小学生の質問に世界各国6人の冒険家たちが回答。環境と平和を考えるメッセージを通して交流

12月7日には舟津圭三氏のラジオ出演も

株式会社DACホールディングス

2024年8月20日に国立極地研究所で開催したイベントの様子。このイベントに参加してくれた子どもたちの質問に冒険家たちが回答してくれました。

THINK SOUTH FOR THE NEXT(シンク サウス フォー ザ ネクスト)実行委員会 (株式会社ゴールドウイン/本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺貴生、株式会社DACホールディングス/本社:東京都台東区、代表取締役会長:石川和則)は、この夏に開催した「南極・北極から地球のSDGsを考える」ワークショップ(主催:公益財団法人日本極地研究振興会、共催:国立極地研究所、THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会)に参加した小学生から寄せられた「世界の冒険家たちへの質問」に対する回答をまとめ、メールで届けました。

回答したのは1989年~1990年、7か月にわたり南極大陸全6040kmを犬ぞりで横断した南極大陸横断国際隊のメンバーだった冒険家たち。質問は「どれくらい寒かったですか?(6歳)」「どうしたら冒険家になれますか?(9歳)」「国を越えて友人がいる人たちは、戦争についてどう思われてますか?(12歳)」など多岐に渡る全20問で、それぞれに6人の冒険家から真摯な回答が寄せられました。

【回答者】

ウィル・スティーガー(アメリカ)

南極大陸横断国際隊隊長。米国の著名極地探検家、教育者。現在はミネソタ州イーリー郊外の広大な自然の中で「スティーガーウィルダネスセンター」を運営。青少年、教育者等向けに環境教育を実践しながら、地球温暖化問題の解決に向けて様々な取り組みを行っている。

ジャン・ルイ=エチエンヌ(フランス)

医者という立場から、厳しい環境における人体の医学的問題や心理的な影響に関心を持ち、研究のために登山遠征に参加。

科学的、教育的立場から北極・南極への遠征に参加する一方で、地球環境保全という視点でメディアを通じて長年レポートを発信している。

ヴィクター・ボヤルスキー(ロシア)

ロシア国家地理学会の極地委員会会長、アメリカ地理学会のメンバー。

1998年設立された北極・南極博物館では初代館長就任。2005年から科学者やツーリストが滞在できるフィールドキャンプを運営。ロシアの極地探検家、水文気象学の専門家として数々の賞を受賞している。

チン・ダホ(中国)

蘭州大学で雪氷学の博士号取得。その後、数ある中国および国際学会のトップを務めてきた。

IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)内のワーキンググループ1元共同議長を務め、アル・ゴア氏とIPCCがノーベル平和賞を受賞した際のメンバーでもある。

ジェフ・サマーズ(イギリス)

世界的な極地研究家。1988年グリーンランド縦断に続き1990年南極大陸横断国際隊に参加。極地ガイドとしては北極点、南極点、北磁極への遠征のガイドとして数多くの遠征を行ってきた。

数々の極地探検と教育への貢献に対して大英帝国の勲章の叙勲を受けている。

舟津圭三(日本)

大阪生まれ。米国で若者や一般社会人への野外教育を実践。1988年グリーンランド犬ぞり縦断後、南極大陸横断国際隊に日本人として唯一参加。その後は中長距離犬ぞりレーサーとして活躍。現在は北海道仁木町のNIKI Hillsビレッジにて、ワイナリー、ガーデン、森のプロジェクトに参画している。

「THINK SOUTHの日」に向けて舟津圭三氏がFMラジオにゲスト出演

南極大陸横断国際隊が南極点に到達した1989年12月11日を記念して登録した「THINK SOUTHの日」。今年はTOKYO-FM放送「ビズスタTHE REAL WELLNESS」に舟津圭三氏が出演し、過酷な冒険の様子を振り返りながら、地球環境や国際平和に対する思いなどを語ります。放送日は 2024年12月7日(土) 朝7:25~7:30。

ビズスタ THE REAL WELLNESS

働く男のライフスタイル情報誌「Biz Life Style」の編集長がメインMCとなり、30~50代男性のメインリスナーにふさわしい商品やサービス、トピックスをご紹介する番組です。

【「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトとは】

1989年7月27日、 地球上で唯一国境をもたない大陸である南極で、環境と平和を訴えるメッセージ「THINK SOUTH」を胸に、犬ぞりによる初の南極大陸横断の冒険がスタートしました。メンバーは世界6カ国で編成された南極大陸横断国際隊。彼らは12月11日の南極点到達を経て1990年3月3日に約6,040kmを踏破し、無事全員がゴール。当時は多数のメディアがその偉業を取り上げると同時に、当時注目され始めた環境問題についても報道しました。それから35年経った現在、地球温暖化の影響で彼らが犬ぞりで走ったラーセンB棚氷も消滅するなど非常に深刻な状態となっています。本プロジェクトは、こうした現状をより多くの人に発信し環境問題とそれを守るための平和の大切さを次世代に継承していくために2019年に設立されました。 

【「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2024」プロジェクト概要】

主催:THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会 (株式会社ゴールドウイン、株式会社DACホールディングス)

後援:環境省、文部科学省、外務省、国立極地研究所、公益財団法人日本極地研究振興会、株式会社エフエム東京

公式サイトhttps://www.think-south.com ※本プロジェクトの企画背景や今後の活動予定などを随時更新

■株式会社DACホールディングス

社名 : 株式会社DACホールディングス

代表者: 代表取締役社会長 石川 和則

所在地: 〒110-0015 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F

社員数: 788名(DACグループ総数)

URL  : https://www.dac-group.co.jp/

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キーワード
南極北極冒険
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株式会社DACホールディングス

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http://www.dac-group.co.jp/dac
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野 TIXTOWER UENO 13F
電話番号
03-6860-3952
代表者名
石川和則
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1962年10月