【企業30社が出展】国内最大級!ダイバーシティと就労に関するキャリアフォーラム『DIVERSITY CAREER FORUM 2024』開催決定(10/19〜2/19)。本日、特設サイト公開。
コカ・コーラ、ソニーグループ、NTTグループ、ユニリーバなど、多様な「人」と「働き方」を大切にする企業30社が一堂に。後援:厚労省、文科省、経団連 他。昨年視聴:30万回
DIVERSITY CAREER FORUM とは
「DIVERSITY CAREER FORUM」は、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(以下、DE&I)推進と就労をテーマとした、国内最大級のキャリアフォーラムです。
学生・求職者らとDE&Iに取り組む企業とのコミュニケーションの促進により、特性・属性にかかわわらず、誰もが自分らしいキャリアへの一歩を踏み出すきっかけを提供します。
<開催概要>
■名称:DIVERSITY CAREER FORUM 2024
■日時:2024年10月19日(土)〜2025年2月19日(水)※関連イベント含む
■特設サイト:https://diversityworksjp.org/dcf2024/
■コンテンツ:
1. FORUM
DE&Iの最前線を知り、「これからの働き方」を考えるオンラインフォーラム。
DE&Iに取り組む企業の役員・担当者・社員による横断的なトークセッションを通じ、企業の風土や働く人の価値観など、「温度」が伝わるメッセージを届けるとともに、誰もが自分らしく働ける職場について考えます。
2024年 10月19日(土)・10月20日(日) 13:30〜18:00(YouTube Live)
2. MEET-UP ※関連イベント
DE&Iに取り組む企業で働く多様な社会人、DE&I担当者とのオンライン交流・質問会。
LGBTQ、ジェンダー、障がい、国籍・文化、子育て・介護経験など、多様な属性・特性をもつ社会人たちと出会い、自分らしいキャリアや働き方について知り・考える機会とします。
早稲田大学での開催:2024年12月19日(木)
オンラインでの開催:2025年1月23日(木)、2月7日(金)、2月19日(水) 18:30〜20:30
3. COMMUNITY ※関連コンテンツ
ダイバーシティに取り組む企業やイベントの情報を受け取れる、登録制公式LINEアカウント。年間を通じ最新の情報を届けます。
2024年9月〜2025年8月 (1年間)
■参加対象者:「自分らしく働く」ことに興味のある方。企業のダイバーシティ(LGBTQ、ジェンダー、障がい、エスニシティなど)の取り組みへ関心がある就活生・学生・社会人・企業担当者・就労支援者など
■参加費:無料(要事前申込)
DIVERSITY CAREER FORUM 2024 参加企業、後援/賛同団体
「DIVERSITY CAREER FORUM 2024」は、DE&Iに取り組む企業や本取り組みにご後援・ご賛同をいただいた団体・大学とともに、官民参学でコレクティブに開催します。
■参加企業(30企業/敬称略・順不同)
キンドリルジャパン株式会社
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ
ソニーグループ株式会社
デロイト トーマツ グループ
日本電信電話株式会社
ユニリーバ・ジャパン
日本ヒューレット・パッカード合同会社
株式会社セールスフォース・ジャパン
野村ホールディングス株式会社
日本放送協会
ムーディーズ・グループ・ジャパン
LVMH Beauty
モルガン・スタンレー
グーグル合同会社
KPMG Japan
株式会社 資生堂
シティグループ
清水建設株式会社
住友商事株式会社
武田薬品工業株式会社
株式会社東急コミュニティー
東京センチュリー株式会社
日興アセットマネジメント株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本電気株式会社
ブルームバーグ・エル・ピー
東日本旅客鉄道株式会社
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン
株式会社ZOZO
※随時特設サイトにてお知らせいたします。
■後援(11団体/敬称略・順不同)
厚生労働省
文部科学省
東京都
一般社団法人日本経済団体連合会
日本労働組合総連合会(連合)
全国中小企業団体中央会
日本商工会議所
東京商工会議所
一般社団法人国立大学協会
一般社団法人公立大学協会
日本私立大学団体連合会
■賛同(18大学/敬称略・順不同)
