天藤製薬がサプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」を導入
株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役CEO:津田 裕大)は、当社が開発・提供するサプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire(レジリア)」について、天藤製薬株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:宮﨑尚志、以下「天藤製薬」)が導入したことをお知らせします。

■ 導入企業のコメント
この度、弊社はサプライチェーンリスク管理クラウドサービス『レジリア』を導入いたしました。レジリアの導入により、サプライチェーンの可視化とリスク検知の自動化を実現し、安定供給体制の強化を図ります。特に、原材料サプライヤーの潜在的リスクを迅速に把握し、購買戦略の立案と実行に集中できる体制を構築することが可能となりました。
製薬業界において、安定供給は社会的責任の一環であり、レジリアの導入はその責任を果たすための重要なステップです。今後も、レジリアを活用し、リスク管理意識の醸成とともに、より一層の安定供給体制の確立に努めてまいります。
天藤製薬株式会社
代表取締役社長
宮﨑 尚志
■「Resilire(レジリア)」について
医薬品は健康を支える重要な社会インフラですが、その安定供給の実現は難しくなっているのが現状です。特に医療用医薬品については、現在、深刻な供給不安が生じています(2025年1月時点で、全体の約2割が供給停止・限定出荷の状態)。
背景には様々な課題がありますが、サプライチェーンの複雑化はその一因です。製薬企業では、従前に比べ取扱品目は増え、また自社生産から製造委託への切り替えも進んでいます。原料や原薬の調達先は海外への切り替えが進み、サプライチェーンは急激にグローバル化しています。複雑化したサプライチェーンをいかに効率的に管理し、サプライチェーンリスクを低減していくのか、という点は、製薬業界全体の課題になっています。
「Resilire」は、これらの課題の解決を支援するシステムです。社内に散在し属人管理されがちなサプライチェーン情報をクラウドで一元管理し、また、複雑化するサプライチェーンを可視化します。これによりサプライチェーンのどこに潜在的なリスクがあるのか把握しやすくなり、リスク評価やリスク低減活動を円滑に実施できます。
また、サプライチェーン上の製造所・物流拠点はマップ上に可視化され、リスクが顕在化した際は自動で通知されます。リスクを効率的に早期検知することが可能です。また、リスクが顕在化した際は、サプライチェーン上の生産影響は自動で調査され、効率的に影響製品の特定が可能です。在庫確認や代替調達先の検討といった初動対応に関する迅速な意思決定をサポートします。
株式会社Resilireは、製薬企業への「Resilire」の提供を通じて、製薬業界全体の安定供給体制の構築を支援します。
■会社概要
・社名:株式会社Resilire
・代表取締役CEO:津田 裕大
・事業内容:サプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売
・設立:2018年9月
・本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
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