neoAIとディサークル、「POWER EGG」に蓄積された業務文書の生成AI活用に向けて協業

「neoAI Chat」との連携機能を2026年冬に提供開始予定。社内規程やマニュアルを、質問から探せる環境へ

株式会社neoAI

株式会社neoAI(本社:東京都港区、代表取締役CEO:千葉 駿介、以下「neoAI」)は、ディサークル株式会社(以下「ディサークル」)と、ディサークルが提供する「POWER EGG」のAI活用強化に向けて協業します。第一弾として、POWER EGGのファイル管理機能と、neoAIが提供する法人向け生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」の連携機能を、2026年冬に提供開始する予定です。

本連携では、POWER EGGに蓄積された社内規程や業務マニュアルなどの文書をneoAI Chatで活用できるようにします。利用者が自然言語で質問すると、関連する文書の内容をもとにした回答と参照元を確認できる仕組みを目指します。

協業の背景:文書を管理するだけでなく、現場で使える情報に

金融機関では、事務規程や業務マニュアル、通達、QA集など、多岐にわたる文書を扱っています。これらの文書は、制度や手続きの変更に応じて随時改訂されるため、必要な情報の所在を探し、複数の資料を見比べて確認する作業が日常的に発生します。文書を整備・管理することに加え、職員が業務中に必要な情報にすぐにたどり着けることが課題です。

規程やマニュアルなど社内文書の検索は、金融機関が生成AIを業務に活用する際の有力な用途の一つです。一方、生成AIに別途文書を登録し続ける運用では、更新が多い文書ほど情報管理の負担が増えます。日常的に文書を管理する業務基盤と生成AIをつなぎ、蓄積された情報を検索に利用できるようにすることが重要です。

POWER EGGは、グループウェア、ワークフロー、Webデータベースなどを備える業務基盤で、金融機関をはじめ多くの企業で利用されています。neoAI Chatは70以上の金融機関でも利用されており、規程・マニュアルの検索など、日常業務に即した生成AI活用を支援しています。

両社の業務基盤と生成AIの知見を組み合わせることで、POWER EGG上の文書を現場でより活用しやすくするため、両製品の連携を進めてまいります。

連携機能の概要:質問から回答と参照元の文書を確認

開発中の連携機能では、POWER EGGのファイル管理機能に保存された文書とフォルダ構造情報を、連携オプションを介してneoAI Chatに取り込む予定です。利用者はneoAI Chat上で質問することで、取り込まれた文書に基づく回答と、その根拠となる参照元文書を確認できます。POWER EGGで管理する文書をAIで検索・活用することで、情報を探すために文書名や保存場所を把握したり、複数のファイルを一つずつ開いたりする負担の軽減を目指します。

例えば「本人確認手続きに必要な書類は何か」と質問して規程やマニュアルを調べたり、「新規取引先登録の手順を教えて」と尋ねて関連資料を確認したりする場面を想定しています。回答の根拠となる文書をあわせて示すことで、職員が原文を確認しながら業務を進められるよう支援します。

連携イメージ

今後の展開

neoAIとディサークルは、2026年冬の提供開始に向けて開発・検証を進めます。まずはPOWER EGGのファイル管理機能に蓄積された文書の検索・活用から取り組み、利用法人のニーズを踏まえて、その他の業務情報への生成AI活用についても検討していきます。

株式会社neoAI 代表取締役CEO 千葉 駿介 コメント

金融機関における生成AI活用では、規程やマニュアルの検索は、現場で効果を実感しやすい用途の一つです。一方で、扱う文書は膨大で、制度や手続きに合わせた更新も多く、文書の管理と必要な情報の検索は長く課題になってきました。多くの金融機関で利用されているPOWER EGGとneoAI Chatを連携することで、日頃から蓄積・管理されている文書を、職員が質問から活用できるようにしたいと考えています。情報を探し、内容を確かめる業務の負担を減らすことにつなげてまいります。

ディサークル株式会社 コメント

近年、お客様から生成AI活用に関するご相談をいただく機会が増えており、POWER EGGに蓄積された情報をより有効に活用できる環境の提供が重要になっていると感じています。また、POWER EGGユーザ会の金融情報交換会においても生成AI活用は主要なテーマの一つとなっており、お客様の関心や期待の高まりを実感しています。
このたび、金融機関をはじめ多くの企業で利用されているneoAI Chatと連携できることを大変嬉しく思います。今回の取り組みにより、POWER EGGに蓄積された規程やマニュアルなどの情報を、生成AIを通じてより活用しやすい環境の実現を目指します。
今後もneoAI社との連携を通じて、お客様の情報検索業務の効率化と情報活用の促進を支援してまいります。

「POWER EGG」について

POWER EGGは、グループウェア、ワークフロー、Webデータベースなどを備える、ディサークルの国産グループウェアです。申請・承認業務の電子化や情報共有を支援し、クラウド・オンプレミスの両環境に対応しています。

URL:https://poweregg.d-circle.com/

「neoAI Chat」について

neoAI Chatは、対話、RAG、業務特化アシスタント、エージェント、ワークフローなどを提供する法人向けAIエージェントプラットフォームです。

日本企業の文書や業務に適したRAG、OCR、表・グラフ・フロー図の解析に加え、Web検索、データ分析、Excel・Word・PowerPointなどの成果物作成を支援します。

セキュリティ、権限管理、データ連携、利用状況やコストの管理、会話ログの管理など、全社的なAI活用に求められる機能を備え、企業の要件に応じた提供環境に対応します。また、導入後のユースケース探索、教育、活用定着、運用改善まで継続的に支援します。

株式会社neoAIについて

株式会社neoAIは、「あらゆる産業に、知能を。」をミッションに掲げる東京大学 松尾研究室発のAIスタートアップです。生成AIに特化したソリューションを開発・提供し、AIエージェントプラットフォーム「neoAI Chat」「neoAI Work」による「知能基盤」の提供と、カスタムAI構築による「知能実装」を通じ、生成AI・AIエージェントの社会実装を推進しています。研究開発からコンサルティング、社会実装までを一気通貫で提供しています。

社名:株式会社neoAI

代表者:代表取締役CEO 千葉 駿介

設立:2022年8月

所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル

コーポレートサイト:https://neoai.jp/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社neoAI ビジネス本部 湯山

e.yuyama@neoai.jp

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会社概要

株式会社neoAI

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https://neoai.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門一丁目10番5号 KDX虎ノ門一丁目ビル3階
電話番号
-
代表者名
千葉 駿介
上場
未上場
資本金
5600万円
設立
2022年08月