【職務経歴書の作成で苦労した項目ランキング】転職経験者500人アンケート調査

職務経歴書の作成に関する意識調査

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、転職時に職務経歴書を作成した経験がある500人を対象に「職務経歴書の作成に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら(https://media.bizhits.co.jp/archives/11133 )
転職する際には、企業から「職務経歴書」の提出を求められることが多いです。

職務経歴書は、前職での経験や実績をアピールする重要な書類。

しかし「職務経歴書ってなに?履歴書とどう違うの?」「何をどう書いたらいいかわからない」と戸惑う人も少なくありません。


そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、転職時に職務経歴書を作成した経験がある500人に「職務経歴書の作成」についてアンケート調査を実施。

その結果をランキング形式でまとめました。
 
  • 調査概要
調査対象:転職時に職務経歴書を作成した経験がある人
調査日:2021年4月15日~17日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性327人/男性173人)
 
  • 調査結果サマリー
・職務経歴書の作成に苦労した人は77.8%
・職務経歴書の作成で最も苦労した項目は「自己PR」
・職務経歴書の作成で参考にしたもの1位は「転職エージェントのアドバイス」

 
  • 職務経歴書の作成に苦労した人は77.8%
まず「職務経歴書の作成に苦労しましたか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
 


「とても苦労した」「まあ苦労した」と答えた人があわせて77.8%で多数。

多くの人が職務経歴書の作成に苦労したことがわかります。

一方で「あまり苦労しなかった」「全く苦労しなかった」という人も22.2%で2割を超えています。

「あまり苦労しなかった」「全く苦労しなかった」という人からは、「ありのままを書いたので苦労はなかった」「工夫はしたが、苦労はなかった」との回答が寄せられました。
 
  • 職務経歴書の作成で最も苦労した項目は「自己PR」
続いて「職務経歴書の作成で最も苦労した項目」について聞きました。

回答数が多かった順に7位までをランキング形式で紹介します。
 


1位になったのは「自己PR」でした。

2位以下は「職務要約」「職務内容」「職務経歴」と続きます。

どれも定番の項目ですが、苦労する人が多いのですね。

また8位以下には「レイアウト」「英語で書くのに苦労した」など、個々の項目というよりは全体的な書き方に苦労したという意見も。

「苦労した項目はない」と回答した人は62人でした。

ではどんな理由で各項目に苦労したのか、具体的な回答を紹介します。

【1位 自己PR】
・アピールできるような目立ったスキルがないので、書く内容に困った(女性、28歳で転職)
・転職先の業種に沿って、自分のこれまでの経験がどのように活かしていけるか、無理のない文脈で書くことに苦労しました(女性、36歳で転職)
・自分の経験や強みを、具体的な数字などをあげてうまくまとめるのが大変だった(男性、47歳で転職)

「自己PR」で苦労した人は、大きく2グループにわかれます。

まず「アピールできることがない」「自分の強みがわからない」など、自己分析や経験不足のため「書く内容」そのものに悩んだという人。

もうひとつは、経験や強みはわかっているものの「どう書けば応募先の会社に興味をもってもらえるか」といった「書き方」に苦労したという人でした。

【2位 職務要約】
・特殊な仕事内容だったので、どうしても簡潔にまとめにくく長くなりがちで、要約するのが大変だった(女性、27歳で転職)
・職務経歴を要約しポイントをアピールすることに苦労しました(男性、35歳で転職)
・職歴がたくさんあるので、簡潔にまとめるのに苦労した(女性、56歳で転職)

職務要約は職歴・経験を簡単にまとめた部分で、職務経歴書の冒頭に3~4行で書くことが多いです。

簡潔にまとめつつも採用担当者に興味を持ってもらえる内容にするため「経験した仕事のうち、どの程度を書くべきか」「この会社にはどんな内容で書くべきか」などと苦労した人が多くなりました。

とくに転職回数が多い人だと、簡潔にまとめるのに苦労しやすいようです。

【3位 職務内容】
・まったく違う業種への転職でしたので、業務内容をわかりやすく記載するのに苦労しました(女性、26歳で転職)
・守秘義務にかかることが多く苦労した。具体的なことがほぼ書けないか、書いていい範囲に迷うことが多かったです(男性、30歳で転職)
・なるべく自己PRをうまくいれながら、文章にすること(女性、42歳で転職)

異業種・職種への転職の際、「専門用語を使わずに説明するのが難しかった」など、前職での仕事内容をわかりやすく説明することに苦労したという人が目立ちました。

「具体的なプロジェクト内容は書けないので、守秘義務を守りつつ記載するのが難しかった」ともどかしい思いをした人も。

また職務内容の中に実績や自己PRを入れ込むことに苦労した人もいました。

【4位 職務経歴】
・職を転々としていた時期があったので、いつどこに勤めていたかを逆算するのが大変だった(女性、23歳で転職)
・16年の経歴の中でどれをピックアップして記載すべきかを悩んだ(男性、38歳で転職)
・異動が多かったので、それぞれの仕事内容を思いだしながら書くのが大変で苦労しました(男性、42歳で転職)

