4.5万人の留学生を支える国際学生管理システムWSDBが、2025年1月からの在留期間更新申請に対応。大学・専門学校の本科に通う留学生にも対応。
2025年1月からの在留期間更新申請に必要な提出書類一覧票(更新用)各種確認書、2024年11月1日より提供開始
国際学生管理システムを販売する株式会社OneTerrace(本社:東京都港区赤坂1丁目14−14 第35興和ビル、代表取締役:石中達也)は、2025年1月からの在留期間更新申請に必要な書類に新たに対応します。提出書類一覧表(更新)は9種類に完全対応し、各種確認書も出力されるようになります。この新機能は、11月1日から提供されます。
新機能追加の背景
留学生の在籍管理に関して、文部科学省は2024年4月4日に各国公私立大学・各国公私立高等専門学校に向け『外国人留学生の適切な受入れ及び在籍管理の徹底等について』通知を行いました。
この中で、文部科学省は、留学生の受け入れおよび、適切な在籍管理の徹底について、各教育機関により適切な対応を求めています。
そのような経緯を踏まえ、WSDBは今後、留学の在留資格に対する厳格な対応が求められてくるだろうと考えていました。
今回、出入国管理庁は、2025年1月以降の在留期間更新に関して、今までよりも厳しい提出書類を求めるとともに、新たに2種類の記載書類を追加しました。これらの書類に関して、在留資格認定証明書交付申請に関しては、2024年9月に対応を行いましたが、今回さらに在留期間更新に対しても無償対応を行いました。
新機能の特徴
大学・専門学校・日本語教育機関・高校などの教育機関種別と出入国管理庁の適正校分類によって、それぞれフォーマットが異なる『提出書類一覧表』9種類に完全に対応しています。
これまでWSDBでは、在留期間更新申請に関して、入国前の在留資格申請時の情報と入国後の各種データを組み合わせることで、簡単に書類を作成することが可能でした。
今回、この機能に新しい書類に関わる内容を組み込むことで、提出書類一覧表と各種確認書のダウンロードを可能としています。
新機能の利用方法
新機能は、適正校分類を入力するだけで、今までの在留期間更新申請機能を利用すると適切なフォーマットがダウンロードできるようになっています。WSDBでは出入国管理庁に関わるアップデートはすべて無償で行っているため、追加費用はかかりません。
今後の展望
2025年1月以降の在留期間更新は、すべての教育機関と適正校分類において、アルバイトに関わる報告がより厳密になっています。この状況を鑑み、学生がスマートフォンアプリを使い、自らアルバイト報告する機能を有するWSDBの特徴を活かし、スマートフォンアプリでアルバイトに関する資料提出が行えるように修正をおこなっていくことを予定しています。
大学、専門学校など、今まで留学生のアルバイトの報告を求められてこなかった教育機関において、これらの機能は特に必要なものとなってくると考えられます。
▼国際学生管理システム「WSDB」とは(https://wsdb.jp/)
日本留学・就労の窓口である日本語教育機関のDX化を推進して、4.5万人の留学生をサポートする国際学生管理システムWSDBを開発した事業責任者が語る開発ストーリー(https://www.fnn.jp/articles/-/684091)
WSDBはクラウド型の学生管理システムで、現在、日本語学校・専門学校・大学など、留学生を受け入れている学校様を中心に日本全国180校以上の教育機関で活用されています。
教職員がデータを入力するだけでなく、無償の学生用スマホアプリを使用する事で、効率的に学生情報の収集や、共有をすることができます。
▼株式会社One Terraceとは(https://oneterrace.jp/)
株式会社One Terraceは、「寄りそう力とテクノロジーで、次の世代に誇れる未来を創る」ことを理念に、2016年8月、ベトナムで創業しました。2017年4月に日本法人を設立後、2019年5月にミャンマー法人を設立し、ベトナム、ミャンマーで日本語教育を行うとともに、アジア諸国から日本への就業支援を行う事業をメインに手掛けています。
また、外国人留学生向けの学生管理システム「WSDB」を開発。在籍や出席の管理だけでなく、入国管理局への在留資格認定証明書取次申請に係る公的書類を各入国管理局の仕様に沿って作成できるようにするなど、手続きや管理の大幅な簡略化を実現しています。
これからも世界と日本を繋ぎ、地方企業の採用支援とDX推進を行なっていきたいと考えております。
会社名:株式会社One Terrace
代表者:代表取締役社長 石中 達也
所在地:東京都港区赤坂1-14-14
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