大手前大学が「国際日本学部 新設記念シンポジウム」を2021年10月9日(土)に開催
2022年4月新設の西日本初の国際日本学部!国際的視点で学生を育成
大手前学園 (本部:大阪市中央区、理事長:福井要) は、本学の「歴史・言語・文化」の横断的な学びを強化することを目的とし、2022年4月、国際日本学部(総合文化学部より名称変更)を新設します。つきましては、学部新設に先立ち「国際日本学部 新設記念シンポジウム」を2021年10月9日(土)に開催します。
■国際日本学部の特徴
「歴史・文化・言語を横断的に学び、日本をグローバルな視点から見つめ直し、 その魅力を世界に向けて発信する人材を育てる」
①横断的・学際的な学びを重視
「歴史」「文化」「言語」は本来、個別に存在するものではなく、相互に関わりあって成り立っています。例えば「歴史」という1つの分野においても、日本、東洋、西洋、さらには考古学や地理学も含めて横断的かつ体系的に学んでいきます。
②日本から世界へ。世界から日本へ。国際的な視点で学ぶ。
日本の「歴史」「文化」「言語」を世界に発信することに加え、日本の「歴史」「文化」「言語」をグローバルな観点から掘り下げていくことで、日本社会のあり方を再構築する知見を身につけます。『日本と国際』という国際日本学部ならではの複合的な視点を通じて、社会で求められる人材を育成します。
■国際日本学部コース概要
◎「史学コース」
<研究テーマ例>
▪太平洋戦争(ガダルカナル)
▪新撰組
▪アイヌ民族について etc...
<研究テーマ例>
▪道教を媒介とする桃と西王母の結合
▪エジプトと中国の死生観とミイラ
▪道教の神となった『三国志』の英雄、関羽 etc...
<研究テーマ例>
▪巫女形埴輪についての研究
▪アニメの「聖地巡礼」の地域の変容
▪琵琶湖岸の侵食における地形変化 etc...
◎「国際文化コース」
<研究テーマ例>
▪ドイツの食文化について 〜ジャガイモから見る食文化〜
▪北欧神話から見られる人々の思想
▪ゾンビ映画から考える現代人 etc...
<研究テーマ例>
▪江戸時代の妖怪について
▪六斎念仏の変遷と発展
▪播磨で活躍した歌人たち etc...
<研究テーマ例>
▪少女漫画における関西弁
▪「ガチ」と「マジ」の意味の違い
▪日本語初級クラス運営 etc...
◎「国際コミュニケーションコース」
<研究テーマ例>
▪Attitudes Towards Koreans and K-pop culture diplomacy in Japan
▪The Effect of Total Physical Response and Kinesthetics in English Language Learning
<研究テーマ例>
▪相対的貧困率に照らした貧困問題の国際比較
▪米国映画産業にみる差別の構造
▪黒字倒産の国際比較─コロナ禍以前と以後での違い─
■学部を超えた自由な学び
◎1年生 「レイトスペシャライゼーション」導入
様々な専攻の基礎科目を学びながら、自分が深めたい主専攻を見極めることができます。関心のある分野を広げ、大学入学後の学修の状況や目指すものの変化、さらには将来の目標を見定めたりしながら、自分の探究心が満足する学びを追究します。
◎2年生 専攻を決定
専門性の高い学びをスタート。1つの分野を深く学ぶ「主専攻特化モデル」、2つの専攻を深く学ぶ「主専攻+主専攻モデル」、専門を軸に別分野も学ぶ「主専攻+副専攻モデル」、専門を軸に幅広く学ぶ「主専攻+αモデル」を選択、学生一人ひとりがオリジナルカリキュラムのもと自由な学びを展開できます。
ゼミでは卒業後の職業に直結する知識を修得したり、文献講読やフィールドワークによって学識を深めたりしながら、卒業までに自らの専門分野を深め、社会で活躍できる人材へ成長していきます。
■ゼミ紹介