転職回数や部署異動の経験が多い人たちから「全部思い出してまとめるのが大変」「いつどの会社・部署にいたか忘れた」という回答が多く寄せられました。

経験した仕事が多すぎて書ききれず「派遣会社経由で働いたものは、ひとつにまとめて記載」「働いた期間が短いものは書かなかった」という人も。

なお転職回数が多い人なら、時系列で並べる「編年体形式」ではなく、仕事内容ごとにまとめて記載する「キャリア形式」の職務経歴書のほうがスッキリ見える場合もありますよ。

【5位 これまでの実績】
・転職時は社会人3年目で、職務経歴書に書ける「経歴・実績」なんてないと思っており、書くことが思いつきませんでした(女性、26歳で転職)
・数字で表現をしないと実績が伝わらないとエージェントからいわれて、過去の数字まで探すのが面倒でした(女性、28歳で転職)
・誇張せず、できるだけ正確かつ高評価の表現で記載すること(女性、45歳で転職)

「数字でアピールできる実績がない」や「目立つ実績がない」といった理由で苦労した人が多くなりました。

また効果的な書き方、伝わりやすい書き方に苦労した人も。

書くのが難しく「転職エージェントに相談してアドバイスを受けた」「転職した先輩の職務経歴書を参考にした」という体験談も寄せられました。

【6位 志望動機】
・条件で選んだため、それを正直に書くわけにはいかなかったから(女性、27歳で転職)
・複数社面接に臨んだので、それぞれの会社にあった志望動機を考えるのに苦労した(男性、35歳で転職)

「待遇や勤務地を優先して選んだから、本音を書きにくかった」という回答が目立ちました。

「待遇だけで選んだ」とストレートに伝えてしまうと、マイナスイメージにつながることも。

本当の志望動機が「待遇・条件」であっても、どこかしら応募先企業に「自身の経験を活かせるポイント」「キャリアプランとリンクする点」などを見つけるよう考えたいですね。

【7位 転職・退職理由】
・面接を受ける企業に悪いイメージを与えないような退職理由の書き方を意識しなければならなかったです(女性、23歳で転職)
・私は自己都合で公務員を辞めました。公務員というだけで「なんで辞めるの?」と突っ込まれると思い、なんと書けば当たり障りがないかとても悩みました(女性、26歳で転職)

退職理由の伝え方によっては、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまいかねず、面接で質問攻めになることも。

そのため「転職・退職理由」の書き方に気を配ったという人が多くなりました。

「転職によってキャリアアップを目指している」「転職に一貫性がある」など、ポジティブで前向きな理由を伝えられるといいですね。

 
  • 職務経歴書の作成で参考にしたもの1位は「転職エージェントのアドバイス」
続いて「職務経歴書の作成に当たり、参考にしたもの」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

回答数が多かった順に7位までランキング形式で紹介します。
 

1位は「転職エージェントのアドバイス」でした。

2位以下は「転職サイト」「ネット上の例文・テンプレート」「ブログ」「書き方のアドバイス記事」と続き、全体的にはインターネットで情報を調べて参考にした人が多いとわかります。

なお「参考にしたものはない」と答えた人は83人でした。

ではそれぞれを参考にした理由やメリットについて、具体的な回答をもとに紹介します。


【1位 転職エージェントのアドバイス】
・頼れる人がエージェントしかいなかった。転職活動の際に人事がどこを見ているかはエージェントが一番詳しいだろうとも思ったから(男性、27歳で転職)
・本当に何を書いてよいか分からなかったから。アドバイスというより文章を考えていただいた(女性、32歳で転職)
・客観的な視点で評価・判断してもらえるので。自分では気づかなかった長所を指摘してもらうことで、転職活動の武器が増える(女性、45歳で転職)

「ひとりでは考えられなかったから」「身近に転職経験者がおらず、頼れる人がいなかったから」「多くの人の職務経歴書をみているから」という理由で、転職エージェント・アドバイザーに頼ったという人が多数。

転職エージェントに職務経歴書を添削してもらうことで「書類選考で通りやすくなった」と感じた人もいました。

また8位以下には「転職エージェントのサイトの記入例」「転職エージェントからもらった参考資料」を参考にしたという回答も入っています。

【2位 転職サイト】
・「職務経歴書 書き方」とネット検索したら出てきたため(女性、22歳で転職)
・職務経歴書の書き方や内容がわからず、転職サイトなら参考になるサンプルがあるのではないかと思ったから(女性、36歳で転職)
・転職サイトを使っていて、自分に合っていると思ったから(男性、45歳で転職)

