タキイ種苗『2015年の野菜の総括』を発表

タキイ種苗株式会社

◆今年もっとも食べた野菜TOP3「たまねぎ」、「キャベツ」、「大根」
◆7割近くが今年の野菜の“値段高騰”を意識
◆今年、世間で流行した野菜の食べ方に「スムージー」や「ジャーサラダ」
◆2016年注目の野菜は「高栄養野菜」、「スプラウト」、「伝統野菜」
◆カット野菜を購入したことがある人は若年層中心に約8割

 


タキイ種苗株式会社(所在地:京都市下京区、代表取締役社長:瀧井傳一)は、高品質の野菜や草花の種子・苗を生産・供給しており、野菜・草花種子の売上で国内トップシェア、世界トップ5に入る種苗メーカーです。今年創業180周年を機に2015年の野菜の世相を発表するべく『今年食べる機会が多かった野菜』、『今年流行した野菜の食べ方』、『2016年注目の野菜』、『今年の野菜の値段』、『カット野菜について』など310名の男女に幅広く調査を実施し、その結果を元に2015年の野菜の振り返りを行います。

【調査サマリー】~『2015年の野菜の総括』~
◆Q1.「2015年食べる機会が多かった野菜は?(MA)」
・上位3位に入った野菜「たまねぎ」(74.8%)、「キャベツ」(71.0%)、「大根」(65.8%)のキーワードは、「季節を問わない」、「調理用途が幅広い」、「長持ち」。
◆Q2.「今年は例年に比べて、野菜の値段が高かったと思いますか?(MA)」
Q3.「今年、例年に比べて値段が高いと感じた野菜を教えてください。(MA)」
・69.0%が「思う」と回答。
・値段が高く感じた野菜のTOP3は「キャベツ」(67.3%)、「レタス」(52.3%)、「トマト」(47.7%)。食べる機会が多かった野菜でも上位に入った「キャベツ」がトップとなり、値段が高く感じても食卓には欠かせない野菜ということが分かった。
◆Q4.「カット野菜を購入したことがありますか?(SA)」
Q5.「カット野菜を買った理由はなんですか?(MA)」*Q4で「ある」と答えた人
Q6.「カット野菜として販売していたら購入したい野菜(MA)」
・約8割が「ある」(75.8%)と回答。特に働き盛りの「20代」(87.1%)、「30代」(88.7%)、「40代」(85.5%)が高い。
・カット野菜の購入の理由は「一度に使う量がちょうどいい」(52.3%)が第1位。廃棄が少なく、無駄にならないことが大きな理由となった。
・購入したいカット野菜は1玉だと冷蔵庫の場所も取る「キャベツ」(58.1%)、「レタス」(31.3%)、「白菜」(21.6%)、「かぼちゃ」(20.6%)が上位となり、意外にも用途によって切り分けるのが手間なのか1本売りでも多くみる「にんじん」(21.6%)が第3位となった。
◆Q7.「今年、世間で流行ったと思う野菜の食べ方はなんですか?(MA)」
・定着しつつある「スムージー」(56.8%)が根強い人気で第1位。その他さまざまな容器が発売されるきっかけとなった「ジャーサラダ」(23.9%)は第3位となった。
◆Q8.「今後取り入れたい、注目している野菜はありますか?(MA)」
・2015年4月から始まった機能性表示制度でも注目を集めた「高栄養野菜」(22.6%)が第1位。2016年もまだ注目を集めそうな兆し。

 <調査結果詳細>
◆Q1.「2015年食べる機会が多かった野菜は?(MA)」
【全体】*上位30位まで 【性別】*上位10位まで

【年代】*上位10位まで 

 

男女別で見ると、男性は「たまねぎ」より「キャベツ」の方がよく食べたと回答。カット野菜でも男性の購入率が高いことから、納得の結果。







◆Q2.「今年は例年に比べて、野菜の値段が高かったと思いますか?(MA)」
【全体】、【性別/年代】*上段人数、下段%

 






 



男女別では男性の「思う」(70.3%)が多く、年代別で見るとカット野菜の購入率が高い20代の「思う」(61.3%)が最も少ない結果に。

◆Q3.「今年、例年に比べて値段が高いと感じた野菜を教えてください。(MA)」*上位10位まで
【全体】、【性別】

 

