イギリスのドキュメンタリーフィルムから生まれたコミック『ホロコーストを生きぬいた6人の子どもたち』
合同出版株式会社では、2022年11月1日にAmazonや楽天ブックス、全国の書店等で『ホロコーストを生きぬいた6人の子どもたち』を刊行いたします。
1933〜1945年。ヒトラーが率いるナチ・ドイツのもとで、ヨーロッパに暮らす何百万人ものユダヤ人への迫害が起きました。
ホロコーストと呼ばれるこのできごとを生きぬいたハインツ、トルーデ、ルース、マルティン、スザンヌ、アレクの6人の子どもたちが、このような悲劇を起こさないためにはどうすればよいのか、物語の中で教えてくれます。
巻末には、6人のその後と現在の写真、ホロコーストに関連する用語集や年表、もっと知りたい人へのおすすめ情報を掲載しています。
ルビ付きなので、小学校高学年から読むのにおすすめの1冊。
◉学校を追い出されたハインツの物語。
◉両親を殺されたトルーデの物語。
◉海を越えて必死に逃げたルースの物語。
◉空襲におびえたマルティンの物語。
- 目次
■ハインツの物語
■トルーデの物語
■ルースの物語
■マルティンの物語
■スザンヌの物語
■アレクの物語
- 推薦メッセージ
戦争が終わってもなお終わらないーー
一人ひとりの苦しみや悲しみや人生を知ることは、今を生きる私たち自身や子どもたちのことを考えることでもある。
作家・マンガ家 小林エリカ
- 書籍情報
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b610777.html
【作・絵】
キャス・シャックルトン
ゼイン・ウィッティンガム
ライアン・ジョーンズ
【訳】石岡史子
□定価=本体1,800円+税
□A4変形/100ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1504-4
□Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4772615040?SubscriptionId=AKIAIBX3OSRN6HXD25SQ&tag=godoshuppan-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4772615040
□楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&v=2&oid=000&f=A&g=001&p=0&s=0&e=0&sitem=9784772615044
- 著者情報
●キャス・シャックルトン(キャスシャックルトン)
著・文・その他、イラスト
イギリスのアニメーション制作会社フェトゥルアニメーションのプロデューサー。12年以上にわたり、自治体の芸術プログラム開発担当官として企画や資金配分、芸術家の支援や連携などに従事する。パペッティア(人形使い)として地域の若者たちや劇団とともに上演作品を手掛けた経験を持つ。その後、アニメーションに転向し、2012年にフェトゥルアニメーションを設立した。
●ゼイン・ウィッティンガム(ゼインウィッティンガム)
著・文・その他、イラスト
イギリスのアニメーション制作会社フェトゥルアニメーションの創立者であり、アニメーター。テレビ放送や企業、慈善団体や自治体などと協働し、アニメーション作品を制作している。本書は、BBC(英国放送協会)の委託を受けて、ホロコースト生還者友好協会と共に制作したアニメーションを元に出版された。国内外の映画祭で上映され、日本賞(2015年)など数々の賞を受ける。
●ライアン・ジョーンズ(ライアンジョーンズ)
著・文・その他、イラスト
フェトゥルアニメーションのデザイナー兼アニメーター。イギリスのグラモーガン大学でアニメーションを学び、2013年に優等学位を授与される。ウォンキー・フィルムズなどを経て、8年前にフェトゥルアニメーションに加わる。
●石岡史子(イシオカフミコ)
翻訳
NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)代表。
国内外の1200以上の学校や自治体で人権・平和の授業を実施する。アウシュヴィッツ博物館から借りた犠牲者のスーツケースをめぐる実話『ハンナのかばん』の登場人物。日本語版は自ら翻訳(ポプラ社刊)し、映画化される。2016年と2022年に国連で教育活動について発表。
共著『「ホロコーストの記憶」を歩く~過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド』(子どもの未来社)。早稲田大学非常勤講師。
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