転職サイトにある「書き方マニュアル」や「テンプレート・記入例」を参考したという声が多数。

大手転職サイトには業種・職種別の見本が掲載されており、テンプレートもダウンロードできるようになっているので便利です。

「業種・職種に合わせて作成するため参考にした」「自分のキャリアに近いものを選んだ」と、自分の状況にあう記事や見本を参考したという回答が寄せられました。

ただ転職サイトを参考にしつつも、丸写しではなく「自分でやってみることが大事だと思ったため、極力自分でやりました」という声もありました。

【3位 ネット上の例文・テンプレート】
・テンプレートをもとにすることで、文章を作成する手間を省きたかったから(男性、28歳で転職)
・手軽に見られるので、ネットのテンプレートを参考にしました(女性、35歳で転職)
・どう書くことが正しいのか、伝わりやすいのか確認したかったので(女性、40歳で転職)

掲載元は転職サイトであったり、個人のブログであったりすると推測されます。

「手軽にさまざまな記入例が確認できて、基本をおさえられる」「わかりやすい」といったメリットを感じた人が多いようです。

「エージェントに登録しておらず、頼りがネットだけだった」「周りに頼れる人がいなかったから」といった理由で、ネット上のテンプレートを参考にした人もいました。

【4位 転職成功者などのブログ】
・販売から全く違う職業に転職した人の経験が書かれていて、職務要約・自己PR・志望動機の書き方など参考になる部分が多かったため(女性、28歳で転職)
・実体験が一番参考になると思ったから、転職成功者の個人的なブログを参考にした(男性、35歳で転職)

ブログを参考にした理由としては「経験者の意見を参考にしたいから」「説得力があるから」を挙げた人が多くなりました。

複数のブログを参考にした人も多数。

また志望業界で働いている人のブログを参考して、業界についての口コミを調べた人もいました。

【5位 書き方のアドバイス記事】
・転職用の本を買ったものの自分の職種に合うのがあまりなく、インターネットで「業種名+職務経歴書」と検索して出てきたサイトを参考にしました(男性、31歳で転職)
・幅広い情報を集められるからネットで記入の仕方などを調べた(女性、52歳で転職)

「職務経歴書 書き方」などで検索して、出てきたページを複数のぞいてみたという人が多数。

おそらく記事の掲載元は転職サイトや転職エージェントのサイトなどでしょう。

「手軽」「わかりやすい」「比べやすい」「参考にできるものとして、他に思い浮かぶものがなかったので」という意見がありました。

【6位 ハローワークの資料】
・まずは基本を知るため。色々なパターンを想定して書かれてあったため参考になります(男性、31歳で転職)
・疑問点がすべて書かれていて解決したから(女性、43歳で転職)

ハローワークの窓口やセミナーでもらえる資料が「まとまっている」「わかりやすい」「役立つ」と回答した人が多数。

「派遣社員のときの記載例もあった」など、状況にぴったり合っていて重宝した人もいるようです。

また「ハローワークのものだし安心だった。ネットの情報も参考になるけど、情報が多すぎてどれを参考にしたらいいか迷う」という回答もありました。

【7位 ハローワークのアドバイス】
・初めての転職で何もわからない状態だったため、ネットの情報ではなく相談員の方に尋ねた方がいいと思ったから(女性、20歳で転職)
・忖度のない他者の意見を聞きたくてハローワークを利用(男性、40歳で転職)

「ハローワーク相談員は経験豊富だから」「親身になってくれたから」「家族に相談するのは恥ずかしくて」という回答が寄せられました。

「退職理由がパワハラだったことも含め相談にのってもらいたかった」という理由でハローワークでの相談を選んだ人も。

たしかに転職にあたっては職務経歴書作成以外の相談・心配ごともありますから、まとめて相談できるのはメリットですよね。

 
  • まとめ
転職時に職務経歴書を作成した経験がある500人にアンケートを行ったところ、「職務経歴書の作成に苦労した」と回答した人が77.8%となりました。

もっとも作成に苦労した項目第1位は「自己PR」で、「自己PRに書く内容がない」「採用担当者に興味を持ってもらえる書き方がわからない」という回答が寄せられています。

職務経歴書の作成にあたって参考したもの第1位は「転職エージェントのアドバイス」でした。

2位以下には「転職サイト」「ネット上のテンプレート」などが入り、全体的に見ると「対面のアドバイス」よりも「ネットで調べた情報」を参考した人が多数。

一方で「ネットの情報は多すぎて、何を参考していいか迷う」「対面でアドバイスをもらうのが一番信用できる」という意見も。

転職エージェントやハローワークでの相談で個々に合わせたアドバイスをもらったり、添削を受けたりして「職務経歴書の作成がうまくいった」と感じている人も多いようです。


■株式会社ビズヒッツについて
当社は、派遣・パート・アルバイト求人情報サイト「Biz Hits Work( https://work.bizhits.co.jp/ )」、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )」を運営しています。

また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。

Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
https://media.bizhits.co.jp/itoyosuke_profile


■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/
 
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. Biz Hits >
  3. 【職務経歴書の作成で苦労した項目ランキング】転職経験者500人アンケート調査