AGEST、AIを活用したソフトウェアテストのサービス化を視野に、AI技術の研究開発を行う「AGEST AI Lab.」を設立
AIの技術は日進月歩で進化しており、大規模言語モデルにおいてもFew-shot Learning(少量データ学習)やFine-Tuning(ファインチューニング)をはじめとする様々な手法や、OSS(Open Source Software)などの技術が存在しています。特に、ChatGPTに代表される生成AIが、製品やサービスにとどまらず、ビジネスモデルや業務プロセスなどを大きく変化させることが予想される中、お客様各社におけるAI活用による変化対応への支援強化を目指し、AI技術の研究開発を担う「AGEST AI Lab.」を設立いたしました。
当社は「AGEST AI Lab.」を通じて、AI活用における当社の技術やノウハウを様々な業界に展開し、お客様にとって価値のある、効果的なAI活用の実現に向けて支援してまいります。
■AGEST社内におけるAIの活用
当社では、社員が生成AIをセキュアに利用するためのインフラ環境の整備と利用ガイドラインの制定・配布を行い、秘匿情報が外部に流出することなく安全に利用できる対策を講じた上で、生成AIの社内利用を促進とAI関連の研究や検証などに取り組んでおります。
具体的には、当社が独自に構築したチャットツール経由で生成AIが活用できる環境の従業員への提供をはじめ、最新技術を評価するためのアプリケーション開発、テストを支援するための技術検証の実施、ディープラーニングや深層学習と呼ばれるニューラルネットワークを用いたAIに対するテスト技法を確立することを目的としたAI品質の研究などを進めてきました。
■AGEST AI Lab.の取り組み
当社は、16,000件を超えるソフトウェアテスト案件の支援実績を通じて培ってきた当社独自のソフトウェアテストのノウハウ、AGEST Academyにおける実践的な業界標準知識及びAGEST Testing Lab.の研究成果などのナレッジを保有しています。この度設立する「AGEST AI Lab.」は、当社取締役副社長CTOの城倉和孝を中心に、次世代QAエンジニアや先端品質技術の知見を有するスペシャリストで構成されたチームであり、当社のナレッジをベクトルデータベースとして蓄積して活用する研究開発などを進めてまいります。また、「AGEST AI Lab.」の研究成果を、当社のソリューションやサービスに迅速にフィードバックすることで、お客様のソフトウェア品質の最大化とシフトレフト促進による開発スピードの加速化へ貢献してまいります。
■AGEST AI Lab.の取り組み
以上
※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
【AGESTについて】
AGESTは、「先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
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