ReYuu Japan、ARテック企業「中云天创」と日本展開に関する覚書を締結

~中国発・次世代ARゴーグルの市場展開へ~

ReYuu Japan株式会社

このたび、スマートフォンやタブレット、パソコンを中心にリユース事業を展開するReYuu Japan(リユージャパン)株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:重富崇史、証券コード:9425、以下「当社」)は、中国に本拠を置くAR(拡張現実)技術企業である北京中云天创科技有限公司(以下「中云天创」)と、日本市場におけるARゴーグルの展開に関する覚書を締結しました。

本覚書に基づき、中云天创が開発・製造する最先端ARゴーグルの日本展開に向け、当社は各種認証取得の支援、販売チャネルの開拓、物流体制の整備、ならびにマーケティング・PR活動を総合的に支援してまいります。

将来的な販売代理権の取得も視野に入れつつ、AR分野への取り組みを通じた中長期の成長機会の拡大を目指してまいります。

1.  背景と狙い

ARゴーグルは透明ディスプレイやカメラ、センサー、計算モジュールを備え、現実世界にテキストや画像などのデジタル情報を重ねるスマートデバイスです。カメラと各種センサーを用いて周囲環境を認識し、AIと組み合わせることで3Dオブジェクトや情報を正確に表示します。

世界のAR市場規模は2024年に約837億ドルに達し、2030年には約5,996億ドルに成長すると予測されています(Grand View Research, Augmented Reality Market (2025-2030), 2024年)。特にアジア市場、とりわけ中国の成長が顕著であり、日本市場においても今後の拡大が期待される分野です。

こうした背景のもと、当社はリユース領域で培った製品流通ネットワークを活用し、成長著しいAR分野に進出することで、新たな収益機会の獲得と事業ポートフォリオの多様化を図ってまいります。

 

2.  中云天创について

中云天创は、2019年に北京市で設立されたAR/MR技術に特化したテクノロジー企業であり、AIと空間認識技術を統合したARスマートデバイスの研究開発に注力しています。

同社は、光波導レンズ・MicroLED・SLAM/RTK高精度測位・マルチモーダルインターフェース(音声/ジェスチャー/指輪操作など)といった要素技術を組み合わせた製品設計を強みとしており、特に屋外スポーツや産業用途での視認性・耐久性・操作性を両立するハードウェア設計に実績があります。

代表製品となるARゴーグルは、スポーツ・レジャー向けに最適化された製品として、スキー・ダイビング・ゴルフなど多様な使用環境に適応したモデルの展開が計画されています。

また、同社はユーザーの視界環境に応じて遮光レンズを磁気吸着式で自動交換できる構造に関する特許を有しており、AIによる光強度検知と組み合わせて屋外AR利用時の視認性向上を実現しています。

その他にも、AR装置のヘルメット一体化構造や独自UIソフトウェアなどに関する知的財産を複数保有しており、AR/MR領域での技術蓄積と応用展開力を備えた開発体制を構築しています。

 

3.  今後の展望

当社は、国内外の市場動向を見極めつつ、日本市場での検証・実績構築から着手し、段階的に展開可能性を評価してまいります。


会社概要

■会社名:ReYuu Japan株式会社(東証スタンダード 証券コード:9425)

※2024年2月1日付で「日本テレホン株式会社」から「ReYuu Japan株式会社」へ商号を変更しました。

■所在地:

(大阪本社)大阪府大阪市北区天満橋一丁目8番30号 OAPタワー9階

(東京本社)東京都港区六本木一丁目9番9号 六本木ファーストビル14階

(モバイルリファビッシュセンター)大阪府大阪市北区長柄西一丁目7番43号

■代表者:代表取締役社長 重富崇史

■事業内容:スマートフォン、タブレット、パソコンを中心とするリユース製品の売買およびレンタル

■URL:https://www.reyuu-japan.com/

プレスリリースについてのお問い合わせ先

〔担当者〕企画管理部 武本

〔E-mail〕ir-info@reyuu-japan.com

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会社概要

ReYuu Japan株式会社

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URL
https://www.reyuu-japan.com/
業種
情報通信
本社所在地
大阪市北区天満橋一丁目8番30号 天満橋OAPタワー9階
電話番号
06-6881-6611
代表者名
重富崇史
上場
東証スタンダード
資本金
5000万円
設立
1988年06月