「コノベル」が時間割型カリキュラムを提供する施設にも対応!療育現場における日々の利用予定の申請をよりスムーズにする「利用申請機能」をリニューアルリリース!
VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵浩之)が提供する、児童発達支援・放課後等デイサービス向け業務効率化クラウドサービス「コノベル」は、2025年10月6日(月)より、保護者からの日々の利用予定をスムーズに受け付ける「利用申請機能」をリニューアルリリースいたします。
本機能では、事業所によって運用方法が異なる利用予定のやりとりに対応をしており、療育現場の多様な運営ニーズにお応えします。
今後もクラウドサービスを通じて、子どもたちを中心に、児童発達支援・放課後等デイサービスに関わるすべての人に笑顔が溢れる社会の実現を目指して参ります。

■「利用申請」機能リニューアルの背景
児童発達支援・放課後等デイサービスでは、多くの事業所が紙などの手段を用いて、日々の利用に関する保護者とのやりとりを行っていました。
また、「固定の利用曜日」と呼ばれる、利用者(児)の毎月の利用日が予めを決定されている事業所の場合でも、毎月紙のカレンダーを保護者の方にお渡しすることで日々のやりとりを行っています。
一方で、利用者(児)の固定の利用曜日の管理以外にも、追加利用の希望、欠席連絡、振替希望といった、業界特有の連絡に関する手段は、一般的なチャットツールや電話等で行われるケースが多く、さまざまな連絡手段が混在する運用となってしまい、以下のような課題を療育現場から多くいただきました。
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紙のカレンダーの原本修正やコピーの作成、保護者への再配布が都度発生する
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保護者が「どの手段で連絡すべきか」で迷ってしまい混乱を招き、コミュニケーションエラーが発生する
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職員と保護者間における利用に関する複数回のやり取りによる双方の負担
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Excel等への転記作業でのミスやデータ不足
特に「時間区分1(時間割型)」や「複数の支援形態を併設する多機能型事業所」については、既存の機能や予約システムでの対応がしきれず、現場からは効率化を求める声が高まっていました。
こうした療育現場の声を基に、コノベルではより多くの事業所様と保護者の方の負担の軽減を支援すべく、新たに利用申請機能のリニューアル提供を行うこととなりました。
■リニューアルした「利用申請」機能の主な特徴
① 利用予定をスマホで簡単に申請
日々忙しい保護者でも、スキマ時間にスマートフォンから申請が可能です。紙への記入や電話連絡の負担を軽減し、いつでもどこでも手軽に利用予定を申し込むことができます。
② 多様な事業形態や時間区分にも対応
時間区分1(時間割型)・時間区分2(放課後型)・時間区分3(休校日型)といった支援の提供時間に加え、多機能型事業所などの事業形態では、利用者ごとに申請する時間帯が異なるといったケースにも対応が可能です。
保護者からの申請に関するニーズに柔軟に対応できるようになりました。

③ 申請内容はシステムに自動で反映
従来の紙からExcelへの転記作業が不要に。保護者からの申請内容はリアルタイムでシステムに共有されるため、職員は申請済みデータをそのまま活用して利用予定の調整を行うことができ、業務負担を大幅に削減します。
④ 療育業界に特化したキャンセル待ち・振替申請機能
保護者は月途中でも施設へのキャンセル待ち申請が可能。施設側は職員配置や日ごとの上限人数に合わせて調整できるため、空きが出た際には他の保護者へ案内ができます。この機能により施設の利用機会を最大化。欠席連絡時の振替申請もスムーズに行えます。

⑤ 定期利用(固定曜日)の管理もサポート
「毎週月曜日利用」といった定期利用者の管理が可能です。毎月の利用予定表の作成がシステムで自動化されるため、職員のスケジュール作成にかかる時間を大幅に削減します。
⑥ 利用予定は保護者アプリに自動で公開
確定した利用予定はボタン一つで保護者専用アプリに自動で反映。事業所では紙代やインク代の削減ができ、保護者は家族共有カレンダーに転記する手間や紙の予定表を写真で保存する手間が不要になり、利便性が向上します。
■事業所・保護者それぞれにおける利用効果
事業所
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保護者からの利用予定の転記作業が不要になり、事業所における児童の利用予定の調整業務が容易に
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入退室時の打刻や日々の利用データが実績記録票と連動することで、実績管理もスムーズに
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クラウド上でのデータ保管により、日々の利用予定に関する職員間の円滑な情報共有を可能に
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キャンセル待ち機能や振替連絡機能により、施設側の利用率の向上に寄与
保護者
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利用希望申請・追加希望申請・欠席連絡・振替希望連絡といった申請に関する連絡がアプリ1つで完結
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専用アプリで利用表が確認できることで、家族間の子どもの予定の共有がスムーズに
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利用に関する連絡は専用アプリからのPUSH通知で受け取れるため、見落としを防止
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急な欠席連絡や振替利用希望の連絡も、場所を問わずスマホからいつでも申請が可能
■児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」とは

「コノベル」は、利用者情報管理を中心に、職員と保護者の連絡手段のデジタル化や職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。
保護者との日々の連絡のやり取りはもちろん、保護者専用アプリを通じて利用予定の申請や、国保連請求時に必要な実績の管理を行うことも可能です。
2025年10月1日時点で約1,000施設以上(解約・閉園除く)の障がい児療育施設の業務負担軽減を実現しております。
また、コノベルでは「子どもたちを中心に、関わる人全てに笑顔とゆとりを」 をコンセプトに、1 日でも早く障がい児童福祉に関わる方の負担軽減を支援するべく、2023年9月より「コノベル」を無償で利用できる【スマイルプラン】の提供を開始しました。
今後も「コノベル」を通じて、障がいの有無に関わらず誰一人取り残さないサービスの提供を目指してまいります。
コノベルの公式ホームページ:https://conobell.com/
■コノベルを通してSDGs達成に向けた取り組み
VISH株式会社はSDGsに賛同し、「コノベル」を通じて誰ひとり取り残さない持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

様々なニーズがあるすべての子どもや保護者、多種多様な観点から支援するあらゆる保育者に、ICTを活用して、誰よりも早く公平で質の高いサービスを提供し続けることが私たちの使命であり、関わる人全てに笑顔が溢れる社会の実現を目指して参ります。

お便りや連絡帳のデジタル化を実現することで、用紙や印刷消耗品の節約に繋がり、地球環境保護に貢献します。
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