Plug and Play Japan、国内でのスタートアップ投資第2号として株式会社スペースエンジンへ出資を決定

Plug and Play Japan株式会社

Plug and Play Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、株式会社スペースエンジン(本社:東京都千代田区、代表取締役:野口 寛士、以下「スペースエンジン」)に出資することを決定いたしました。Plug and Play Japanの投資第2号案件となります。

Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、アクセラレーターとして大手企業とともに支援すると共に、グローバル・ベンチャーキャピタルとして資金面でもエコシステムに貢献しています。

スペースエンジンが提供するSpaceEngineは、新しい卸・仕入の新しいマーケットプレイスです。2019年5月にスタートしたこの新しいサービスは「店頭で商品を展開したいメーカー・ブランド」と「新しい商品の販売を希望する実店舗」をつなぎ、サプライヤーのブランド構築を支援すると共に、店舗が抱える仕入れの問題を解決します。

オンラインで買い物が簡単にできるようになった時代だからこそ、顧客とのオフラインの接点を築くことがより大事になってきています。SpaceEngineを利用することで、サプライヤーはセレクトショップ・書店・映画館・カフェ・美容院など、あらゆるジャンルの店舗へ販路を拡大することが可能になります。また、店舗は委託販売形式で商品を仕入れることができ、アプリで手続きが完結するため煩雑な手続きに悩まされることもありません。

Plug and Playでは、流通小売をテーマとするプログラムからアクセラレーションプログラムを始めました。ブランド・小売業・小売バリューチェーンが直面する様々な課題を、テクノロジーを駆使することで解決しようと挑戦するスタートアップを支援してきました。
弊社はスペースエンジンの事業理念に共感すると共に、今後流通小売業界におけるイノベーションの推進を期待し、出資を決定いたしました。また、スペースエンジン は弊社アクセラレーションプログラム Brand & Retail  Batch 2 に採択されています。

Plug and Play は、シリコンバレーの本社を中心にシード・アーリーステージのスタートアップに投資しています。日本では、シード・アーリーステージの国内スタートアップを対象とし、Plug and Play のアクセラレーションプログラムへの採択の如何や事業領域を問わず、グローバル展開を目指すスタートアップへの投資を行います。投資部門であるPlug and Play Ventures の日本チームが国内での投資を担当し、今年から本格的に投資体制を始動いたします。

担当キャピタリスト Plug and Play Ventures Associate 鈴木広平 コメント
より多くの個人がブランドを創り、消費者が自分に合ったブランドの世界観に触れることができる社会の到来を後押ししたいと思い、SpaceEngineへの出資を決定させて頂きました。創業者兼代表の野口さんを始めとする素晴らしいチームの皆様とご一緒させて頂けることを非常に嬉しく思います。

Plug and Play Venturesについて
Plug and Play の投資部門であるPlug and Play Ventures は、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタル(※)であり、2018年は年間220社以上のスタートアップへ投資を行いました。また、世界有数の共同投資家とのネットワークを活かし、資金調達機会を提供しています。グローバルで1,000社以上のポートフォリオ企業を有し、Dropbox(時価総額110 億ドルでIPO)、Paypal(Ebay により買収)、Lending Club(時価総額90 億ドルで IPO)、Sound Hound、Guardant Health(時価総額16億ドルでIPO)、Honey(時価総額40億ドルでPayPalyに買収)、Rappi、N26、Hippo など多数のユニコーン輩出の実績があります。2018年には、ポートフォリオ企業のうち12件が時価総額ベースで約30億ドルのイグジットを達成しました。
※出典 PitchBook - Global League Table 2Q 2019

(ご参考)グローバルの投資概要 - Company Performance Report 2018より

2018年の年間投資件数は222件。平均投資額は前年比28%増。2018年の年間投資件数は222件。平均投資額は前年比28%増。

シード・アーリーステージを中心とした投資。シード・アーリーステージを中心とした投資。

2018年は12件のイグジット実績。2018年は12件のイグジット実績。

Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
毎年50を超えるアクセラレータープログラムを実施し、300社超の企業へイノベーションを提供しています。また、投資件数において世界で゙最も活発なベンチャーキャピタルです。
2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。
2018年はプログラムを通じて、米国本社では560社以上の、グローバルでは1,100社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界14カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。


会社概要
名称    Plug and Play Japan 株式会社
所在地   〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F
代表者   代表取締役社長  ヴィンセント・フィリップ
URL    http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月14日

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会社概要

Plug and Play Japan株式会社

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URL
http://japan.plugandplaytechcenter.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1丁目16ー3 渋谷センタープレイス3F
電話番号
-
代表者名
ヴィンセント フィリップ
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年07月