新婚カップル238名、ウェディング業界従事者329名にアンケート調査!2021年以降、ニューノーマル時代の結婚・結婚式はどう変わる?【座談会開催レポート:後編】
※【座談会開催レポート:前編】
〜第1位は石原さとみさんの「リモワ婚」&「親孝行婚」〜2020年で最も印象に残った芸能人の結婚からみる新しい時代の結婚のカタチ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000046400.html )
- 《第2部》2020年の注目キーワードから、これからの結婚・結婚式の新しいカタチを探る
ウェディング業界従事者と、結婚して1年以内のカップルに聞いた「2020年もっとも印象的だったウェディングキーワード」は以下のとおりです。
▽新婚カップルとウェディング業界従事者が選ぶ「2020年もっとも印象的だったウェディングキーワード」
- 注目キーワード①「結婚式・披露宴の延期・中止」
【SNSでの花嫁同士の絆 #結婚式をあきらめない #結婚式決行 #コロナ花嫁 】
「結婚式・披露宴の延期・中止」によって気持ちが沈む花嫁が多くいる中、SNSでは「#結婚式をあきらめない #結婚式決行 #コロナ花嫁」といったハッシュタグを付けた投稿が多くみられたことについて座談会では、SNSでお互いをいたわり共感し合う動きがとても感動的だった、といった声があがりました。
【コロナで結婚式を諦めたカップルへ、友人30名から贈った「サプライズ結婚式」】
ウェディングプランナーの中平(以下、中平)からは、結婚式をコロナで諦めたカップルを周りの友人が支えたというエピソードが披露されました。「『エニマリのふたりへ贈る結婚式』というサービスを使い、外出自粛期間中の5月に結婚式をあきらめたカップルへ、双方の友人25人が一人数千円ずつ出し合って結婚式をプレゼントしました。結婚式当日は、プレゼントをしたご友人達がサプライズで駆けつけ、感動的な式となりました。」
▲エニマリのふたりへ贈る結婚式( https://anymarry.mwed.jp/gift )を利用して11月に開催された結婚式の様子
座談会メンバーはこのエピソードが「クラウドファンディング」の発想に似ていることに注目。今後もこうした人と人が支え合うSNS投稿やサプライズ婚などは続くと予想し、結婚式延期・中止という未曽有の実態から見えてきたものは「結婚式で生まれる新しいつながり」だったと締めくくりました。
- 注目キーワード②「式場のコロナ対策」
【いままでの常識が変わる!?新しいマナーと演出の誕生】
取締役 メディア開発本部の小林(以下、小林)は「おめでたい席でコロナ対策をどう実施するか、どの式場も趣向を凝らし、たくさんの新しいアイデアが生まれたのが大きな特徴でした。」と式場の様々なコロナ対策に注目。華やかに装飾されたフェイスシールドやデザイン性のある飛沫防止アクリル板、会食時に収納するマスクケース、マスクやアルコールジェルのプチギフト、アルコールジェルラウンドサービス等、実際に行われた式場の対策アイデアについて紹介しました。
(左:マスクのプチギフト/右:テーブルに設置されたマスクケース)
取締役 式場パートナー事業推進本部の春日(以下、春日)は「コロナ禍でも、カップルやゲストに安心して参列していただけたり、より思い出深いものになるように、さまざまな人が知恵とくふうを出し合っている、そんな感じがしますよね」とコメント。みんなのウェディング相談デスクの川瀬(以下、川瀬)も「コロナ禍をきっかけに新しい演出やマナーがどんどん生まれ、より合理的になっていくとのではないか。」と予測しました。
- 注目キーワード③「オンライン結婚式」
また、参列できない人に向けてのオンライン中継や、料理宅配、QRコードをスマホで読み込むとオンラインで引き出物が選べるといった取り組みが進んだことについて、春日は「ウェディング業界のオンライン化は、コロナによって表面化された社会のニーズだったのかなと思います。この流れは今後ますます加速するものと思います。」とコメント。座談会では、これからの結婚式はオンラインだから便利なこと、リアルだからできること等が取捨選択され、本当の意味での合理化が進むのではないか、といった結論になりました。
▲エニマリのオンライン結婚報告( https://anymarry.mwed.jp/online )を利用して8月に開催された結婚報告の様子
- 《第3部》2021年以降、ニューノーマル時代の結婚・結婚式はどう変わる?
Q.コロナ収束後も、引き続き人気が高まっていくと思われる結婚式のスタイルを選んでください。
(n=329、複数回答)
(調査期間:2020年10月22日〜同年10月28日、調査対象:ウェディング業界従事者、有効回答者数:329名/複数回答、方法:インターネット調査)
「家族婚・親族婚」「30人未満の少人数婚」が今後も人気が高まる理由として、川瀬は「いわゆるお付き合いでの招待は減り、心から感謝の気持ちを表したい人たちだけを招待する、少人数規模の結婚式はこれからどんどん増えていきそうです。」とコメント。また、3位の「フォトウェディング・前撮り」に関して春日は、「最近は、おしゃれなハウススタジオや、ロケーションフォトなど、“映える”写真を撮れるようになりました。自分たちらしさを表現していくことに時間やお金を投資するカップルが、今後は増えていく気がします。」とコメントしました。
- 働き方改革と、ウェディング業界の改革の共通点とは
- 結婚を祝うカタチはカップルの数だけ増えていく
【座談会サマリー】
- 《第1部》新婚カップルが選ぶ「2020年に結婚した芸能人カップル」と「理想の芸能人夫婦」からみる新しい時代の結婚のカタチ
- 《第2部》 新婚カップル238名、ウェディング業界従事者329名の調査からわかった、2020年の注目キーワードから、これからの結婚・結婚式の新しいカタチを探る
- 《第3部》2021年以降、ニューノーマル時代の結婚・結婚式はどう変わる?
- (株)エニマリ 取締役 メディア開発本部 小林 雄介
- (株)エニマリ 取締役 式場パートナー事業推進本部 春日啓一
- (株)エニマリ みんなのウェデイング相談デスク 川瀬 菜海
- (株)エニマリ ウェディングプランナー 中平舞
- (株)エニマリ みんなのウェディング編集部 草深由有子
■株式会社エニマリについて
株式会社エニマリ(Anymarry)は、「結婚」というふたりの門出をもっと素敵に彩ることで、その先のふたりが、これから築いていく家族が、その家族のいる社会が少しでも幸せになれるよう、結婚にまつわる様々なシーンを「新しいカタチ」でお祝いし合えるサービス・メディアを展開します。
■株式会社エニマリ 概要
会社名 株式会社エニマリ https://about.anymarry.com/
設立日 2010年10月1日
(2020年10月1日、株式会社みんなのウェディングと株式会社アールキューブを合併し、株式会社みんなのウェディングを株式会社エニマリに商号変更)
所在地 〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル
代表者 代表取締役 堀口 育代
事業内容 結婚関連サイト運営、結婚プロデュースサービス、その他結婚周辺事業
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