本日7月25日よりKINDWARE本店が南青山にオープン
~エントランスから一歩足を踏み入れれば、20世紀初頭のロンドンへ~
株式会社カインドウェア(本社:東京都港区 代表取締役CEO:渡邊祥一郎)が運営するブランド「KINDWARE」は新しい旗艦店としてKINDWARE本店を本日2022年7月25日(月)より南青山にオープンいたします。
https://www.kindwaretailor.com/
- KINDWARE本店コンセプト
1.エントランスから一歩入ると、そこは20世紀初頭のロンドンへ
青山通りから1本入った閑静な住宅街に、つやつやと輝く青い両開きの大きなドアと左右に丸く刈り込まれた植栽を控え、アプローチ床にはチェッカー模様が目立つタイルが敷かれ、20世紀初頭のロンドンにある一軒の邸宅のようなエントランスが現れます。
大きなサインは無く少し敷居が高い雰囲気を醸し出していますが、そこから一歩中に入ればそこは時代と空間を越えて、整然と並んだスーツや、たくさんの生地に囲まれた「仕立屋・テーラー」の館が、時代と空間を越えて姿を現し、あなたを重要なゲストとしてテーラーがお出迎えします。
2.志の高いジェントルマンが集う、20世紀初頭のロンドンの邸宅1室をイメージ
1900年代のロンドンと言えば、まだジョージアン、リージェンシースタイルの建物や内装が多く残り、そこにビクトリアン調の装飾と、ブロンズや、鉄器を多く使うアート・アンド・クラフトの調度が混じり、そして幾何学的装飾の初期アールデコの薫りが立ち始めました。そんな色々な時代のテイストが混じるエクレクティックな時代だったことをイメージし、例えば床や、天井などには昔からのものがそのまま残っているが、シャンデリアは、新しい時代のガスや、電気が登場した時代のすこし厳ついブロンズのペンダントや、ウォールスコンスで、時代を先取りしていたかもしれない。そこでジェントルマンが葉巻やお酒を嗜みながら、社交を楽しんだり、熱く議論したり、集っていたシーンを想像して作りました。
3.個性あるディティールを持った家具や調度を選定
前述したシナリオと時代を過ごした人々を想像しながら、家具や調度も選びました。
大きなチェスターフィールドの燻されたような、濃淡の深いゆったりしたソファ。そしてウィングチェアは、20世紀のジェントルマンの誇りを表して、きっと彼らが好んだであろう、少し古い時代のディティールをもったものを選びました。他の家具にもそれぞれ、いろいろな時代や、個性を受け持って貰っています。例えば、中央にある折り畳みのできるテーブルは、もっと前の時代のナポレオン時代の意匠で、華奢で瀟洒な性格を与え、サイドテーブルには逆にアールデコの奇妙な幾何形体と、綺麗なウッドベニヤの軽快さを加えています。客をもてなすための、バーカウンターが造られていることもやはり必然でした。
このように、さまざまな性格の家具が集まる事で、こういった室内の緊張感をやわらげ、くつろぎや自由さを与えています。そういう中でジェントルマンたちは集い、自由に語り、過ごしていたことでしょう。
4.テーラーがテーラーとして最高の仕事ができて、お客様が最も輝く空間を演出
テーラーにとって、最も大切な3つの要素である生地、裁断台、そしてフィッティングルームを部屋の上座に据えて、その用途の最善を実現する事を目指しました。
それにふさわしい作業環境、商談環境、居住環境を作るために、レイアウトや、詳細の寸法などを何度もテーラー達と話し合い、組み上げました。裁断台は、2.5mの大型のテーブルをオーダーメイドで新設しています。それは、テーラーの作業のほとんどがこのテーブルの周りで行われるからで、このテーブルは最高のステージのように店内で最も重要な位置に置かれています。
フィッティングルームは、もう一つの重要なステージです。ここでは、テーラー自身だけでなく、お客様自身が最も誇らしく思っていただける空間でなければなりません。常に部屋の一部でありながら、カーテンによって完全な個室として独立出来る。そしてその部屋は、十分な広さと、上質な空間となるように意図しています。
最後の大切な仕掛けは、「テーラー自身を最も格好よく見せる」ということです。テーラーは、スーツのプロであり、品位と知識でお客様をアップグレードしてくれる存在です。お客様は自分にとって最適な判断をするために、テーラーの意見を聞き、そして信じて多くの部分を託します。テーラー自身が格好よく見えること、尊敬できる存在であることは、お客様にとって大切な事だと信じています。テーラーの立ち居振る舞いの一つ一つが洗練された動作にみえるように、決して目に見えない様々な寸法や、ディティールに注意して設計。
- デザイナー:津田正幸氏
日本で家具のデザインを学んだあと、アメリカに留学。フランク・ロイド・ライトを師事するタリアセンで建築を学び、続いてニューヨークに渡り、プラット・インスティテュートでインテリアデザインの修士号取得。その後ニューヨークに自らの名を冠すオフィスを持ち、14年にわたり、住宅や商業施設の設計と施工の経験を積み重ねる。帰国後は、有名ブランドの店舗やサロンの設計、開発にも携わる。
- KINDWARE本店概要
オープン日:2022年7月25日(月)
営業時間:11時~19時 ※水曜定休住所:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目13−2 サンライズ青山ビル102
電話番号:03-6721-5123
※完全予約制となりますので、ご予約はお電話か下記オンラインよりお願いいたします。
オンライン予約:https://coubic.com/kindware/921972/express
- ■株式会社カインドウェア概要:https://thekindware.com/
創業1894(明治27)年創業。
「世界と対等に渡り合うには洋服の充実が重要」と考えた3代目渡邊國雄がフォーマルウェアの浸透に注力した結果、1968年には宮内庁御用達に選ばれ、業界のパイオニアとなりました。
1971年には英国王室御用達テーラーHUNTSMAN社と技術提携し、縫製技術の向上と礼装の近代化・国際化を取り入れました。それ以降も時代に合ったフォーマルスタイルを提案しつづけ、最高品質の技術を追求しています。そして創業100年目にあたる1994年に、4代目渡邊喜雄が次の100年に向けてヘルスケア事業を新たに立ち上げました。アパレル出身ならではのお洒落な生地巻きステッキやシルバーカーなど、デザインと機能を併せもったヘルスケア商品を展開しています。
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