京都・長楽館にて「芸術祭 in CHOURAKUKAN 2025」を9月28日に開催決定。草喰なかひがし×大原千鶴による特別対談など多彩な催し。

株式会社 長楽館

ホテル長楽館(京都市東山区円山町、総支配人:吉田 重人)は、2025年9月28日(日)に一日限定イベント「芸術祭 in CHOURAKUKAN 2025」を開催いたします。
本イベントは、毎年秋に重要文化財である長楽館の空間を舞台に、特別コラボレーションメニューや、展示・講演・演奏会などの一日限定企画を提供する催しです。
本年は「京の和と洋」をテーマに、京都の和と洋の建築・食材・芸術にスポットを当てた企画を実施。特別対談やコラボレーションディナー、音楽・伝統工芸などを通じて、京文化の奥深さと西洋文化との融合を体感いただきます。

■背景
明治時代に実業家村井吉兵衛が築いた京都の迎賓館・長楽館(重要文化財)は、国内外のゲストをもてなし、日本と西洋の文化を繋ぐ役割を果たしてきました。ホテル長楽館ではその伝統を引き継ぎ、お客様への感謝と地域貢献、そして芸術文化の振興を目的に、2022年から毎年秋に『芸術祭』を開催しています。

本年初実施する芸術祭 in CHOURAKUKAN 2025の主要プログラム3点をご紹介します。

■草喰なかひがし×大原千鶴 特別対談「京都の食文化ー和と洋の出会い」

京都花脊が生んだ、草喰なかひがし 店主中東久雄氏と料理研究家 大原千鶴氏による特別対談を開催。京都の和食文化に精通したお二人の視点から、京都の食文化の変化や和と洋の融合について対談いただきます。

(左)草喰なかひがし 中東久雄氏 (右) 料理研究家 大原千鶴氏

【草喰なかひがし 店主 中東 久雄】
京都・花脊の料理旅館「美山荘」に生まれる。摘草料理を考案した兄吉次のもとで料理を担当。後に料理長を経て、平成9年(1997年)に京料理の名店「草喰なかひがし」を開いて独立。店主自らが野山に分け入り、美しい自然の風景を切り取った八寸から滋味豊かな椀、素朴な味わいの焼き物、炭火で炙っためざしにおくどさんで炊いたごはんまで、その日採れた食材の良さを最大限引き出す料理で全国の食通たちを魅了している。
【料理研究家 大原 千鶴】
京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれる。幼少から里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。現在では、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。第3回京都和食文化賞を受賞し、実生活での本物の京都の家庭料理を広く社会に親しみやすく伝えるなど、京都の和食文化の伝承に貢献している。

<開催概要>
時間:12:30受付開始/13:00~14:00
会場:新館1階 テラスコーラル
料金:前売券¥2,500・当日券¥3,000
※芸術祭 マリアージュイベント ドリンクバウチャー(¥1,000分)含む


■La Biographie × LE CHENE コラボレーションディナー

La Biographieのシェフ・滝本将博と、LE CHENEのシェフ・橋本和樹による、一夜限りのコラボレーションフレンチディナーを開催します。卵の持ち味を極めた滝本将博シェフのスペシャリテと、七谷鴨の旨味を引き出した橋本和樹シェフの逸品。そして和の食材を用いたフレンチをフルコースでお愉しみいただきます。

(左)La Biographie 滝本将博シェフ (右)LE CHENE 橋本和樹シェフ

【La Biographie(ラ ビオグラフィ)】
パリの三つ星「アルページュ」をはじめフランスやスイスで経験を積み、京都市内のホテルの料理長として活躍してきたオーナーシェフの滝本将博氏のフレンチレストラン。京都のフレンチで初めてミシュランの星を獲得し、その後も連続で星を獲得し続けている。La Lilste選出、料理マスターズブロンズ賞受賞。生産者や大自然が育んだ素材一つ一つと向き合い、その本来の特性を最大限に引き出した料理を提供している。

<開催概要>
内容:フレンチコース&ワインペアリング
時間:17:30受付開始/18:00~21:00
会場:本館1階 FRENCH LE CHENE
料金:¥33,000(事前予約制)


■篠笛奏者 佐藤和哉 特別演奏会

明治期の洋館・長楽館の最上階にしつらえられた和室「御成の間(通常非公開)」にて、佐藤和哉氏による篠笛の演奏会を開催します。洋館建築に調和する書院造の大広間の静謐な空気の中で、やわらかな笛の音が響き渡る唯一無二のひとときをお楽しみいただきます。

篠笛奏者 佐藤和哉

【篠笛奏者 佐藤和哉】
1981年、佐賀県唐津市生まれ。笛の音で景色を彩る奏者であり、情景から曲を紡ぐ作曲家。2012年の国宝・薬師寺東塔解体式典での献笛を機に、篠笛奏者の道へ。自身作曲の「さくら色のワルツ」が、ゆずの「雨のち晴レルヤ」のモチーフ曲として採用され日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。このほか、多数の映画・ドラマに音楽で参加。唐津観光大使、嬉野こころ大使も務める。

<開催概要>
時間:11:00受付開始/11:30~12:20
会場:本館3階 御成の間(通常非公開)
料金:前売券¥2,500・当日券¥3,000
※芸術祭 マリアージュイベント ドリンクバウチャー(¥1,000分)含む


■芸術祭 in CHOURAKUKAN 2025
日付:2025年9月28日(日)
芸術祭概要:https://chourakukan.co.jp/fair_plan/geijutsusai_2025/
予約:https://www.tablecheck.com/shops/chourakukan-dessert-cafe/reserve
※上記料金はサービス料10%及び消費税を含みます。
※芸術祭は入場チケット制です。上記イベント3種の料金は入場チケットを含みます。
※マリアージュイベントは芸術祭で開催されるドリンクとフィンガーフードを立食スタイルで楽しむ食のイベントです。
※その他各種芸術祭イベントについては随時公式HPにて紹介いたします。
※上記イベント3種は12歳未満のお客様のご参加はご遠慮いただいております。

■会社概要
ホテル長楽館は、国指定重要文化財である本館「長楽館」にレストラン・カフェ・スイーツブティック・バーを備え、併設する新館に全6室の客室を設けるブティックホテルです。
「長楽館(旧村井家別邸)」は、明治時代の実業家で煙草王と称された村井吉兵衛の迎賓用別邸として1909年に建築された京都のモダン建築です。迎賓施設としての機能的なプランニングや室高の調整、階段まわりの空間演出、世界各国の建築様式を用いた多様な内部意匠、そしてそれらをまとめあげた建築家J.M.ガーディナーの優れた技量が評価され、2024年12月9日に国の重要文化財に指定されました。
商号  :株式会社長楽館
所在地 :〒605-0071 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
設立  :1954年9月
事業内容:宿泊施設、レストラン、カフェ及び結婚式・宴会場の運営
長楽館公式ホームページ: https://www.chourakukan.co.jp/
公式Facebook     : https://www.facebook.com/chourakukan/
公式Instagram    : https://www.instagram.com/chourakukan/
公式X         : https://twitter.com/chourakukan
*営業日ならびに営業時間の変更の可能性がございます。最新の営業日・営業時間はホームページをご確認ください。
*上記の内容は発表時のものです。諸般の事情により変更される場合がございます。

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会社概要

株式会社 長楽館

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URL
https://www.chourakukan.co.jp/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
京都府京都市東山区円山町604
電話番号
075-561-0001
代表者名
吉田重人
上場
未上場
資本金
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設立
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