《3PL事業者様向け》EC物流に関するアンケート調査:荷主獲得で最も困っていることは「EC物流の実績の少なさ」が72%
クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下ロジザード)は、3PL事業者様を対象に、EC物流を強化するにあたり習得したい知識・スキルや不安に思うことについてアンケート調査を行いました。
・セミナーに参加された一番の目的は、「EC物流の全体像に関する情報収集」が76%
・荷主獲得で最も困っていることは、72%が「EC物流の実績の少なさ」
・提携したいEC支援サービスは、全体の40%が「カート・受注管理システム、基幹システム」
・BtoB物流がメイン・BtoB物流しか行っていない方は、ほぼ全ての周辺サービスとの連携に興味がある
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- セミナーに参加された一番の目的は、「EC物流の全体像に関する情報収集」が76%
「セミナーに参加された一番の目的は何ですか?」の質問に対し、40%が「EC物流の業務フローを学びたい」、36%が「周辺システムの知識を習得したい」と回答し、業務フローや周辺システムといった、EC物流の全体像に関する情報収集が目的の方が全体の76%という結果となりました。BtoB物流をメインに受託されている3PL事業者様にとって、EC物流がどのようなものなのか不明確のため、情報を集めたい方が多いことが推測されます。また、EC物流もBtoB物流と同じ業務フローで行って良いのか、どのようなシステムがあってどう連携する必要があるのかが気になっていると考えられます。
BtoB物流では、荷主様によって要件が多様なため業務フローが大きく異なることがありますが、EC物流では業務フローを標準化することができます。ロジザードでご案内している業務フローをご参考にしていただければと思います。
- 荷主獲得で最も困っていることは、7割以上が「EC物流の実績の少なさ」
多くの場合、費用で他社に負けてしまう要因として、EC物流の実績が少ないことが挙げられます。実績がないため見積の提示ができない、実績が少ないため費用で他社に負けてしまう、ということを踏まえると、結果的に実績の少なさでお困りの方は全体の72%となります。「EC物流を始めるための一歩目を踏み出すことに勇気がいる」と考える方が多いことが伺えます。
- 提携したいEC支援サービスは、全体の40%が「カート・受注管理システム、基幹システム」
全体の回答を見ると、40%が「カート・受注管理システム、基幹システム」という結果となり、荷主様が使っているシステムとWMSの連携に課題を感じている方が多いことが伺えます。
- BtoB物流がメイン・BtoB物流しか行っていない方は、ほぼ全ての周辺サービスとの連携に興味がある
比較すると、全体よりもBtoB物流がメイン・BtoB物流しか行っていない方が、周辺システムの回答が少ないという結果になりました。これは、BtoB案件では請け負う荷主様が指定するシステムを利用、もしくは指定された上位システムのみと連携していれば問題無かったため、システム連携に課題を感じられていないからだと考えられます。EC物流は、自分たちが品質を維持し、さらに運用しやすいフローを構築できるように倉庫主導で進めていく必要があります。EC物流を始めることで、連携が必要な周辺システムがたくさんあること、システム連携のコーディネートの煩雑さに気づいた方が多いのではないでしょうか。
- 調査概要
調査方法:オンラインによるアンケート調査
対象者 :3PL事業者様(「ロジザードEC×物流セミナー2020」に参加された方)
回答者数:88人
- ロジザード株式会社
2019年にはクラウドWMS「ロジザードZERO」と連携した店舗管理システム「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE(オムニチャネルエンジン)」を提供開始、EC・店舗等様々な物流現場でのご提案が可能となりました。
名 称 : ロジザード株式会社(証券コード:4391)
代表者 : 金澤 茂則
所在地 : 東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
設 立 : 2001年7月16日
事業内容 :
SaaS(クラウドサービス)事業
情報システムの開発及び販売
物流業務・小売業務コンサルティング
U R L : https://www.logizard.co.jp/
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