本学・国際日本学部では、ゼミナールを用意しており、「歴史」「文化」「言語」を国際的な視点で学ぶことで、深い専門性を身につけることができます。HPにてゼミナールの一部をピックアップしご紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://www.otemae.ac.jp/special/ijs/seminar/
■国際日本学部 紹介動画 What’s「国際日本学部」
【大手前大学】
学長:鳥越皓之
設立年度:1966年
キャンパス:さくら夙川キャンパス、大阪大手前キャンパス
学部(学科):国際日本学部 ※1
現代社会学部 (現代社会学科) 、健康栄養学部 (管理栄養学科)
国際看護学部 (看護学科)、建築&芸術学部(建築&芸術学科)
※1 「国際日本学部」は2022年4月、「総合文化学部」から学部名称変更
通信教育課程:現代社会学部(現代社会学科)
大学院:比較文化研究科
学生数: 5504人(2021年5月1日現在)
■「国際日本学部 新設記念シンポジウム」概要 【日時】 2021年10月9日(土)13:30〜16:00 【基調講演】 講師:千 宗守氏(茶道 武者小路千家 第14代家元 不徹斎、大手前大学客員教授) テーマ:日本文化論 ~日本から見た海外、海外から見た日本~ 日本の文化、茶の湯をとおして見た世界 【パネルディスカッション】 パネラー: 柏木 隆雄氏(大手前大学 名誉教授、客員教授) 岡 佳子氏(大手前大学 総合文化学部 教授) 辻村 尚子氏(大手前大学 総合文化学部 准教授) コーディネーター:多賀 公人氏(フリーアナウンサー) 【会場】 大手前大学 さくら夙川キャンパスCELLフォーラム ※会場参加またはオンライン参加、参加費無料 【お申し込み】 WebサイトまたはチラシのQRコードよりお申し込みください。 【お問い合わせ】 国際日本学部新設記念シンポジウム事務局 TEL:0798-32-7560 |
■国際日本学部の特徴
「歴史・文化・言語を横断的に学び、日本をグローバルな視点から見つめ直し、 その魅力を世界に向けて発信する人材を育てる」
①横断的・学際的な学びを重視
「歴史」「文化」「言語」は本来、個別に存在するものではなく、相互に関わりあって成り立っています。例えば「歴史」という1つの分野においても、日本、東洋、西洋、さらには考古学や地理学も含めて横断的かつ体系的に学んでいきます。
②日本から世界へ。世界から日本へ。国際的な視点で学ぶ。
日本の「歴史」「文化」「言語」を世界に発信することに加え、日本の「歴史」「文化」「言語」をグローバルな観点から掘り下げていくことで、日本社会のあり方を再構築する知見を身につけます。『日本と国際』という国際日本学部ならではの複合的な視点を通じて、社会で求められる人材を育成します。
■国際日本学部コース概要
◎「史学コース」
史実を覚えるだけでなく、「なぜ起きたのか?」「どんな時代、社会だったのか?」といった疑問を調べ、自分なりの答えを導き出すことで、通説を見直すことにチャレンジします。
<研究テーマ例>
▪太平洋戦争(ガダルカナル)
▪新撰組
▪アイヌ民族について etc...
史料や文献を通して東洋史と西洋史を多角的に検証することで、歴史との新しい向き合い方を発見。歴史上の出来事や人々の本質から教訓を得る、温故知新の学びを展開します。
<研究テーマ例>
▪道教を媒介とする桃と西王母の結合
▪エジプトと中国の死生観とミイラ
▪道教の神となった『三国志』の英雄、関羽 etc...
考古学では遺跡、遺物といった人類が残した痕跡の研究を通して、人間の活動や変化を探究。また、地理学は地元の商店街から国、地球レベルまで、大小様々なエリアを対象とします。
<研究テーマ例>
▪巫女形埴輪についての研究
▪アニメの「聖地巡礼」の地域の変容
▪琵琶湖岸の侵食における地形変化 etc...
