未来の地球のためにできることを一歩ずつ、みんなで。環境問題解決を目指す協働プラットフォーム「ピリカサポーターズクラブ」を開始。

株式会社ピリカ

科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫 以下ピリカ)は、ピリカサポーターズクラブを6月1日より開始します。

  • ごみ拾いを楽しく、続けやすくするために ごみ拾いSNS「ピリカ」

ピリカは科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指し、その第一歩として、ごみの自然界流出の問題に着目しています。

ごみ拾いSNS「ピリカ」は、ごみの自然界流出問題解決に向けて地球規模でごみの回収を促進すべく、2011年に生まれました。ごみを拾い、撮影し、SNSピリカに投稿する、という基本機能とともに、投稿に対して「ありがとう」を送りあったり、「お疲れ様!」などのコメントが送付できるSNSの要素を加え、ごみ拾いがもっと楽しく、続けやすくなるための仕掛けや仕組みを提供しています。SNSピリカを開始して12年目の現在、延べ118の国と地域で、累計3億個のごみをユーザーの皆さまとともに回収しています。


  • ごみの自然界流出問題解決に向けて、もう少しだけ皆さまのお力をお借りしたい

ピリカでは、SNSピリカをはじめ、ごみ分布調査サービス「タカノメ」や、マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」など多角的に事業を展開しています。複数の事業を通じて、回収促進、流出抑制、流出状況の把握や施策評価のための計測などに取り組むことで【2040年までに自然界に流出するごみの量と回収されるごみの量を逆転させる】というピリカのミッション達成を目指しています。


このまま大胆な新政策がとられない場合、世界のプラスチック消費量は2019年の4億6000万トンから2060年には12億3100万トンに増加すると言われており、2060年までに世界のプラスチック廃棄物はほぼ3倍になると言われています(※)。ごみの流出問題は日々深刻さを増しており、ごみの自然界流出における理解・認識の浸透の拡大とともに、ごみ拾いなどの対策を推進していくことはますます重要だと考えています。


ここ数年、SDGsが広く語られるようになり、環境問題への意識の高まりも追い風となって、個人・企業・団体と様々な方々によるごみ拾い活動が広がってきています。しかし、我々ピリカが目指す未来と今我々が実現できていることとの間には、まだまだ大きなギャップがあるのが実情です。

我々が提供するSNSピリカにおいても、ごみ拾いを今まで以上の規模で促進し、日本中、世界中へと広げていくためには、ごみ拾いがもっと楽しくなるように、よりスピード感をもってサービスを改善し続けていく必要があると考えています。


そのためにもう少しだけ、皆さまのお力をお借りできないだろうか。環境問題解決のために、同じ未来をみて、共に実現を目指していくようなプラットフォームをもつことで、協働していくような仕組みを作ることができないか。そのような考えの元に、ピリカサポーターズクラブは誕生しました。

SNSピリカユーザーをはじめ、ごみの自然界流出問題に関心をもつ全ての方々を対象とし、ともに問題解決に向けて協働を目指してまいります。


※プレスリリースより

https://www.oecd.org/tokyo/newsroom/global-plastic-waste-set-to-almost-triple-by-2060-japanese-version.htm



  • 環境問題解決を目指す協働プラットフォーム「ピリカサポーターズクラブ」

ピリカサポーターズクラブは、環境問題解決を目指す協働プラットフォームです。月額1,100円(税込)のサポーターになっていただくことで、直接ピリカの活動を支援していただくことができます。


「ごみの自然界流出問題について関心がある」

「環境問題に取り組む組織や団体を支援したい」

「環境問題の現状や効果的なアクションについて知識を得たい」

「SNSピリカがもっと便利になってほしい!」


このような要望や課題感をお持ちの方と一緒に、地球規模の環境問題解決への投資を通じて、同じ課題意識を持つ仲間とのつながりを作りながら、ごみ拾い活動をはじめとするアクションの活性化を目指します。頂いたご支援は、SNSピリカのサービス向上、改善に伴う開発費として、また、ごみの自然界流出を阻止するための新たな施策、研究のために活用します。

また、ピリカサポーターズクラブのマイページでは、SNSピリカでごみ拾い投稿をしたり、イベント参加をすると、毎日最大1個のハンコが押されていくハンコカレンダーもあります。日々のごみ拾い活動の楽しさをプラスする機能なども、今後も随時追加していく予定です。


ピリカサポーターズクラブ 概要

会員費:月額 1,100円(税込) 

※ピリカサポーターズクラブに入会するには、SNSピリカのアカウントが必要です。

入会特典:ピリカサポーターズクラブに入会いただいた方には、会員限定オリジナルグッズを進呈します。

詳細、お申し込みはこちら https://supporters.pirika.org

今後は、ピリカサポーターズクラブ会員向けの交流会イベントの開催なども予定してます。その他にもサポーターの皆さまからアイデアをいただいたり意見交換しながら、より良いプラットフォームとなるようアップデートをしていきます。


■株式会社ピリカについて

科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でまず第一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。

ごみ拾いSNS「ピリカ」は2011年にリリースし、現在118の国と地域から累計3億個のごみが拾われています(2023年6月1日現在)。累計ありがとう数は約3,000万、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。自治体や企業による清掃活動の可視化と促進を目指す「見える化ページ」等の導入も拡大しています。


また、流出ごみを計測する共通基準を生み出すべく、路上ごみの量や分布を定量的に計測する方法として「タカノメ」、さらに独自のマイクロプラスチック流出量を調査する「アルバトロス」を開発。アルバトロス調査により、海洋・陸のごみの流出状況をオープンデータで発表し、課題発見と解決に向けた協業・連携を展開しています。流出ごみ対策や資源化などのコンサルティングも新たに開始し、科学技術の力であらゆる環境問題解決を目指すべく、様々な連携・パートナーシップを通じて事業を展開しています。

2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。2023年第6回日経ソーシャルビジネスコンテストにて「大賞」受賞。


会社概要

社名:株式会社ピリカ(英名 Pirika, Inc.) 

※ピリカはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。

所在地:東京都渋谷区宇田川町2−1渋谷ホームズ1308

事業内容:ごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」/ごみ分布調査サービス 「タカノメ」/マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」の開発、運営

設立年月日:2011年11月21日

URL:https://corp.pirika.org/

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会社概要

株式会社ピリカ

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URL
https://corp.pirika.org
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区 宇田川町2−1渋谷ホームズ1308
電話番号
-
代表者名
小嶌不二夫
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2011年11月