しまねの若きアスリートを表彰!3/16(日)「岸清一 地域スポーツ表彰」授賞式を開催

TSKグループでは、「近代スポーツの父」であり「日本オリンピックの父」である島根県松江市出身の岸清一先生の功績を讃え、広く周知するため、2019年度に「岸清一地域スポーツ表彰」を創設し、スポーツ大会において優秀な成績を残した島根県ゆかりの若い選手を表彰しています。6回目となる今年の授賞式を下記の通り開催します。
「 第6回 岸清一 地域スポーツ表彰 」授賞式
【 日 時 】 2025年3月16日(日)14時~
【 場 所 】 島根県民会館 3階ロビー
◆受賞者発表日時
2025年3月16日(日)14時30分(情報解禁)
◆発表ホームページアドレス

「 岸清一 地域スポーツ表彰 」について
島根県松江市出身で日本スポーツ界草創期の功労者、「近代スポーツの父」であり「日本オリンピックの父」、岸清一先生。東京オリンピック2020開催を機に、あらためてその功績が再認識されています。
TSKグループは、地域の未来を担う若手世代や後継者育成のため、TSKグループ基金「 さんいん 未来(ミライ)・縁人(エンジン)」を設立し、社会貢献活動を展開しています。
スポーツの分野では、地域の誇りである岸先生の偉大な功績とスポーツ精神を広く後世に伝えていこうと、2019年度に岸先生の名を冠した「岸清一 地域スポーツ表彰」制度を創設しました。
大会で優秀な成績をおさめた島根県ゆかりの若い選手を顕彰したたえることにより、スポーツ精神を育成し、さらに島根県民のスポーツに対する意識の高揚をはかり、一層のスポーツ振興を目指していきます。
表彰の種類
岸清一賞・中学生の部、岸清一賞・高校生の部、岸清一賞・大学生一般の部からなり、部門毎に団体と個人から各1程度に授賞する。また、他に例を見ない特別な実績のあったものに岸清一スポーツ大賞を授賞することがある。

岸 清一(きし・せいいち 1867 ~ 1933)
島根県松江市雑賀町に松江藩士の次男として生まれる。
東京帝国大学を卒業後弁護士となり、東京弁護士会会長、東京第一弁護士会会長を務め、国際弁護士としても活動、法曹界で多くの功績を残した。
大学在学中より漕艇選手として活躍し、1920年に日本漕艇協会(日本ボート協会)を創立し初代会長に就任。1921年に大日本体育協会会長、1924年には国際オリンピック委員会(IOC)委員に就任し、日中戦争などの影響で中止となった1940年の「幻の東京五輪」誘致に尽力、日本スポーツ界の興隆に努め「近代スポーツの父」と呼ばれた。
没後、故郷松江市の島根県庁前広場に銅像が建てられ、1964年の東京五輪開催時に行われた除幕式には、当時のIOC 会長ブランデージ氏が列席しその功績をたたえた。
松江市では毎年、岸の名を冠した「まつえレディースハーフマラソン」「松江市民レガッタ」が開催され、市民を中心に多くの人々がスポーツに親しむ機会となっている。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
TSKさんいん中央テレビ 総務部
TEL 0852-31-0100
◆岸清一地域スポーツ表彰ホームページ
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