LayerX Labs、保険業界の一大トレンド「保険料パーソナライゼーション」の現状と今後の展望に関してホワイトペーパーを公開
テクノロジーを活用した経済活動のデジタル化を推進する株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:福島良典)の研究開発組織「LayerX Labs」は、プライバシー保護とデータの利活用を両立する秘匿化ソリューションである「Anonify」(アノニファイ)の保険業界に特化したソリューション「Anonify for Insurance」に関するホワイトペーパーを新たに公開しましたので、お知らせします。
ホワイトペーパーはこちらで公開しています。
https://anonify.layerx.co.jp/anonify-for-insurance
■ホワイトペーパー公開の背景
昨今、テレマティクスデータやヘルスケアデータなどのビッグデータを活用し、加入者ごとに保険料をパーソナライズした保険が続々登場しています。
加入者にとってより公平な保険の実現が期待される一方で、生体情報や位置情報、病歴などといったプライバシー情報の保護との両立がハードルとして存在します。
LayerX Labsの開発する「Anonify」は、データを秘匿化したまま処理する「コンフィデンシャル・コンピューティング」を実現し、プライバシーの保護とデータ利活用の両立を可能にする次世代のセキュリティ・プライバシー保護ソリューションです。
「Anonify for Insurance」は、特に生保・損保業界における保険料算出において、インプットとなるデータを秘匿化したまま処理を可能にし、加入者のプライバシー保護を実現します。
本ホワイトペーパーでは、業界トレンドと課題の整理、そしてLayerX Labsの取り組む秘匿化ソリューション「Anonify」による解決策をご紹介しています。
■お読みいただきたい方
- よりパーソナライズした保険商品の提供をご検討の方
- テレマティクス保険において位置情報やドラレコデータなどプライバシーデータの利用を検討中の方
- 健康増進型保険におけるデータの拡充とリスク予測精度の向上にお悩みの方
- 保険業界以外でパーソナライズにおけるプライバシーデータの保護にお悩みの方
■ホワイトペーパーの目次
- 保険料パーソナライゼーションが進展する背景
- 損保業界トレンド
- 損保:パーソナライゼーションの実現に向けた課題と解決策
- 生保業界トレンド
- 生保:パーソナライゼーションの実現に向けた課題と解決策
- データ利活用とプライバシー保護の両立をはかる秘匿化ソリューションAnonify
- LayerX LabsにおけるAnonifyの取組事例
■LayerX Labsについて
「LayerX Labs」は、2020年8月に設立され「経済活動のデジタル化」に向けて、技術開発及び技術の社会実装に長期的な目線で取り組む、LayerXの研究開発組織です。「デジタル通貨」と「スマートシティ」、そして「パブリックブロックチェーン」の3つを主要テーマに据え、行政・各国中央銀行・大学・民間企業と連携しながら、ブロックチェーン等の技術の実用化にむけた研究開発を推進しています。
■採用情報
LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションの元、信用や評価のあり方を変え、経済活動の摩擦を解消し、その恩恵を多くの企業や個人が受けられるような社会の実現に向けて採用活動を推進しています。
バクラク請求書の本提供開始に伴い、ソフトウェアエンジニアをはじめとしたあらゆる職種において採用活動を強化しています。ご興味をお持ちの方は以下よりエントリーをお待ちしています。
https://herp.careers/v1/layerx
■LayerX Labs Newsletter
LayerXでは毎週「LayerX Labs Newsletter(Biz編、Tech編)」を発行しています。金融機関・製造業・官公庁・SI・コンサルティングファーム・スタートアップなど幅広い読者層にお読みいただいています。各Newsletter末尾にある登録欄にメールアドレスを入れるだけで自動購読いただけます。
https://layerxnews.substack.com/
[Biz編]ビジネス編は、社会のデジタル化の動向を始めとし、先端技術やデジタル金融・デジタルサプライチェーンの動き、それらに関係してくる世界の規制当局のトピック等を紹介しています。また、海外ソースをベースに、最新のレポートやホワイトペーパーについて概要を紹介しています。
[Tech編]テクノロジー編は、特定のプラットフォームに依存しない中立的な観点から、動向をフォローするとともに、一部の記事は国際学会・カンファレンスに論文を通すなどしているLayerX LabsのR&Dチーム担当のもと、最先端のトピックについて解説を行なっています。
■株式会社LayerXについて
LayerX は「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、この国の課題である生産性向上を実現するべく、様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。2021年1月には、請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理を一気通貫で自動化する「バクラク請求書」をリリースし、経理DXを支援しています。
[設立]2018年8月
[代表者名]代表取締役CEO 福島良典
[資本金]31億円(資本準備金含む)
[事業内容]経済活動をデジタル化する支援全般(DX事業)、ブロックチェーン技術を活用した事業開発、ソフトウェア開発、R&D
[コーポレートサイト]https://layerx.co.jp/
■本プレスリリースに関するお問い合わせ
pr@layerx.co.jp(担当:石黒・木村)
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