AWL、東京都の「キングサーモンプロジェクト」に採択 - 墨田区と協働し、エッジAI映像解析技術で公園管理・監視を強化
北大発認定スタートアップ企業で、画像認識のコア技術開発とエッジAIカメラソリューションを提供する、大学発ベンチャー表彰2024で「新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞」を受賞したAWL株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:北出 宗治、以下「AWL」)は、東京都が実施する、先端技術で都内行政現場課題の解決などを目指す「キングサーモンプロジェクト」に採択されたことをお知らせします。
昨今のスケートボード競技に対する機運の高まりや施設設置の要望の高まりを受け、墨田区が本年4月にオープンした「すみだスケートボードパーク」において、公園管理・監視業務の効率化に取り組んで参ります。
また、株式会社ボーンレックス(本社:東京都千代田区、代表取締役 室岡拓也、以下「ボーンレックス」)は、東京都と本事業に関する協定を締結し、協働促進サポーターとしてAWLを支援します。
【プロジェクト概要】
・プロジェクト実施場所
墨田区「すみだスケートボードパーク(以下「パーク」)
墨田区立銅像堀公園(向島五丁目9番1号)
URL: https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kouen/sumidaskateboardpark.html
・都政課題
パークでは、公園管理・監視の強化が課題となっています。具体的には、パーク利用時に発生するルール違反行為(ヘルメット未着用)の検知と予防が重要です。
さらに、この検知と予防に伴う自治体職員の業務負担の増加や人的リソースの不足も課題となっています。
・実施概要
AWLは、エッジAI映像解析技術を用いてリアルタイムで公園管理・監視の強化を支援します。具体的には、ヘルメット未着用者を検知し、リアルタイムでアラート(音声)を発し、遠隔地からの音声で未着用者に直接注意喚起します。これにより、職員が現地に出向くことなく、問題行動(ヘルメット未着用)の検知と予防を行えるようにします。
・キングサーモンプロジェクトとは
東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト」は、スタートアップの先端技術を都内行政の現場で活用し、都政課題の解決とスタートアップの成長を促進する取り組みです。本プロジェクトでは、スタートアップが東京都内での実証実験を通じて、社会課題の解決に貢献することを目指しています。
さらに、海外進出を視野に入れた販路拡大のための戦略立案支援や、後続スタートアップの育成に役立つ事例のモデル化とナレッジ共有も行っています。これにより、スタートアップの成長を包括的にサポートし、東京都のイノベーションエコシステムを強化します。
「キングサーモン」という名称は、「東京とともに成長したスタートアップが、グローバル市場でさらに大きく成長し、将来的には東京で新たなスタートアップを生み出し、育てる存在になってほしい」という願いを込めて、サケの生態系にちなんで名付けられました。
URL:https://kingsalmon.metro.tokyo.lg.jp/
・メディア掲載
東京都公式ホームページ: 都政現場と協働プロジェクトを実施するスタートアップを採択!(第2弾)キングサーモンプロジェクト
・AWL株式会社について
最先端エッジAI(人工知能)映像解析技術でリテール業界を中心にIoT活用・導入で数々の実績をもつ北大発認定スタートアップ企業。少子高齢化・人手不足など様々な社会問題が先行して顕在化する課題先進地域 北海道において、同じく北海道に本部を置くドラッグストアチェーン「サツドラ」との提携により、現場に最適なソリューションを高品質・低価格で提供。独自開発したAI技術が「人の目」を補い、あらゆる現場で「人とリアル空間をリアルタイムに可視化」。グローバルなお客様と共に社会課題に挑み続けている。
最先端のAI研究開発体制の拡充を目指し、草創期よりグローバル採用に舵を切り、世界約20カ国から優秀人材の獲得に成功。現在、エンジニアの約9割を外国籍人材が占める。経営マネジメント層まで年齢・性別・国籍の隔たりなく登用が進み、シリコンバレーさながらの多様性溢れる企業風土を実現。
AWL株式会社(アウル株式会社)
設立 2016年6月1日
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治
所在地
【東京本社】東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル4階 434号
【札幌本社】北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
事業内容 エッジAI映像解析ソリューションの開発・提供
URL https://awl.co.jp
【お問合せ先】
企業名 AWL株式会社
担当者名 土田、和田
e-mail info@awl.co.jp
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