青山学院大学
大阪大学
金沢大学
関西学院大学
群馬大学
国際基督教大学
上智大学
中央大学
筑波大学
津田塾大学
東京大学
東北大学
日本女子大学
法政大学
明治大学
立教大学
立命館大学
早稲田大学
■主催:認定特定非営利活動法人ReBit
イベントの意義
マイノリティ性がある人たちの就活・就労の課題は依然多く、企業のDE&I推進は一層求められている。
2030年に向けて国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」では、「8.働きがいも経済成長も」などで安全な職場づくりの必要性が謳われ、企業のDE&Iへの取り組みは年々広がりを見せています。
一方で、マイノリティや特性の属性がある人たちの、就活・就労における課題はまだまだ多い状況です。例えば、トランスジェンダーの87.4%は、新卒就活時に性的指向・性自認に関するハラスメントを経験すると言います(*1)。また、日本の女性管理職の割合は14.8%と諸外国と比べて低水準にあり(*2)、障害者の入社1年後の職場定着率は58.4%(*3)。マイノリティが就職し自分らしいキャリアを実現をすることに、まだ障壁があると言わざるをえません。
Z世代のDE&Iへの関心が高まる一方、企業との接点を創れていない。
コロナ禍をきっかけとして、若者のDE&Iへの関心がさらに高まっています。コロナ拡大前後で、Z世代の65.2%が、働き方の多様性や社員の多様性などのDE&Iをより重要視するようになったといいます。また、97.1%が「職業選択や働き続ける上で、職場のDE&Iを重要視する」と回答する一方で、89.1%が「ダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組む企業を10社以下しか知らない」、また、38.5%が「探したいと思っているが、探し方がわからない」と回答しています(*4)。
Z世代にとって、DE&Iの推進状況は職業選択や就労における重要な情報であるにもかかわらず、それが届いていない状況は、重要な人生選択における機会損失であると言えます。また、企業にとっては、人材との出会いにおける機会損失でもあり、この情報の断絶を超えることが求められています。
マイノリティ性がある人も、ない人も。本イベントを通じ、DE&I推進を行う企業とのコミュニケーション機会を創ることで、誰もが自分らしいキャリアへの一歩を踏み出すきっかけを提供します。
認定特定非営利活動法人ReBit法人ReBit 代表理事 藥師実芳(やくしみか・35歳)のコメント
私自身、トランスジェンダーで発達障害(ADHD)というマイノリティ性があります。幼い頃から「そんな自分は働けないのでは」と将来に対していつも不安を感じていました。そんな私が、キャリアを前向きに考えられるようになったきっかけは、企業のDE&Iの取り組みを知れたことや、自分らしく働く社会人たちと出会えたことです。
「DIVERSITY CAREER FORUM 2024」では、企業のDE&Iの取り組みや、そこで働くロールモデルとの出会いをたくさん用意しています。本イベントが、マイノリティ性の有無に関わらず、すべての学生・若者たちにとって、自分らしいキャリアの一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
認定特定非営利活動法人ReBit(りびっと)について
LGBTQもありのままで学び・働き・暮らせる社会を目指す、認定NPO法人。
企業・行政・学校等でLGBTQやダイバーシティに関する授業/研修を約2,200回、22万人以上に提供。
多様な性についての教材作成や、LGBTQの就活生ら約13,000名超のキャリア支援を行う。
また、LGBTQなど多様性にフレンドリーな就労移行支援事業所を、渋谷区と大阪市で運営。
公式サイト:https://rebitlgbt.org/
*1 「LGBTや性的マイノリティの就職活動における経験と就労支援の現状調査」(認定NPO法人ReBit、平成31年3月)
*2「令和2年版 男女共同参画白書(概要)」(内閣府、令和2年7月)
*3「障害者の就業状況に関する調査研究」(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、平成29年4月)
*4「Z世代のダイバーシティ&インクルージョンと就職・就労」(認定NPO法人ReBit、令和2年10月)
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