ACSL、インド企業より約1.4億円の大型案件を受注
株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、本日、インド企業より約1.4億円(8,000万ルピー)の大型案件を受注いたしました。受注を受けたドローンは、現地合弁会社であるACSL India Private Limited(以下、ACSL India)に生産を委託します。
インドのドローン市場は、2021年時点で推計8.9億ドルの規模がある一方、2022年2月よりMade-in-Indiaを推進するために外国製ドローンの完成品が輸入禁止になり(Drone Shakti Scheme)、インド国内でドローンを販売するためには、インド生産、かつ型式認証を取得することが必要となりました。それにより、これまで中国メーカーが約6割のシェアを占めてきた市場は、大きな変動期を迎えていると言えます。
ACSLは2022年1月28日に中期経営方針「ACSL Accelerate FY22」を公表し、事業戦略の1つとして「インド市場の本格的な立ち上げ」を掲げております。2021年9月に現地合弁会社のACSL Indiaを設立し、Made-In-Indiaに適合する活動および現地サービスパートナーと販促活動を推進してまいりました。
そうした活動により、この度、約1.4億円の大型案件を受注いたしました。受注を受けたドローンはACSL Indiaで生産を実施し、Made-In-Indiaに適合するプラットフォーム機体として2023年に納品予定となります。
インドにおけるドローン市場(2021年)
インドにおけるドローン飛行の様子
【株式会社ACSLについて】 https://www.acsl.co.jp/
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などの様々な分野で採用されています。
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