神田駅西口に新たな賑わい拠点 「神田多壱小路(かんだたいちこうじ)」開業
NTT都市開発株式会社
NTT都市開発株式会社(本社︓東京都千代田区、代表取締役社長 池田 康)は、当社が街づくりを進める神田駅西口エリアにおいて、新たな賑わい拠点「神田多壱小路(かんだたいちこうじ)」(以下、本物件)を開業したことをお知らせします。
本物件はJR神田駅から徒歩2分、飲食店が立ち並ぶ味わいのある路地空間が広がるエリアに位置しており、周辺は秋田佐竹藩とゆかりのある佐竹稲荷神社や出世不動尊など、神田らしさや歴史を感じられる空間も多数存在する由緒ある下町となっています。
地域のイベントが行われる際に開放できる約130㎡の広場、東西方向をつなぎ回遊性を向上させる路地、神田の歴史を継承する秋田県産の杉を用いた2棟の店舗棟から成り立っており、当社は本物件を通じ、神田駅西口エリアの賑わい創出と、地域のみなさまのさらなるコミュニティ形成に貢献してまいります。
■「神田多壱小路(かんだたいちこうじ)」の名称由来について
本物件所在地の旧町名は「多町(たちょう)」であり、現在でも町会名「多町一丁目町会(たちょういっちょうめちょうかい)」や前面の通り名称「多町大通り(たちょうおおどおり)」などにも旧町名が残っており、地域でも広く親しまれている名称であることから、多町の「多」と一丁目の「壱」を取り入れ、本名称としました。
■本物件の特徴
地域のイベント等に開放し、コミュニティパークとして活用
当エリアにはこれまでまとまった広場空間がなかったため、地域のイベントは道路を使って開催されていましたが、本物件で整備した約130㎡の広場を地域に開放することで、さまざまなイベントの開催が可能となりました。
本物件の開業に先立ち2024年10月に開催された、千代田区の「地域主導のウォーカブルな活動(プレイスメイキング等の実証実験※)」で採択された神田駅西口商店街振興組合主催の「つながる神田」イベントでは、当エリアが活用され、こどもの遊び場、利き酒会、ミニオープンシアターなどへ多くのみなさまが訪れました。今後も広場を活用した各種イベントを開催するなど、みなさまに愛される新たなコミュニティパークをめざします。
※千代田区が2022年6月に策定した「千代田区ウォーカブルまちづくりデザイン」に基づき、道路などの公共空間を地域課
題等に応じて、くつろいだり、さまざまな活動を行ったりする場所へとすることを実際に試すことで、地域の人たちにどの
ような影響があるか、車や人の流れに変化が起きるかを確認するための実証実験。2024年度は15件の応募があり、その中
から本イベント含め5件の活動が採択されました。
<イベント当日の様子>
千代田区と姉妹都市である秋田県五城目町(ごじょうめまち)産の杉等を使用
店舗棟の外壁には秋田杉を使用し、また館銘板や内装の一部には千代田区と姉妹都市である秋田県五城目町産の杉を使用しています。本物件の近くには秋田佐竹藩とゆかりがあり、五城目町と姉妹都市関係になったきっかけである佐竹稲荷神社があり、この歴史を継承した建物となっています。
■店舗について
五福家(オボンジップ) オープン:12/19(木)
韓国で300店舗展開している大人気韓国料理店が日本初出店! 売りは、「テナガタコの直火炒め、ポッサム(茹で豚)、マッククス(韓国風まぜそば)」がセットになった「オボンスペシャル(左写真)」です。 韓国では、ドラマ、芸能、ユーチューブなど多くのメディアに紹介されています。本場韓国の味をお楽しみ下さい。
焼鳥のんき オープン予定:12/23(月)
神田エリアにすでに2店舗ある「もつ焼きのんき」で有名な「のんき」グループから、3店舗目となる本店舗は、焼鳥業態として出店。
これまでの「のんき」とは少し雰囲気を変え、”上質な大衆感”を演出します。
もつ焼きが苦手なNO内臓派も、これを機に「のんき」ファンになるかも。
■施設概要
所在地 |
東京都千代田区内神田三丁目17番9 |
敷地面積 |
535.62㎡ |
延床面積 |
198.76㎡(99.38㎡/棟×2棟) |
構造 |
木造亜鉛メッキ鋼板ぶき2階建 |
用途 |
店舗 |
アクセス |
JR山手線・京浜東北線 「神田駅」西口から徒歩2分 東京メトロ銀座線 「神田駅」出口1から徒歩2分 |
事業者 |
NTT都市開発株式会社 |
設計・施工 |
スターツCAM株式会社 |
着工 |
2024年3月11日 |
竣工 |
2024年10月11日 |
【お問い合わせ先】
NTT都市開発株式会社 広報室 入戸野・若松 nttud-pr@ntt-us.com
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