スタイルポートの戸建て住宅向けWeb-VRサービス『ROOV housing』、TV-CMでおなじみ❝Z空調❞のヒノキヤグループと利用契約を締結
〜戸建て住宅販売のプラン提案から引き渡しまでの空間イメージ把握をサポート〜
3Dコミュニケーションのプラットフォーム『ROOV(ルーブ)https://roov.jp/』を開発、提供するスタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:間所暁彦 以下、スタイルポート)は、2022年10月にリリースしたWeb-VRサービス『ROOV housing』を、TV-CMでおなじみ❝Z空調❞の株式会社ヒノキヤグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤昭 以下、ヒノキヤグループ)に提供する、利用契約を締結したことをお知らせします。
『ROOV』はスタイルポートが開発し、これまで約85社、450プロジェクトで利用されている新築マンション業界導入数No.1※1のオンラインVR内覧システムです。いつでもどこでも誰でもかんたんに、未竣工物件の室内空間や生活イメージをシミュレーションし、オンラインで住まいの購入検討が可能です。
ヒノキヤグループは2021年1月、同グループ企業の桧家住宅の人気モデルプランを、桧家住宅のホームページ『VRセレクテリア』で自宅にて手軽に体験、購入検討を進めることができるよう、『ROOV』を初採用。その後、ヒノキヤグループとスタイルポートは2022年4月より戸建住宅販売市場における『ROOV』活用の実証実験を開始しました。
検証結果を踏まえ、スタイルポートではプラン提案にとどまらず、契約後の設計から着工までのプラン確定に関わるコミュニケーションに有効なプロダクトとして、2022年10月に『ROOV housing』をリリースし、このたび、2022年12月1日付でヒノキヤグループと利用契約を締結しました。
これにより、対面での打ち合わせを行わず、『ROOV housing』のみで仕様決めのやりとりを進めたり、打ち合わせの日程調整の手間がなくなるなど、契約後から着工までの打ち合わせ回数や打ち合わせ期間の減少といった業務効率化が期待されます。
また、空間内を自由自在に歩き回るように3D(立体)体験できることで、平面や断片的なカットパースでは把握できなかった空間を可視化し、スペースの有効活用を検討できるなど、事前に住まいのイメージを隅々まで具体化。よりスムーズでお客様満足度の高い仕様決めを実現することが期待されます。
【ROOV housingについて】
『ROOV housing』は特許出願中の新開発技術により、CADデータから高画質VRの自動生成を実現。
生成されたフォトリアルな3DCG VRは、アプリのインストールや再生プレイヤー不要で、Webブラウザだけで利用可能です。
お客様は自宅にいながら手軽にVRを操作し、オンラインの3D空間上で戸建て住宅事業主とコミュニケーションできるので、戸建て住宅事業主はプラン提案から図面調整までを、円滑、効率的に進めることができます。
プランが確定してからは、VRで家具・家電のレイアウトをシミュレーションするなど、着工から引き渡しまでの期間、フォローツールとして利用することも可能です。
スタイルポートは今後も、住宅販売におけるITソリューションの活用について積極的に協議し、お客様の多様なニーズに応えるサービスを提供してまいります。
◆『ROOV housing』専用サイト:https://roov.jp/housing/
<ROOV housingの特徴>
1. 完全自動VR化(特許出願中)
住宅用プレゼンテーションCADで書き出されたデータ※2を、面倒な設定や調整は一切不要で、高画質フォトリアルなクラウド型VR内覧システム『ROOV walk』に自動変換。クラウド上での高速ベイク※3により、従来かかっていたデータ変換時間を約90%カットしました※4。打ち合わせしたプラン内容を迅速にVRに変換することで、お客様と認識齟齬がないか、イメージ通りかどうかなどを効率的に確認できます。
2. いつでもどこでもVR体験
独自開発の3DCG表示エンジンにより、ROOVはブラウザ上で操作が可能です。特別なアプリや再生プレイヤーをインストールする必要はありません。お客様はいつでもどこでも、かんたん操作でVR体験が可能です。
3. 自由自在な空間移動とシミュレーションで生活イメージ醸成を実現
2DのパノラマCGとは異なり、VR空間内を実際に歩くように自由自在に歩き回ることができます。また、好きな場所に家具を置いたり採寸したりといったシミュレーションが可能で、より実態に近い空間体験が可能です。
4. VR空間内で双方向チャットコミュニケーション(特許出願中)
気になることや変更依頼したいことがあれば、一度に複数人がVR空間内のあらゆる任意の場所に、付箋を貼ったり、コメントや図形を記入できます。これまで対面でひとつのパソコン画面や、印刷した図面などを見ながら行っていた空間のイメージ調整が、オンラインで正確に行えるようになり、認識のずれや「言った言わない」等のトラブル解消に役立ちます。
※1 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)
※2 現段階ではWalk in home 2022に対応。今後、順次対応可能ソフトを拡張予定。
※3 ライトマップ(=3DCGをより現実的に表現するための光源や反射の設定や調整)ファイルを生成する工程
※4 5〜10時間かかっていたベイク時間を約1/10(最短20分)程度で完了
【会社概要】
株式会社スタイルポート
■ 代表 : 代表取締役 間所暁彦
■ 本社 : 東京都渋谷区神宮前4-3-15東京セントラル表参道322号
■ URL : https://styleport.co.jp/
■ 事業内容 :不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
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