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JR東日本スタートアップ株式会社
会社概要

障害のある人が描くアート作品で駅を彩る地域福祉連動型・社会貢献型実証実験の第一弾!「ステーションミュージアム吉祥寺」

期間:2019年12月27日(金)~ 2020年2月末(予定) 実施場所:JR吉祥寺駅南北自由通路(はなこみち)

JR東日本スタートアップ株式会社

JR東日本スタートアップ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:柴田裕、以下「JR東日本スタートアップ」)と、株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:松田崇弥、以下「ヘラルボニー」)は、2019年12月27日(金)より約2ヶ月間、知的障害や身体障害のある人が描くアート作品で東京都武蔵野市の吉祥寺駅をラッピングする「ステーションミュージアム吉祥寺」を開催します。
今回の吉祥寺駅での取り組みは、ヘラルボニーとJR東日本スタートアップが、本年度各地で展開していく地域福祉連動型・社会貢献型実証実験の第一弾となります。吉祥寺駅のラッピング素材となるアート作品は、社会福祉法人武蔵野(東京都武蔵野市)の協力のもと、地域在住の方々参加のワークショップにより制作。地域と福祉、アートを掛け合わせ、駅をミュージアム化することで、福祉の可能性や価値、駅の新しい魅力の創出を目指します。
 

吉祥寺駅ラッピングイメージ吉祥寺駅ラッピングイメージ


また、知的障害のあるアーティストの作品をJR東日本グループ内の工事現場等で使用する横断幕や防音シートにプリントし、使用後にバッグや小物等にアップサイクル(再利用)して商品化する社会貢献型実証実験なども今後計画しています。

アップサイクル(再利用)商品化イメージアップサイクル(再利用)商品化イメージ

 


【「ステーションミュージアム吉祥寺」概要】
実施期間:2019年12月27日(金)から2020年2月末 ※期間は予定です
実施場所:JR吉祥寺駅(東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目)
実施箇所:構内南北自由通路(はなこみち) 吹き抜け部分と柱10本に装飾予定

【ラッピング用のアート作品作成について】

武蔵野アール・ブリュット実行委員会、 武蔵野市及び公益財団法人武蔵野文化事業団が主催するアート展「武蔵野アール・ブリュット」参加メンバーならびに社会福祉法人武蔵野の協力のもと、2019年11月12日(火)と18日(月)の2回にわたり、駅をラッピングするためのアート作品の作成に向けたワークショップを実施しました。
ワークショップは、イラストレーターの小池アミイゴ氏とクリエイティブチームのPaper Paradeによるディレクションのもと、地域在住の方およそ50名に参加いただきました。

【小池アミイゴ氏】とは

群馬県生まれ。長澤節主催のセツモードセミナーで絵と生き方を学ぶ。フリーのイラストレーターとして1988年から活動スタート。 書籍や雑誌、広告等の仕事に加え、クラムボンのアートワークなど音楽家との仕事多数。1996年より音楽と唄のための時間“OurSongs”をスタート。デビュー前夜のクラムボンやハナレグミなど多くの表現者の実験場として機能。2000年以降は大阪や福岡や沖縄を始め日本各地を巡り、地方発信のムーブメントをサポート。より小さな場所で唄を手渡すようなLIVEイベントや絵のワークショップを重ねる。

【Paper Parade】とは

Paper Paradeは紙・印刷加工・デザイン・Fabといった様々な領域を越境しながら新しい表現を生み出して行くクリエイティブチーム。
Paper Paradeの原点は「紙や印刷の可能性を探ること」にあります。紙と印刷、このふたつの要素に新しい要素を組み合わせることで、さらに多くの可能性へとつながっていくと信じています。

【武蔵野アール・ブリュット】とは
アール・ブリュットとは、「生(き)の芸術」と表され、既成の表現法にとらわれずに独自の方法と発想で制作された美術作品のことです。武蔵野アール・ブリュットは、市民協働によって作り上げるアート展です。実行委員会を中心に、吉祥寺美術館を主な会場として実施しています。武蔵野市にゆかりのある人たちが出品・参加し、アートを通して、多様性を大切にする地域づくりを進めていきます。平成29年に市制施行70周年記念事業としてスタートし、毎年7月に開催しています。
 
【社会福祉法人武蔵野「つむぐと」】とは
社会福祉法人武蔵野の運営する5つの生活介護事業所(山びこ・大地・ふれあい・わくらす・すばる)は、協力して創作活動をしています。そのブランド名が「つむぐと」。「はたらく、つたえる、つながる」をコンセプトに、障害があろうとなかろうと、自分の持てる力を発揮し、作ったものを通して、様々な人とつながる場所を目指しています。

【ヘラルボニーとJR東日本スタートアップの取り組み】
ヘラルボニーは、「JR東日本スタートアッププログラム2019」の採択企業です。ヘラルボニーとJR東日本グループは「福祉アート作品を活用した駅ミュージアムとアップサイクル(再利用)化の実現」と題して、ステーションミュージアムの実施のほか、回収したアート作品をアップサイクル(再利用)して収益化するなど、福祉、アート、駅を組み合わせた新たな価値創出について検証してまいります。

【JR東日本スタートアッププログラム】とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取り組みは実用化しています。

 
【各社概要】
JR東日本スタートアップ
会社名 : JR東日本スタートアップ株式会社
所在地 : 東京都新宿区西新宿1-1-6-1201
代表者 : 代表取締役社長 柴田 裕
設立 : 2018年2月
事業内容 : 事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進
URL: http://jrestartup.co.jp/

ヘラルボニー
会社名: 株式会社ヘラルボニー
所在地 : 岩手県花巻市東宮野目1地割2番地
代表者 : 代表取締役社長 松田崇弥
設立 : 2018年7月24日
事業内容 : CSR・CSV・SDGsを軸とした企画のブランディング及びプロデュース、福祉を軸とした新規サービスの企画立案・開発、社会実装  他
URL : http://www.heralbony.jp/

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会社概要

URL
http://jrestartup.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 6・7F
電話番号
-
代表者名
柴田 裕
上場
未上場
資本金
4億9500万円
設立
2018年02月