【年代】

夏場の猛暑、その後の気温低下、長雨など2015年の夏の気候はめまぐるしく変わり、野菜にとっては大ダメージ。
葉物野菜や日照に影響を受けやすいトマトなどの価格変動が大きかった。

その中で、「キャベツ」は性別、全世代ともに値段が高騰したという印象が強いものの、多く食べた野菜第2位にもランクイン。値段が少し高くなっても年間を通してよく食べる野菜ということが分かった。


◆Q4.「カット野菜を購入したことがありますか?(SA)」
【全体】、【性別/年代】*上段人数、下段%











独立行政法人農畜産業振興機構のデータによると5割近くが1ヶ月に1回以上はカット野菜を購入するという結果からも分かる通り、8割近くの人がカット野菜購入経験者。ただ、高齢層ほどまだ抵抗があるのか、その傾向は下った。

◆Q5.「カット野菜を買った理由はなんですか?(MA)」<n=235>*Q4で「ある」と答えた人
【全体】

【年代】

男性は「一度に使う量がちょうどいい」、女性は「料理の時間が節約できる」とそれぞれ、“廃棄防止”と“時短”に別れた。

一方で、男性は「値段が手ごろ」と感じている人も多数。
年代別でみると20~40代は「一度に使う量がちょうどいい」、「料理の時間が節約できる」に別れたものの60代は「値段が手ごろ」がカット野菜を購入しているもっとも多い理由に。

◆Q6.「カット野菜として販売していたら購入したい野菜(MA)」
【全体】、【性別】

【年代】

 

圧倒的な人気で「キャベツ」、次いで「レタス」、「にんじん」、「白菜」、「かぼちゃ」が上位。上位4位まではすべて男性が女性を上回る結果に。

「にんじん」以外は、丸ごと買うと冷蔵庫がかさばる野菜が上位。



◆Q7.「今年、世間で流行ったと思う野菜の食べ方はなんですか?(MA)」
【全体】、【性別】

【年代】 


性別、年代あわせて「スムージー」が第1位に。40代以上の支持を集めた「蒸し野菜」が第2位に。その他さまざまな容器が発売されるきっかけとなった「ジャーサラダ」も若い世代の票をのばし、第3位となった。





◆タキイ種苗スムージーレシピ
今が旬!【ホウレンソウスムージー】
材料:ホウレンソウ2株、リンゴ1個、バナナ1本
作り方:①ホウレンソウをざく切りにし、果物を一口大に切る。②ミキサーの歯の近くに水気の多い果物、一番上に葉物を入れ、水50~100ccを入れて攪拌。

◆Q8.「今後取り入れたい、注目している野菜はありますか?(MA)」
【全体/性別】 、 【年代】

 

 









「高栄養野菜」が第1位。女性は「スプラウト」に支持が集まったが、男性には不人気の結果。「伝統野菜」は平均的な人気で第3位。

◆タキイ種苗が展開する機能性成分を豊富に含んだ「ファイトリッチ」シリーズと「京都ゆかりの厳選野菜」
【ファイトリッチシリーズ】

【京くれない】リコピンとカロテンを同時にバランスよく摂取できる。甘みのある赤色ニンジン。

【オレンジクイン】内部が鮮やかなオレンジ色でカロテンも含むハクサイ。

【京都ゆかりの厳選野菜】2015年12月からタキイの通信販売で発売中の『京都ゆかりの厳選野菜』シリーズ。第1弾は6品種「もぎ茄子」、「桂瓜」、「伏見唐辛子」、「大芹川茄子」、「聖護院胡瓜」、「山科唐辛子」。今後、全17品種発売予定。



<公式HP>
◆ファイトリッチシリーズ:
http://www.takii.co.jp/tsk/phytorich/index.html

◆京都ゆかりの厳選野菜
http://shop.takii.co.jp/shop/



 

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ビジネスカテゴリ
農林・水産
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会社概要

タキイ種苗株式会社

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URL
-
業種
水産・農林業
本社所在地
京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入
電話番号
-
代表者名
瀧井傳一
上場
未上場
資本金
-
設立
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