◎「国際文化コース」
ファンタジー、スポーツ、音楽、映画など、身近なテーマを通して日本と欧米の違いを学修。グローバル化が進展する社会において、深い異文化理解は大きな力となります。
<研究テーマ例>
▪ドイツの食文化について 〜ジャガイモから見る食文化〜
▪北欧神話から見られる人々の思想
▪ゾンビ映画から考える現代人 etc...
東アジアの隣国である韓国や中国、急成長中の東南アジアまで、幅広い国と地域の文化・文学を学修するとともに、日本文化・文学についての正しい知識を身につけます。
<研究テーマ例>
▪江戸時代の妖怪について
▪六斎念仏の変遷と発展
▪播磨で活躍した歌人たち etc...
日本語の歴史やルールなどを学ぶ日本語学と、効果的な指導法を研究する教育学の両面から学修。豊富な実習・演 習を通じて、実践力を備えた日本語教員を養成します。
<研究テーマ例>
▪少女漫画における関西弁
▪「ガチ」と「マジ」の意味の違い
▪日本語初級クラス運営 etc...
◎「国際コミュニケーションコース」
「聴く」「話す」「読む」「書く」の4要素をトータルに学修するとともに、英語で考え、発表し、ディスカッションできるレベルまで基礎から着実にレベルアップを図ります。
<研究テーマ例>
▪Attitudes Towards Koreans and K-pop culture diplomacy in Japan
▪The Effect of Total Physical Response and Kinesthetics in English Language Learning
磨きをかけた英語力を駆使して、グローバルな視点で「今、生きている世界」を学修。世界の出来事について、日本の立場をおさえながら、国際関係を客観的に分析します。
<研究テーマ例>
▪相対的貧困率に照らした貧困問題の国際比較
▪米国映画産業にみる差別の構造
▪黒字倒産の国際比較─コロナ禍以前と以後での違い─
■学部を超えた自由な学び
◎1年生 「レイトスペシャライゼーション」導入
様々な専攻の基礎科目を学びながら、自分が深めたい主専攻を見極めることができます。関心のある分野を広げ、大学入学後の学修の状況や目指すものの変化、さらには将来の目標を見定めたりしながら、自分の探究心が満足する学びを追究します。
◎2年生 専攻を決定
専門性の高い学びをスタート。1つの分野を深く学ぶ「主専攻特化モデル」、2つの専攻を深く学ぶ「主専攻+主専攻モデル」、専門を軸に別分野も学ぶ「主専攻+副専攻モデル」、専門を軸に幅広く学ぶ「主専攻+αモデル」を選択、学生一人ひとりがオリジナルカリキュラムのもと自由な学びを展開できます。
◎3年生~ ゼミナールを選択後、各分野のプロフェッショナルである教員のもと少人数での研究
ゼミでは卒業後の職業に直結する知識を修得したり、文献講読やフィールドワークによって学識を深めたりしながら、卒業までに自らの専門分野を深め、社会で活躍できる人材へ成長していきます。
■ゼミ紹介
本学・国際日本学部では、ゼミナールを用意しており、「歴史」「文化」「言語」を国際的な視点で学ぶことで、深い専門性を身につけることができます。HPにてゼミナールの一部をピックアップしご紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://www.otemae.ac.jp/special/ijs/seminar/
■国際日本学部 紹介動画 What’s「国際日本学部」
【大手前大学】
学長:鳥越皓之
設立年度:1966年
キャンパス:さくら夙川キャンパス、大阪大手前キャンパス
学部(学科):国際日本学部 ※1
現代社会学部 (現代社会学科) 、健康栄養学部 (管理栄養学科)
国際看護学部 (看護学科)、建築&芸術学部(建築&芸術学科)
※1 「国際日本学部」は2022年4月、「総合文化学部」から学部名称変更
通信教育課程:現代社会学部(現代社会学科)
大学院:比較文化研究科
学生数: 5504人(2021年5月1日現在)
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