あらゆることに過敏に反応してしまい、生きづらさを抱えて悩んでいるあなた。もしかしたらあなたは「HSP」なのかも…。
数少ない「HSP」の専門医がその対策を具体的に紹介!
2017年11月吉日
(株)扶桑社
相手のことを気にして自分を出せない。
他人の感情や気分に左右されやすい。
暴力的なものは極力見ないようにする。
光や音・においにとても敏感である。
集団の中にいるととても疲れる。
神経が高ぶって眠れないことがある。
たくさんのことを一度にするのが苦手。
変化に弱く新しいことに不安になる――。
そんな、あらゆることに過敏に反応してしまう気質を「HSP」(Highly Sensitive Person)といいます。
HSPは、生まれ持った気質であり、病気でも障害でもありません。
また、5人に1人がHSPだといわれています。
そうした方々が、心をスーッとラクにし、生きづらさを解消するためには、どうしたらよいのでしょうか。
本書は、HSPの数少ない臨床医である著者が、その具体的な方法をわかりやすく紹介するものです。
―序文より抜粋―
私は、2000年頃からアーロン博士の提唱したHSPという概念に学び、HSPの方々から教えられながら、
その生きづらさと、その背後にある芸術性や創造力を実感してきました。
あなたが持つ豊かな想像力やインスピレーション、ひらめき、そして、人の気持ちを察して優しく対応したり、丁寧に仕事をする細やかさなどを、これからの社会は必要としています。
こうしたあなたの本質や使命をあなた自身が認めて肯定することで、生きづらさから解放されるはずです。
どうか他に比べようのないかけがえのない自分であることに気づいて、
“自分で決めて自分で生きる”人生を送ってほしいと願います。
十勝むつみのクリニック院長・精神科医 長沼睦雄
監修者プロフィール◆長沼睦雄(ながぬま・むつお)
十勝むつみのクリニック院長・精神科医
昭和31年山梨県生まれ。北海道大学医学部卒業、脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて小児精神科医として14年間勤務。平成12年よりHSPに注目し、研究を始める。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、診療を行う。平成28年十勝むつみのクリニックを帯広市に開業。日本では数少ないHSPの臨床医として、発達障害、発達性トラウマ、解離性障害などの診断治療に専念し、脳と心と体と魂と食の統合医療を目指している。著書多数。
◆新刊概要
『敏感すぎる心が
スーッとラクになる本』
精神科医 長沼睦雄・監修
AB判(257×210mm)
ISBN 978-4-594-61227-6
11月28日発売
定価:本体900円+税
FUSOSHA MOOK
◆購入リンク
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www.amazon.co.jp/dp/459461227X/fusoshaoffici-22
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