ゼロボード、日ASEAN経済産業協力委員会主催のアクセラレーションプログラムに選出

〜ASEANでの「zeroboard」のデファクト化とエコシステム構築を目指す〜

株式会社ゼロボード

GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」を開発・提供する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、経済産業省の拠出金により日ASEAN経済産業協力委員会*1(AMEICC)が主催する「スタートアップ-ASEAN 協業促進プログラム」に選出されたことをお知らせいたします。
当社は日本政府が表明した「アジア・ゼロエミッション共同体」*2の実現に共感し、ASEANでの脱炭素をリードしていくため現地企業とのビジネス共創に取り組みます。
■プログラム概要
本プログラムでは、ASEAN企業との協業により ASEANのサステナビリティ課題の解決を目指す優れた日本のスタートアップに対して、まずは ASEANビジネスに必要な知識をインプットする事前研修が行われます。その後、個別コンサルテーションの実施、ASEAN企業とのマッチング面談の機会が提供されます。最終的には、2023年2月頃にASEAN企業向けのピッチイベントを実施し、ASEAN企業との協業の実現を目指します。

■プログラム開催の背景
持続的な経済成長を実現しつつあるASEAN地域では、とりわけ環境や人権といったサステナビリティ関連の社会課題の解決が急務となっています。こうした社会課題の解決は、日本のスタートアップにとっても様々なビジネスチャンスになると予想され、また、社会課題の解決に資するソリューションを有する日本のスタートアップに対しても大きな関心が寄せられています。

■ゼロボードが推進するASEAN脱炭素について
当社は2022年8月に長瀬産業株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、豊田通商株式会社、三菱商事株式会社、住友商事株式会社とともにアジア進出を表明しており、第1弾としてタイでの「zeroboard」を活用した脱炭素経営支援を開始しております。
今回のプログラムで、当社はASEAN地域においても脱炭素経営を支援すべく、現地法人の設立や、非日系企業も含めたビジネスパートナーの獲得により、サプライチェーンのGHG排出量の可視化から削減までをワンストップで提供できる体制を強化し、ASEAN地域の脱炭素化に貢献して参ります。

▶︎AMEICC「スタートアップ-ASEAN 協業促進プログラム」採択企業発表ページ
https://jstartup-asean.com/%e6%8e%a1%e6%8a%9e%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%ae%e9%81%b8%e5%ae%9a%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

*1:日アセアン経済産業協力委員会(AEM-METI Economic and Industrial Cooperation Committee:AMEICC(エイメック))
1997年12月の日ASEAN首脳会議の合意にもとづき、1998年11月に日ASEAN経済大臣会合(AEM-METI)の下部組織の国際事業体として設立された。経済産業省から拠出された資金をもとに各種事業を組成し、日系企業のASEAN進出等の支援を通じた日ASEANの経済分野での協力を促進している。
ホームページ:https://ameicc.org/

*2:2022年3月1日付 経済産業省発表「カーボンニュートラル実現に向けた国際戦略」より

zeroboardについて
企業活動やサプライチェーン由来のGHG(温室効果ガス)排出量を、国際基準であるGHGプロトコル*1に基づき算定・可視化できるクラウドサービスです。

GHGプロトコルにおけるScope1・2・3の分類GHGプロトコルにおけるScope1・2・3の分類

・膨大なデータ処理が必要なサプライチェーン排出量(Scope1~3*2)や製品・サービス別の排出量の算定
・視認性の高いダッシュボードによる排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能
・GHGプロトコル等の国際的な開示形式に加え、国内の各種環境法令の報告形式にも対応したアウトプット
・専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性
・国際審査・認証機関がシステムの妥当性を保証済み(ISO14064-3*3に準拠した検証)


*1:GHGの排出量の算定と報告の国際基準
*2:事業者によるGHG排出量の算定・報告対象範囲の区分
(Scope1:自社の事業活動における直接的なGHG排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なGHG排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのGHG排出)
*3:国際標準化機構(ISO)が定めたGHGに関する主張の妥当性確認及び検証のための仕様・手引き

■会社概要
株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟22階 SPROUND
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/電力・環境価値に関するコンサルティング/ブランディング・キャンペーン支援

【企業向けウェビナーについて】
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。
11月開催ウェビナーの詳細・お申し込み:https://zeroboard.jp/3856

【採用について】
当社では、脱炭素社会に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
採用に関するお問い合せ先:recruit@zeroboard.jp

導入に関するお問合せ先:info@zeroboard.jp
報道やご取材についてのお問合せ先:pr@zeroboard.jp

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会社概要

株式会社ゼロボード

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URL
https://zeroboard.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産東京三田サウスタワー 10階
電話番号
-
代表者名
渡慶次道隆
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年08月