「17 Live」運営のM17グループ、台湾「MeMe Live」買収のお知らせ

〜日本、台湾、香港におけるマーケットシェアは約60%、グループ連結売上高は1,000億円を視野に〜

　日本No.1*ライブ配信アプリ｢17 Live（イチナナライブ）」を運営する17 Media Japanの親会社M17グループ（以下「M17」）は、ライブ配信アプリを運営している「MeMe Live（ミーミーライブ）」社を、買収することをお知らせいたします。M17は、デベロップドアジア（日本、台湾、香港、韓国、シンガポールの５つの国と地域を指す)を、マーケティングの最重要エリアとして位置づけていることから、台湾を中心にデベロップドアジアにも影響力を持つ「MeMe Live」を買収することを決定いたしました。これにより、デベロップドアジアの中でも、特に注力している日本、台湾、香港におけるM17のマーケットシェアは約60%という大きな占有率に近づくこととなります。さらにグローバル化していくライブ配信市場を、より一層強化してまいります。

　近年、M17は、多様化コンテンツの強化および海外市場の開拓を推進しており、特に日本のライブ配信市場においては、顕著に成長しています。さらに、アメリカに新しい支社を設立し、グローバル化は順調に邁進しています。このたび買収に至った「MeMe Live」は、インドのマーケティング活動で順調な拡大を見せております。この買収によりM17は、マーケティングの拠点をインドにまで拡大し、グループ連結の売上高は、1,000億円も視野に入りました。
　今回の買収が完了後もM17グループにて、「17 Media」と「MeMe Live」の両ブランドは引き続き、独自の経営を継続しますが、それぞれが持つ技術やノウハウ、リソースの提供などを行いながら、新しいライブ配信のコンテンツの発掘を目指してまいります。また、ライブ配信における日本市場を担う17 Media Japanは、よりグローバル化が進むグループ内において、そのノウハウやリソースを最大に生かしながら、日本のマーケットに適したコンテンツを提供してまいります。
　買収はM17の取締役および株主承認を経て、正式に完了となる見込みです。　

※「17 Media Japan」調べ

■M17グループについて
　M17は、ライブ配信事業を行う「17 Media」、コミュニケーションアプリを展開する「Paktor」、ライブコマース事業の「HandsUP」、新時代のタレントを育成するプロダクション事業を行う「Unicorn Entertainment」などのブランドを傘下に2017年4月に誕生した持株会社。日本国内は、「17 Media Japan」が「17 Live」を運営。

■M17および「MeMe Live」からのコメント
＜共同設立者兼CEO Joseph Phua（ジョセフ・パン）＞
　「現在、M17は、台湾、日本および香港のマーケットシェアで１位を獲得しています。それは既に、日本・台湾・香港を中心に、アジア先進国の主要プラットフォームになるまで成長したことを意味しています。今回の買収は M17グループにとって重要かつ戦略的な動きであり、ライブストリーミング業界のリーディングカンパニーとして、今後もライブ配信市場の統合、新たな市場の開拓、ライブ配信コンテンツの強化のこの3方面に注力していきます。「MeMe Live」の買収はグローバル化の目標を達成するための大きな決断の一つであり、配信コンテンツだけでなく、ライバーやユーザーにおいても、今後、飛躍的に成長すると信じています。」

＜「MeMe Live」 CEO Junnan Liang（ジョナ・リャン）＞
「『MeMe Live』はM17にジョインすることを、すごく嬉しく思っています。M17は、ライブ配信市場において、運営上およびコンテンツに総合的な優位性があります。今後『MeMe Live』におきましても、台湾や日本、インドのマーケティング活動において、非常に良い影響を与え合うことができ、最高なパートナーだと感じています。」

■M17日本版公式HP：https://www.m17.asia/jp/