日本最大級のユーザーを持つ「将棋ウォーズ」を開発・運営するAIベンチャー HEROZ代表取締役CRO 髙橋知裕氏をゲストに迎え社内向けトークイベント「Carbon Meet-up」を開催
三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)は、1月31日、三谷産業 金沢本社にて、HEROZ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役CEO:林 隆弘、以下 HEROZ)の代表取締役CROである髙橋知裕氏をゲストに迎え、社内向けトークイベント「Carbon Meet-up」を開催しました。
当社は、ベンチャー企業やスタートアップとの協業や共創の価値を届けるイノベーションマガジン『Carbon』を発行しています。「Carbon Meet-up」は、これまで『Carbon』に登場した企業の中から、注目のベンチャー企業のキーパーソンをリアルな場に迎え、社員のイノベーティブ思考を養うことを目的としたイベントで、今回が3回目の開催となります。
HEROZは、プロ棋士にも勝利する将棋AIを開発し、2022年および2023年には世界コンピュータ将棋選手権で優勝。その独自の技術を建設・金融・エンターテインメント分野に展開し、AIの社会実装に取り組んでいます。髙橋氏は講演の冒頭で、「AIを何に適用するかを考える前に、次の暮らしや社会をどんな風にしたいのかといった目的を考え、未来を創っていくという視点を持つことが大切」と述べ、AI実装における目的設定の大切さを解説しました。また、AI導入における失敗リスクを低減するための独自の手法や、他社へのAI導入事例などが紹介され、AI活用の実践に活かせるヒントがふんだんに盛り込まれたイベントとなりました。
三谷産業取締役でCarbon Ventures代表取締役社長も務める内田大剛との対談では、「予知・予測」「マッチング・レコメンド」といった領域でのAI活用を活性化するためのアドバイスとして、髙橋氏は「AIの対象物を広げすぎず、カテゴリーやセグメントに分けて実行し、その成果をつなげていく手法が有効だ」と解説しました。
■イベント概要
1.イベント名:Carbon Meet-up(カーボン・ミートアップ)
2.日時:2024年1月31日(水)10:30~12:00
3.場所:三谷産業 金沢本社
4.ゲスト:HEROZ 代表取締役CRO 髙橋知裕氏
5.テーマ:「HEROZの導入事例からAI実装の実践を学ぶ」
■HEROZ株式会社 代表取締役CRO 髙橋知裕氏 プロフィール
早稲田大学卒業。1999年4月、日本電気株式会社(NEC)入社。海外光伝送事業部、ビッグローブ事業部、経営企画部に在籍。2009年4月にHEROZを設立し、代表取締役COOに就任。2021年8月に代表取締役Co-CEO、2023年7月に代表取締役CROに就任(現任)。
■Carbonについて http://carbon-innovation.com
三谷産業発行のイノベーションマガジン。イノベーティブな技術やアイデアを持つベンチャー企業を中心に紹介するとともに、彼らと手を携えることで生まれる新たな価値に焦点を当て、ビジネスをアップグレードするためのヒントをお届けします。
(補足情報)
【HEROZ株式会社について】https://heroz.co.jp/
HEROZは、世界を驚かすサービスを創出することを目指すAI企業です。将棋AIの研究開発から生まれた独自AIを軸に、ディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発や、生成AIを活用したAIアシスタント「HEROZ ASK」の開発など、ビジネスでの実戦的なAI活用を続けています。私たちの技術・サービス開発によりAI革命を起こすことで、各産業にパラダイムシフトを起こし、新しい未来を創ることに挑戦しています。
【三谷産業グループについて】https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して96年、ベトナムで創業して29年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2023年3月期:連結売上高90,416百万円/連結従業員数3,545名
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