子どもの周りに「信頼できる他者」を増やすために

認定NPO法人PIECES、認定再取得を機に"場づくり"という新たな挑戦へ

特定非営利活動法人PIECES

孤立、分断、自己責任化——。
子どもを取り巻く環境が急速に変化するなか、「個別支援」だけでは解決できない社会課題が浮き彫りになっています。

認定NPO法人PIECES(東京都)は、認定NPO法人の資格を再取得したことを受け、子どもたちの周りに「信頼できる他者」を増やすというこれまでの実践をさらに前進させるため、寄付キャンペーンを実施しています。あわせて、これまでの歩みとこれからの挑戦を共有するイベントを2026年1月に開催します。

▶ 寄付キャンペーン特設サイト
https://www.pieces.tokyo/2025cp

社会背景|「支援」だけでは追いつかない時代 

近年、子どもをめぐる課題は複雑化しています。
貧困、虐待、不登校、孤立——その多くは、制度や支援の不足だけでなく、人と人とのつながりの希薄化とも深く結びついています。 

一方で、支援は専門家や行政に委ねられがちで、「自分にできることはない」と感じる市民も少なくありません。PIECESはこうした状況に対し、傷を抱えた子ども本人への直接的な支援だけでなく、子どもとともに生きる市民一人ひとりの想いやまなざし、あり方こそが大切なのではないか、そう考えています。

子ども・若者の10人に1人は「相談できる人がいない」と感じていることが分かっています。「助けて」と言えないまま深刻な状況になるケースも増えており、2024年には小中高生の自殺者数が過去最多となっています。

PIECESのアプローチ|関係性を育む

PIECESは、特定の課題を解決するのではなく、子どもが孤立してしまう前に、信頼できる他者との関係性を育むしくみづくりを目指しています。 

子どもに直接関わる大人だけでなく、子どもたちの生きる地域に存在する市民一人ひとりが関係の担い手となることを大切にしています。 

この姿勢は、短期的な成果が見えにくい一方で、社会の土壌そのものを耕していくことに繋がります。市民一人ひとりのまなざしやあり方が変わり、小さなアクションが生まれることで、子どもたちの日常の風景が少しずつ変化していくと信じています。

2016年から継続している市民向けプログラム(Citizenship for Children)には、これまでに全国から650名を超える人々が参加。10代で妊娠・出産を経験したシングルマザーのサポート、 コンビニのイートインスペースや商店街など、子どもの生活動線上で自然な関わりが生まれる場づくりなど、修了生たちは地域の中で子どもと大人のつながりを育む多様なアクションを生み出しています。

認定NPO法人 再取得について 

PIECESはこのたび、東京都より認定NPO法人の資格を再取得しました。これは、PIECESの活動が公益性・透明性の面であらためて評価されたことを意味します。

今回の認定再取得は、これまで支えてくださった寄付者・参加者・地域の方々と積み重ねてきた歩みの結果であり、同時に次の挑戦へのスタートラインでもあります。

▶ 認定再取得について
https://www.pieces.tokyo/news/2025/12/12

新たな挑戦 

2026年6月に10年という節目を迎える今、「市民性」を体現・体感できるようなリアルな場づくりを手がける構想を描き始めています。

 - 子ども・若者たちと共にケアとデモクラシーの文化を育んでいく場
 - 子どもも大人も、互いをひとりの人として認め合い、誰もが尊厳をもって関わり合える場

これまでに培ってきた市民性を起点とした”人づくり”とともに”場”をひらいていくことで、自然に人と人とが出会い、優しいまなざしとつながりの中で共にいられる、そんなまちの風景を一緒につくれたらと思っています。 

<場づくり>
ユースセンター機能を持つ拠点を地域住民や子ども・若者とともに、東京都多摩エリアにて開設することを目指しています。拠点を通じて、子ども・若者が多様な他者と出会い、つながる場を育みます。

<人づくり>
拠点のある地域に根差した形でCforCプログラムを実施します。CforCを通じて、子どもの周りに優しいまなざしと多様なアクションを育みます。

<社会への拡がり>
単なる「場づくり」に留まらず、「人づくり」との両輪で進めること。そこに自治体や団体、地域住民など、多様なメンバーが参画することで、持続可能なまちづくりを目指します。そのプロセスを社会へ広く発信し、PIECESが大切にする“市民性”のエッセンスを他地域にも広げていきます。

イベント|子どもの“いま”と”未来”を育むまちづくり

これまでの歩みと今後の挑戦を共有するイベントを開催します。 

ーなぜ今、場をつくろうとしているのか?
ーこれまでの活動と、どうつながっていくのか?
ーその先に、どんな未来を描いているのか?

10年の歩みを振り返りながら、構想の背景や想い、まだ言葉になりきっていない迷いも含めて、PIECESが描きたい未来についてお話しします。

 ▶ イベント詳細
https://pieces-202601.peatix.com/

PIECESが目指すこれから 

社会課題は制度や仕組みだけでは解決しきれず、一人ひとりが目の前の他者とどう向き合うかという日常の積み重ねが、社会のあり方そのものを形づくっていると考えています。 

一人ひとりの関わり方やまなざしが少し変わることで、子どもたちを取り巻く社会は、確実に変わっていく。 

認定再取得そして設立10年という節目を力に変えながら、PIECESはこれからも、子どもたちの“いま”と“未来”を支える、大切な土壌を耕し続けます。

PIECESでは、これからの10年をともに育てていく仲間として、寄付というかたちで関わってくれる人を募っています。一人ひとりの参加が、子どもたちの周りに信頼できる他者を増やしていく力になると信じています。

▶ 寄付キャンペーン特設サイト
https://www.pieces.tokyo/2025cp

 団体概要 

名称  :認定NPO法人PIECES

設立  :2016年6月22日

代表理事:斎典道

所在地 :東京都文京区本郷3-30-10 本郷K&Kビル5F 小野田総合法律事務所内 social hive HONGO

URL :https://www.pieces.tokyo

子どもの周りに信頼できる他者を増やすことで、子どもが孤立しない地域をつくることを目指しています。子どもの孤立が深まる前に、地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすための市民性醸成プログラムや啓発活動を実施。一人ひとりが自分らしい市民性を醸成し、行動できるようになることで、子どもと自分、地域のウェルビーイングをつくることができると考えています。

【本件に関するお問い合わせ先】

NPO法人PIECES 矢部

Email :info@pieces.tokyo 

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会社概要

特定非営利活動法人PIECES

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URL
http://pieces.tokyo
業種
医療・福祉
本社所在地
文京区本郷3丁目30-10 本郷K&Kビル5F social hive HONGO
電話番号
03-6801-5232
代表者名
斎典道
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年06月