国際高等学校がウェルビーイング教育の一環として登山を実施

学校法人栗本学園

愛知県日進市の国際高等学校(全寮制)の生徒は、11月19日(土)に新城市の鳳来寺山の登山に挑みました。鳳来寺山は標高695mで、1300年前に利修仙人が開山したと伝えられる霊山です。生徒は、幽趣この上ない自然の中で紅葉狩りを楽しみながら、リーダーシップを発揮しながら最後まで目標を全うすることの素晴らしさを学び、仲間に手を差し伸べる協力意識を育みました。
国際高等学校では、毎週土曜日にウェルビーイング・プログラムを実施しています。近年、欧米諸国の教育では、物事の捉え方を見直し意欲を育むウェルビーイングの重要性が喚起されており、本校は生徒全員が寮生活を行うという特徴を持ち、生徒が学業など日々のストレスに対処する力を身につけられる環境を整えることを重視しています。このプログラムは国際寮にて実施され、さらに小旅行という形で学校外の活動も行っています。

今回は、グループに分かれて山頂まで登山することで、困難に前向きに挑戦する力や互いに助け合う協調性を育みながら、地域の文化や地理に関する理解を深め、自然の美しさと雄大さを感じられる小旅行となりました。登山を終えた熊谷啓行さん(1年生)は「道は険しかったが、みんなで協力しながら助け合って登ることができた。仲間との絆を改めて確認できてよかった。」と達成の喜びを表現しています。


国際寮で行われるウェルビーイング・プログラムでは、学校生活を送る中で感じる困難についてグループで意見を話し合ったり、自分が他人からどのような影響を受けているのかについて考えます。「解決策を見つけ合う」という話題では、これまでの学校生活で感じたことを共有し、その解決策について仲間と話し合うことを通して、自分一人では気づくことができなかった新たな解決策を見いだすことができました。

また、「マインドフルネス」を話題に設定した回では、自分が服を選ぶ基準が誰の影響によって形成されているかなど、自分が誰からどのような影響を受けているのかを具体的に考えた後、呼吸法について学び、目の前のことに集中する方法を体験しました。これらの活動を通して生徒たちは、内面的な健やかさを培う方法を考えていきます。1年生の楊文匯さんは「中学ではこのようなプログラムがなかったので新鮮に感じる。心身ともに健康に過ごすために、どうすればよいのかみんなで考えられる機会は貴重だ。」と述べ、国際高等学校での新たな学びを楽しんでいる様子です。

国際社会においては、多元的な価値観を理解し、認める力がますます重要になってきています。また、情報技術の発達など変化の激しい時代を生き抜くには、臨機応変に社会に適応する力も求められます。国際高等学校では、このような時代を力強く生きながらリーダーシップを発揮できる人材の輩出を目指しており、その取り組みの一つがウェルビーイング・プログラムです。スーパーバイザー(寮内の指導者)による話題提供や生徒同士の活動を通して、表現力やお互いを思いやる力、そして自己管理能力などを高めながら幅広い視野で物事に向き合うことを目指します。


《国際高校の教育》
ハーバード大学をはじめとした世界のトップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を全面的に採用し、学力のみならず国際社会で通用する次世代リーダーを育成します。授業は最大25名の少人数クラスで行い、全員が修士号もしくは博士号を有する国際教員と系列ビジネススクールの教員が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、4月から7月までの高校準備課程(ブリッジング・プログラム)を実施しています。

《学校概要》
校 名:国際高等学校
所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
学校種:高等学校(学校教育法第一条校)
定 員:225人(高校1〜3年生の男女)

《今後の予定》
12月08日 オンライン学校説明会
12月10日 オープンキャンパス

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会社概要

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URL
https://www.nucba.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話番号
0561-73-2111
代表者名
栗本博行
上場
-
資本金
-
設立
1935年03月