じて暗号解除やセキュアファイル(パスワード付きZIPファイル、自己復号型暗号ファイルなど)への変換、アクセス権限変更が可能となります。管理者は申請・承認の履歴や、申請ファイルの原本を管理画面から確認することができるため、証跡管理としても有効です。
③有効期限超過ファイルの自動削除(InterSafe FileProtection)
自動暗号化フォルダー(ファイル保存時に自動的に暗号化できるフォルダー)上で、有効期限超過後にファイルを自動削除し、あわせて削除ログを取得・保存します。これにより、個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」が求める不要な個人情報の速やかな削除および削除の記録に対応した運用が可能となります。
④暗号化対象アプリケーションにAutoCADを追加(InterSafe FileProtection)
AutoCADファイルを、予め設定したフォルダーに保存するだけで自動的に暗号化します。建設・製造業をはじめ、AutoCADファイルを利用するお客様のセキュリティ対策を強化します。
■情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」について
ALSIの情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」は、情報の「持ち出し・持ち込み制御」と「持ち出し後の安全な活用」を一元管理で実現できるソリューションです。「ファイル自動暗号化」「デバイス制御」「セキュリティUSBメモリ作成」「申請・承認ワークフロー」の4つの機能で構成されており、お客様の対策優先度や環境に合わせて自由な組み合わせで導入が可能です。
EMOTET(エモテット)のような情報を搾取するマルウェアによる被害が増えていますが、「InterSafe ILP」によって自動的に暗号化されたファイルは、社外に流出しても権限のないPCでは暗号化を解除することができないため、情報漏洩を防ぐことができます。
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
※価格はお客様の利用環境および導入プランにより変動いたします。
※1: 連携する無害化製品は、お客様にてご用意いただく必要があります。また、無害化製品に合わせて、ILP Server側でスクリプトを編集する必要があります。
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