New Relicのオブザーバビリティプラットフォームが、SAP環境全体の監視を統合

RISE with SAPに対応し、将来を見据えたクラウド変革を加速 SAP環境のオブザーバビリティを簡単に実装できる、業界で唯一のSAPインテグレーションを提供

New Relic株式会社

※本リリースは、2024年9月11日(米国現地時間)に米国カリフォルニア州サンフランシスコで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relicは、企業の将来を見据えたクラウド変革を加速させるため、RISE with SAP(https://www.sap.com/japan/products/erp/rise.html)のサポートを発表しました。New RelicはSAPと連携し、SAP全体の監視を統合する最高クラスのオブザーバビリティソリューションである「New Relic Monitoring for SAPⓇ Solution(https://newrelic.com/jp/solutions/sap)」を提供します。New Relicは、SAPのアドオンとして拡張可能なエージェントレスのSAPインテグレーションを備えた唯一のオブザーバビリティプラットフォームとして、SAP環境のオブザーバビリティを簡単に実装できます。これらのイノベーションにより、SAPの顧客はエンドツーエンドのオブザーバビリティを得て、ビジネスプロセスの中断を減らし、効率を向上させ、顧客体験を強化することができます。

世界のトップ100企業のうち99社(https://ce207224.streaklinks.com/CF5iIA4fX_vjMgCg2gHrMTpI/https%3A%2F%2Fwww.sap.com%2Fdocuments%2F2017%2F04%2F4666ecdd-b67c-0010-82c7-eda71af511fa.html)がSAPを活用し、Quote-to-Cash(見積から入金)やProcure-to-Pay(調達から支払い)など、SAPシステムおよび非SAPシステムにわたる数多くの重要なプロセス全体で、スケールに応じたアジリティと価値創出の加速を実現しています。SAPや連携システムにおける処理の中断は、製品の納品や収益に影響を与える可能性があるため、統合されたオブザーバビリティが不可欠です。

Forrester Research, Inc. プリンシパルアナリスト Carlos Casanova氏のコメント

「ITアーキテクチャが複雑化している今、ITランドスケープ全体を評価し、プロバイダー、テクノロジー、ロケーションにまたがるコンテキストを踏まえた洞察をリアルタイムで提供するソリューションが求められています」(2024年1月17日付レポート『Start With The Right Strategy And Approach For AIOps And Observability For IT Operational Insights』)

New Relicは、SAPおよび非SAPアプリケーションにわたる包括的な可視性を提供し、ビジネスに影響が出る前に、ITチームが問題を検知し解決することを可能にします。そのインテリジェントな洞察を活用し、New Relicは、ビジネスの中断を防ぎ、円滑な運営ができるよう企業をサポートします。

SAPおよび非SAPアプリケーションにわたる可視性を単一画面で提供

SAP環境は複雑で拡大しており、ABAP、SAP HANA®、SAP® BTP、JAVA、SaaSベースの技術を基盤としたSAPアプリケーションを含む数百のシステムに加え、ハイブリッドクラウドやオンプレミスなど複数の導入形態があります。企業は、これらのアプリケーション、インフラ、エンドユーザー体験、ビジネスプロセスフロー全体にわたる統合的な監視が必要です。New RelicのAI駆動型のインテリジェントプラットフォームは、簡単な設定でSAP環境の監視を可能にし、単一画面による深い洞察、全体的でリアルタイムの可視性を提供することで、監視のギャップを埋め、円滑な運用と迅速な問題解決を実現します。このプラットフォームは、SAP BASIS、ITサポート、SRE、SAPアプリケーションサポートチーム、開発者、経営陣など、組織全体のステークホルダーが洞察にアクセスできる環境を提供します。

New RelicのRISE with SAP対応により、クラウドとオンプレミス環境全体の監視統合が可能に

企業がオンプレミスからクラウドへの移行を進める中で、パフォーマンスを比較するためには、環境全体にわたるオブザーバビリティが必要です。New Relicは、オンプレミスおよびRISE with SAPのいずれの導入形態でもSAP環境を監視し、企業のクラウドへの変革を加速させ、A/Bテストや比較を可能にします。New Relicは信頼できる唯一のソースを提供することで、企業に全体的な可視性をもたらします。この可視性は、根本原因分析における潜在的な関連性を提供することで、ビジネスプロセスの中断を減少させます。

業界唯一のアドオン型SAPインテグレーションにより、簡単なステップでオブザーバビリティを獲得

SAPの顧客は、システムに対する影響の懸念から、より迅速なセットアップを望み、本番環境に未知のエージェントをインストールすることを避ける傾向があります。New Relicは、業界唯一のアドオンで拡張可能なエージェントレスSAPインテグレーションを提供し、簡単なステップでオブザーバビリティを獲得できます。SAP ABAP認定のエージェントレスコネクターはテレメトリーデータを強化し、即座に使用可能です。他のソリューションとは異なり、サードパーティのエージェントに依存せず、統合された垂直的アプローチにより、SAPおよび非SAPシステムに対して、ターンキーのダッシュボード、トレース、異常検知、アラートを提供します。テレメトリーデータを一元化することで、New Relicは迅速な問題検知と根本原因の解決を可能にし、システムの信頼性を向上させ、重要なビジネスプロセスを支援します。

New Relic 最高製品責任者 Manav Khurana(マナブ・クラナ)のコメント

「世界のほとんどすべての主要企業はSAPを活用しています。これらの企業はデジタルファーストに移行しているため、インフラストラクチャやアプリケーションに問題が生じると、顧客体験や収益が損なわれる可能性があります。New Relicは、インテリジェントなオブザーバビリティの力をすべてのSAP顧客にもたらし、包括的で統合された洞察により、問題を早期に(もしくは発生前に)検出することで、デジタル体験の中断を排除できるようサポートします」

New Relic Monitoring for SAPⓇ Solutions(https://newrelic.com/jp/solutions/sap)はオールインワンのオブザーバビリティプラットフォームの一部として一般提供を開始しています。デモ(https://newrelic.com/jp/request-demo)をご希望の場合は、New Relicのアカウント担当者までご連絡ください。詳細は、ランディングページまたはブログ記事(https://newrelic.com/jp/blog/nerdlog/unify-monitoring-across-the-entire-sap-landscape)をご覧ください。

■本プレスリリースのURLはこちらです。

https://newrelic.com/jp/press-release/20241003

■New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。

https://newrelic.com/jp/about/media-assets

■New Relicについて

2008年に創業したNew Relicは、業界におけるリーダーとして、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jp をご覧ください。

■オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」の特長

New Relicはオブザーバビリティのリーダーとして、優れたソフトウェアの計画、構築、デプロイ、実行に対するデータドリブンなアプローチでエンジニアを支援しています。New Relicは、エンジニアがあらゆるテレメトリー(メトリクス、イベント、ログ、トレース)を取得できる唯一の統合データプラットフォームを提供し、強力なフルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアが意見ではなくデータを用いて最高の仕事をできるよう支援します。New Relicは、シンプルで透明性の高い価格体系を採用しています。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間(MTTR)の改善を支援することにより、エンジニアに高い費用対効果をもたらします。

※New Relicは、New Relic, Inc.の登録商標です。

※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

将来予想に関する記述

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会社概要

New Relic株式会社

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URL
https://newrelic.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4577-9065
代表者名
小西 真一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月