「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりの実現」
〜三重県桑名市との包括連携協定による高度外国人材採用第1号〜
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海外トップ大学での日本語学習などを通じ、日本への就職のきっかけを学生に提供する株式会社ASIA to JAPAN(代表:三瓶 雅人 本社:東京都台東区 以下:ASIA to JAPAN)は、昨年、三重県桑名市と「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりの実現」に向けた包括連携協定を締結し、本年2月に同市に本社を置く扶桑工機株式会社(代表取締役社長:服部 岳 以下:扶桑工機)において協定締結後第1号となる高度外国人材の採用が決定した事を記念し、伊藤徳宇桑名市長、服部社長との三者懇談会を開催致しました。
懇談会では「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりを目指して」といったテーマで三者それぞれの視点からプレゼンテーションを行い、目標の実現に向けた取り組みなどを紹介するとともに、更に力強く推進していくことを確認しております。
全国的に少子高齢化が加速する中、桑名市は外国人との共生社会を実現することで人口減少に歯止めをかけ、地域経済の更なる発展を目指しています。ASIA to JAPANは海外トップクラスの大学に在籍する学生と、採用を希望する市内企業とのマッチング支援を通じて、同市の課題解決、ならびに持続可能なまち作りにも貢献してまいります。
<インタビューコメント>(抜粋)
■扶桑工機 服部社長
Q:高度外国人材の採用を行うことを決めたきっかけについて
A:中途を含めて人材確保が難しくなり採用面で課題を抱えていた中、桑名市役所を通じてASIA to JAPANのサービスをご紹介いただいた。日本語を話せる高度外国人材と日本で面接が出来る点や、手厚いサービスなどもあり、チャレンジすることを決めた。
Q:高度外国人材の採用後、社内で起きた変化について
A:教えることの内容や必要性など、原点に立ち返って考えるきっかけが芽生えている。入社された方の学ぶ意欲も高く、お互いにとって良い効果をもたらしており、今後もこの文化を根付かせていきたい。
■桑名市 伊藤市長
Q:「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりの実現」に関する包括連携協定を締結した背景について
A:人口減少により、市内の行事や活動など様々なことが外国人の参画なしでは成り立たなくなってきている。外国人の方が市内で暮らし、働いていただくことにより、市としても発展し続けられると考えている。
Q:高度外国人材への今後の期待について
A:世界に向けて開かれたまちにするといった公約も掲げており、更に推し進めていきたいと考えている。「暮らしやすい」からの国際化を図り、元気な桑名を作っていきたい。
■ASIA to JAPAN 三瓶
Q:桑名市との包括連携協定締結後、高度外国人材の採用第1号が決定したことについて
A:高度外国人材の採用にあたっては、自治体、企業ともにリーダーシップが非常に重要である。今回の採用決定も両者が強いリーダーシップを発揮されたことが大きいと感じている。
Q:全国の自治体や企業経営者に向けて
A:日本で暮らし、働くことを望んでいる高度外国人材は世界中に多く存在している。日本の人口減少は進行し続けることが明確でもあるため、世界に目を向け、出来るだけ早い段階で高度外国人材を採用し、社内環境を変化させることを積極的に進めていただきたい。
【扶桑工機株式会社 会社概要】
■代表者
代表取締役社長 服部 岳
■本社所在地
三重県桑名市大字増田500
■創立
1953年(昭和28年)6月1日
■事業内容
各種FA設備・モールド及プレス金型の設計製作
■URL
【株式会社ASIA to JAPAN 会社概要】
■代表者
代表取締役 三瓶 雅人
■本社所在地
東京都台東区台東3-15-3 MARK SQUARE 御徒町8F
■設立
2017年2月
■事業内容
アジアトップクラスの外国人学生の採用支援事業など
■URL
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